goo blog サービス終了のお知らせ 

空をみるひと

そらをみながら あるいていこう なんでもない ひとであろう …日々や旅、街や自然、季節や未来をみつめるBLOGです

【VIDEO】冬の雨 イチョウ

2006-12-12 | LearnTheFlowers 自然・農
 
 
冬の雨が降って。
イチョウの葉を重く湿らせている。
冷たい雨が過ぎる頃には。
そして。
月が欠けて、また満ちはじめて。
冬至が巡ってくる頃には。
いつもの道に。
木枯らしの中、裸になったイチョウの木が立っているんだろうな...。


***

【VIDEO】冬の雨 イチョウ

***




---

関連記事:

イチョウの旅 (野生と野性 タイムマシーン)




【VIDEO】 冬の日 イチョウ

2006-12-10 | LearnTheFlowers 自然・農
 
 
ある冬の日。
雨上がり。
陽光。
学習院の森。
明治通りのイチョウ。
枯葉が舞い落ちる。
それを眺めている…。

***

【VIDEO】 冬の日

***

*サイレントにして観ると気持ちいいかも…。






---

関連記事:

【VIDEO】冬の雨 イチョウ

イチョウの旅 (野生と野性 タイムマシーン)

【アーカイヴ】『空をみるひと』ヴィデオ・ライブラリ

【シリーズ】 よーくみてごらん。 



追記:

同好の士は、世界中にいるようで。
アメリカにも、ホラ…。

***

Ginkgo 11/3/06 by SmedleyJergins

2006 - November The Ginkgo tree by jimyurt

***



望月 神無月2006 ~月が世界を照らすように

2006-12-05 | LearnTheFlowers 自然・農
 
 

***

隈もなく澄める心の輝けば我が光とや月思ふらむ

***


と歌ったのは、我が大先輩、明恵上人だけれど。



***

月が世界を照らすように、世界を観ればいいんだ

***


というのは、ほかでもない、僕だけの、“プチ悟り”。



それをハッキリと識った、2006年初冬の、満月の晩。


ああ。


それにしても。


今宵の満月の、静かに澄んでいることだ!!!







(この記事は、独り言、です。僕だけの、大切な、独り言なのです。)



関連記事:

美しい日本の私
LIVE! 望月 霜月2005
『私の人生観』 小林秀雄 3 明恵上人と「観」
LIVE京都2 紅葉のお山に
ツリーハウスはエコハウス? 高尾の森 ~patagonia スピーカー・シリーズ
【シリーズ】「よーくみてごらん。」





レッツ・ゴー、高尾さん! 【フォト・レポート】catch the voice×Mt.TAKAO

2006-11-28 | LearnTheFlowers 自然・農
 
 
行ってきました、高尾さん。
行ってきました、天狗さまたちと。
行ってきました、初冬の森に会いに。

***

レッツ・ゴー、 高尾さん!10 【EVENT】catch the voice×Mt.TAKAO

***

で。

取り急ぎ。

デジカメ画像に短い文章を添えて。
その日のことをご紹介してみることに。

高尾さんヴァーチャル・ツアーはいかが???


************

画像は、Yahoo! Photos にアップロードしてあります。
*サムネイルの下に、画像のコメントと、イヴェントのレポートを書いておきました。
画像をみながら、お読み下さい。
その日の感じが、少し味わってもらえるかも?

フォト・レポートのページは、こちらをクリック!

************


ご覧になったら。
また、こちらに戻っていらして。
一言、残してみてください。
コメントでも。

“詩”でも。


 kuu
 




追記:

坂田さん、53、虔十の会のスタッフの皆さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました。

ステキな一日になりましたね。

ありがとうございました。

またの機会(2007年の3月?4月)が楽しみですね。
どの季節にも、その折々で、美しい高尾さんですから。

そうか。

高尾さんに感謝を!!!



*画像について、不都合・ご要望など、ありましたら、ご連絡下さい。訂正・削除します。
*参加の皆さんの撮った画像も、このページ、または、kuuに直接、お寄せ下さい。

連絡先: kuu sora_wo_miru_hito@yahoo.co.jp


---


関連記事:

流水無心 ~水をきくひと
レッツ・ゴー、 高尾さん!10 【EVENT】catch the voice×Mt.TAKAO
【シリーズ】レッツ・ゴー、 高尾さん!

kuuの旅と日々の画像はこちら:

【アーカイヴ】 空をみるひと、kuuのフォト・アルバムから





流水無心 ~水をきくひと

2006-11-27 | LearnTheFlowers 自然・農
 
 
ころころ

ころころ

 
ころころ (ウフフフ)

ころころ (アハハハ)


ころころ (ヒトだ)

ころころ (まただ)


ころころ (のぼってら)

ころころ (なんでかね)


ころころ (かんしんしたり)
 
ころころ (うなずいたり)


ころころ (しゃしんにとってみたり)

ころころ (しなんかかいてみたり)


ころころ (ヒトだ)

ころころ (まただ)


ころころ (のぼってら)

ころころ (なんでかね)


ころころ (ときに)

ころころ (かわもにかおをつけて、のんだり)


ころころ (してみると)

ころころ (ヒトのからだのなかにも)


ころころ (みずがながれている、ってわけだ)


ころころ (ウフフフ)

ころころ (アハハハ)


ころころ (・・・)

ころころ (・・・)


ころころ

ころころ





追記:

小雪の頃、高尾さん、こげ沢で、流れ下る水の声を聴いた。

その日一日のことは、また、改めて、書くつもりです…。


---

画像: 

「流水無心」。

フルサイズ画像は、こちら。

---

関連記事:

レッツ・ゴー、 高尾さん!10 【EVENT】catch the voice×Mt.TAKAO
レッツ・ゴー、高尾さん! 【フォト・レポート】catch the voice×Mt.TAKAO
【シリーズ】レッツ・ゴー、 高尾さん!
ヒトハ ナゼ ヤマニ ノボル?
宇宙のエネルギー 翻訳 native 暦 俳句 ダンス 田中泯 楽茶碗
皐月2006 ~ 旧暦五月の景色 / 山水経






レッツ・ゴー、 高尾さん!10 【EVENT】catch the voice×Mt.TAKAO

2006-11-25 | LearnTheFlowers 自然・農
 
 
新宿御苑での、『天狗フェスティバル2006』が終わって。

で!

また!

天狗さまたちは、次の遊びを企んでいる…!

今度は。


“紅葉の高尾の森を歩いて、ポエトリー”、だそうだ。

この週末も、レッツ・ゴー、高尾さん!


************

2006.11.26 ■□■ 詩の授業【catch the voice.】×Mt.TAKAO【ツリーハウス】 ■□■

(以下、引用)

東京の豊かな森を歩きながら
そこにある声とことばに耳を澄ませてみると…。
森はぼくらの外側にあるの?
本当にそうかしら?
こころの森に気づくためのポエトリカルなワークショップが
晩秋の裏高尾そしてツリーハウスで初開催!!

●タイムスケジュール
11:00 ツリーハウスそばの日影沢林道入り口集合
11:15 のんびり散策ガイド出発
13:00 ツリーハウス着、昼食(こちらで用意します)
14:00 詩のワークショップ
15:30 終了予定

★防寒対策、重要です!!
この時期の高尾山は寒いです!
防寒対策をしっかりしてきてください!

●参加料金
800円 (昼食付き:高尾の野菜をふんだんに使ったトン汁&おにぎり)

●定員
先着30名

●申込方法
kenju_treedom@yahoo.co.jp
までメールでお申し込みください。

************

詩人53のブログにも、告知ページあり。

(さわりを引用)

富士五湖、箱根、日光、軽井沢・・・・
「自然」というとすぐさま東京を離れてしまいがちですが、
都心から1時間のところに実は今でも豊かな「自然」が生きています。

11月26日日曜日、紅葉に染まる高尾山にて詩の授業【catch the voice.】を開催します。
今月初旬の詩展SHIIAWASE2006のトークセッションに出演いただいた
環境NGOエコアクション虔十の会・坂田昌子さんによる「裏高尾のんびり散策ガイド」と、
じぶんのことばと声をじっくりゆっくり探してみる詩のワークショップが一緒になって、
東京の豊かな森の声に耳を澄ます企画です。
今注目のツリーハウスでは地元の旬野菜を使ったお昼ご飯もいただけます。

(後略、続きは53のブログにて…

************


すでにイヴェント直前。
予約は定員に達してしまっているかな?

詩人53と虔十の会のコラボレーション、楽しみです。

それにしても、この週末の、高尾の森。


…キレイだろうなあ…




---

画像: イメージ(WWWより)

【シリーズ】レッツ・ゴー、 高尾さん!



宇宙のエネルギー 翻訳 native 暦 俳句 ダンス 田中泯 楽茶碗

2006-11-15 | LearnTheFlowers 自然・農
 
 
友人たちと行ったバーで。

気になった話があった。

***

「…チャネラーってのは、宇宙のエネルギーを受け取って、翻訳してひとに伝える…」云々。

***

「今年は、宇宙のエネルギー的も、“恋愛が来てる”のよ…」

なんて話が続いたりして、皆、食いついた。

その話を、その話として面白く聴きながら。

同時進行で、ぐるぐると考えていた僕の口から、ポロリとこぼれ落ちたのは…。

***

「僕も、『宇宙のエネルギー』を受け取るだけなら、日々、バリバリ受け取ってると思うんです。」

***

---

そう。

「宇宙のエネルギー」なら、いつも、感じまくり。

目を覚まして感じる明るさ。
冷たい朝の空気。
道々の木々。
季節きせつの花々。
畑の野菜。
鳥。
虫。
土。
風。
雲。
雨。
月。
星。

これみな「宇宙」だもんね。

ふと見上げる赤茶けた木々の梢も、その向こうの青空も、流れる雲も、四季の移り変わりも。

見上げる僕、というものも。

宇宙に浮かぶ地球という惑星の上の、宇宙の現象。

「宇宙」とは、何も遠い彼方の、不可思議なこととは限らない。

---

だから。

「僕も、『宇宙のエネルギー』を感じるだけなら、日々、バリバリ感じてると思う」

わけだ。

---

気になるのは。

「翻訳する」ということ。

---

チャネラー、という、翻訳するひとたち。

もちろん、いていいと思う。

僕や、多くのひとが感じられない種類の「宇宙のエネルギー」にチャンネルを合わせて受信し、「翻訳」して伝達するひと。

---

ただ。

今の僕には、要らないかな。

---

ひとの手を借りずとも、「『宇宙のエネルギー』を受け取るだけなら、日々、バリバリ受け取ってる」し。

今の僕には、なにより「翻訳する」必要がないから。

「宇宙のエネルギー」は、宇宙のエネルギーのままで受け取れば、それで十分。

---

例えば。
外国語と母国語。
英語を聞いて、それを英語のまま考え、行動することが出来るひとは、
その時、頭の中で、もうひとつの言葉、日本語に翻訳する必要はない。
また。
母国語である日本語を聞いて、それをわざわざ外国語に訳してからものを考えるひとはいないだろう。

ネイティヴ、ということ…。

---

僕も、ネイティヴでありたいな。

---

ネイティヴ native 。

~生まれの。
土着の。
生来の。
自然のままの。
手を加えていない。

---

僕も、ネイティヴでありたいな。

宇宙の。

native to the universe.

自然 Zi-Nen

---

暦の話を持ち出すと。

「マヤ暦」や「13の月のカレンダー」を好むひともいる。

宇宙のエネルギーが、今日という日が、ヒトにとってどんな意味をもっているか、を、マヤ文明以来の研究者たちが、ヒトの言葉に翻訳した暦、とも言えるだろうか。

僕は。

「旧暦」と「二十四節気」を好んで用いて、日々を暮らしている。

月と、太陽と、それにまつわる自然との巡りを、ただ、そのままに表しているところが好きなんだろうと思う。

(本当は、暦を用いずとも、星や月や太陽や自然の風物そのものから、直接ナニカを教わりながら、一緒に生きていけるような自分になりたい、と思う。)

---

俳句が僕に心地いいのも、同じ理由かもしれない。

風物をただ写生して、安易に解釈を持ち込まない表現が、いとすずし。

---

ダンス。

以前、映画『Talk To Her』を観て以来、バレエ・ダンス・舞踏ということに惹かれていて。

で。

土曜の夜、田中泯の独舞を観た。

良かった。

どう良かったか?

いや。

言わない。
書かない。

言えないし、書けない。

また。

言う必要もないし、書く必要もない。

そもそも、ダンスというアートフォーム自体も、言葉など要らないのだ。

野暮を承知で、敢えて書くなら。

田中泯は、ナニカを感じ、ナニカを考え、ナニカを表現していた、ということ。

そこには、確かに、ナニカがあった。

伝わってきた。

それで十分。

*さらに蛇足。
会場では、手作りの野菜やお茶が売られていた。
舞踏家・田中が、山村に籠もり、百姓をしている、ということは、ものすごく興味深い。

---

茶碗を観てきた

茶碗は、語らない。

当たり前?

でも。

ヒトは、多くを語るね。

茶碗に多くを語らせようともする。

---

さて。

話を元に戻そう。

友人たちと行ったバーで。

「…チャネラーってのは、宇宙のエネルギーを翻訳してひとに伝える…」云々

という話が気になったのは。

要するに。

僕自身が、日々、多くの言葉を浪費して、要らぬ翻訳に、面白くもないおしゃべりに、終始しているからかも知れないなあ・・・。

---

言葉にしろ、その他の表現にしろ。

それ以前に、世界は、ある。

それそのものを、よーくみて。

ナニカをしっかりと感じることこそ。

---

「宇宙」や「言葉」についてまわるな。

「宇宙」とはわたしなのであり、わたしが「言葉」の根幹なのだから。

---




いま・ここ、に。

立って座って寝て起きて。

土に触れ。

風に吹かれ。

雨を受けて。

空をみあげよう。









画像: 宇宙。


追記:

21世紀の、東京の片隅の、昼休みの、パソコンの前の、この僕も、また、宇宙だ。

そんな宇宙のエネルギーは、また、どこかに届くかな。

このBLOGに並んだガチャガチャとした言葉ではなく、ナニカを、そのまま受け取ってもらえたら、それまた、幸いです。


関連記事:

流水無心 ~水をきくひと

カテゴリ「LearnTheFlowers 自然・農」




よーくみてごらん。 8 さくらの…

2006-10-16 | LearnTheFlowers 自然・農


よーくみてごらん。

さくらの枝を。


緑色の葉。

枝にぶら下がっている、黄色の葉。

その色がキレイ。


地面に散り敷く落葉。

時折、それを風が巻き上げる。


秋もまた、さくらの美しい季節なんだな。


よーくみてごらん。

さくらのはなを。


花の季節を遠く過ぎて、忘れられた、さくらの“はな”を。

よーく、みてごらん。




関連記事:

よーくみてごらん。 3 さくらのはな…

【シリーズ】「よーくみてごらん。」

よーくみてごらん。 1 かわいい苔の…
よーくみてごらん。 2 東京の谷間に…
よーくみてごらん。 3 さくらのはな…
よーくみてごらん。 4 PSE法 ~法律・官僚と、個人・動物
よーくみてごらん。 5 くちなしの花の香り
よーくみてごらん。 6 日本の未来を (電車の中の親子連れ)
「原子力について忘れてはいけない呪文」(改訂版)
よーくみてごらん。 7 ヒガンバナ
よーくみてごらん。 8 さくらの…



ヒガンバナ (よーくみてごらん。 7) 

2006-09-23 | LearnTheFlowers 自然・農
 
 
「ヒガンバナ、ッテ、スゴイヨナァ。

ダッテ、マイトシ、ホントニ、オヒガンニアワセテサク、ッテンダカラ、タイシタモンダ。」


「イヤイヤ。

ソレハ、チョット、チガウネ。

ソノハナハ、モトモト、ナモナキ、タダノハナ。

ヒガンゴロニサク ソノハナニ、 ヒトガ アトカラ ナマエヲツケタ。

ソノハナハ、ヒガンバナデアルタメニ、 ソコニソウシテサイテイル ノデハナイノダヨ。」


「サカサマノメガネヲ ハズシテ。

ナニニモ トラワレナイデ。

タダ ヨーク ミテゴラン。

タダ サイテイル ソノ ウツクシイハナヲ。」




***

関連記事:

シリーズ「よーくみてごらん。」

よーくみてごらん。 1 かわいい苔の…
よーくみてごらん。 2 東京の谷間に…
よーくみてごらん。 3 さくらのはな…
よーくみてごらん。 4 PSE法 ~法律・官僚と、個人・動物
よーくみてごらん。 5 くちなしの花の香り
よーくみてごらん。 6 日本の未来を (電車の中の親子連れ)
「原子力について忘れてはいけない呪文」(改訂版)
よーくみてごらん。 7 ヒガンバナ

***


「原子力について忘れてはいけない呪文」(改訂版)

2006-09-14 | LearnTheFlowers 自然・農
 
 
***

「原子力について忘れてはいけない呪文」(改訂版)

原子力はクリーンエネルギーじゃない。
原子力は安いエネルギーじゃない。
原子力は地球温暖化への解答じゃない。
原子力は安全なものじゃない。
ウラニウム採掘には危険がいっぱい。
核兵器の投げかけた脅威は終わってない。
核廃棄物の問題はずっと未解決のまま。
核施設の誘致はその土地を豊かにしない。

***

北山耕平氏のBLOG:『Native Heart』より。
(僕のこのBLOG『空をみるひと』が取り上げられています。


---

まったし!

なんだか、色々やっているけれど。

よーくみてごらん。

まっすぐに感じよう。

シンプルに考えよう。


核というものは、ヒトのてに負えるはずがないんだな。



さるすべり ~時が咲いている

2006-08-08 | LearnTheFlowers 自然・農
 
 
百日紅の花が咲いている。

夏空と、蝉の声の中。

学習院の門の上を覆うように枝を伸ばす、
立派な百日紅の木に、赤い花が咲いてきている。


小暑、大暑と、そこここに咲き始める、百日紅の花々。
北西向きだからか、とりわけ開花の遅かった、学習院西門の百日紅に、
月満ちる頃、立秋の入りの今日、いよいよ濃い赤の花が付いてきた。

梅雨明けも遅く、
明けてなお、湿気が抜けず、
入道雲が見えない、東京・目白の山の手で。

百日紅の花が咲いている。

夏から秋への移ろいを告げる、
百日紅が、いよいよ咲いている。

花の長い百日紅が咲いて散る頃には。

空高く、秋の風。