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空をみるひと

そらをみながら あるいていこう なんでもない ひとであろう …日々や旅、街や自然、季節や未来をみつめるBLOGです

レッツ・ゴー、高尾山! クリスマス・アドベント@高尾ツリーダム

2009-12-17 | StayTogether共生へかえるみち
 
 
高尾山は、密教・修験道の霊山である。
けれども。
ステキなクリスマス・イヴェントも有。
なんだか、シュタイナーな感じ?

いかが?

レッツ・ゴー、高尾山! 
 
 
 
***


★☆★クリスマス・アドベント@高尾ツリーダム★☆★


今年、最後のツリーハウスイベントです。
みんなで手作りの星のランタンを作り、
高尾山が守れますように…と祈りと願いをこめてキャンドルを灯したいのです。
木々たちは、固い冬芽を身につけて
春を待ちはじめています。
来年、豊かな春が高尾山を彩りますように。

今年最後の静かで聖なる夜を高尾山のために過ごしてください。
小さなハープのような癒しの楽器ライヤーの音色に身をゆだね、
坪田直子さんの「語り」に耳を傾ければ
山の空気は清冽で頬に冷たいけれど、
手作りのキャンドルランタンと焚き火が、とっても暖かい夜。

【日時】12月19日(土)13:00~
【タイムスケジュール】
13:00~ クリスマスの星のランタン作りワークショップ
     ※ぬらし絵をした五角形を組み合わせて作ります。星の形がとても可愛い!
      上田由利子さん、坪田直子さん、浦上裕子さんが丁寧に教えてくれます。
16:30~ キャンドル点灯♪
17:00~17:30 ライヤーの演奏とお話
      ※ライヤー演奏 佐山香織・大久保晶子
        お話 坪田直子

【参加費】
ランタン作り   500円
アドベント参加費 1000円(1ドリンク付)
※どちらかのみの参加も可能です。
※小学生以下は、無料ですが、一人でランタンを作る場合は有料になります。

【参加申込み】
要予約。氏名・連絡先・参加人数をメール・ファックスでお知らせください。
Eメール kenju_treedom@yahoo.co.jp
ファックス 042-684-9119


***



レッツゴー高尾山 『週刊SPA!』に手紙を書こう&「高尾山からとことこと」ウォーク

2009-12-04 | StayTogether共生へかえるみち
  
 
高尾山と高尾山の天狗たちからSOSが届いた!

ここに転載しておきます。

 
***


虔十の会の坂田です。
Bccでお知らせしています。
重複してお知らせが行っている方はご容赦ください。

みなさんにお願いが二つあります!!

●週刊SPA!今週号に、4ページにわたって高尾山トンネル問題の記事が
掲載されました!
今回の記事は、環境破壊のみならず
圏央道がおもいっきり採算われの道路事業で
国交省が、費用便益の計算をごまかしていることを暴露したものです。

みなさんにお願いしたいのは、
SPA!にメールをして欲しい!!ってことです。
(*途中一部削除)
みなさんのリアクションが、メディアを動かします!

以下のアドレスをクリックして
プレゼントに応募すると、よかった記事を選べます。
ついでにプレゼントももらっちゃってください(笑)

https://spa.fusosha.co.jp/present/present.php


高尾山の本格掘削が、とうとう開始されましたが
新政権を動かすべく、連日永田町でエコ議員に働きかけています!
SPA!では、150m掘られたことになっていますが、
民主党の阿久津議員から、本日電話があり100mだそうです。
50mでも少し喜んでいます。

琵琶滝あたりの直下まで掘り進むには、あと2ヶ月ぐらい。
なんとか間に合わせたい!!

明日は、週刊SPA!の記事を
環境委員会や国土交通委員会所属の議員たち全員に手渡してきます。

SPA!で、続けて取り上げていくためには
みなさんのメールが、重要です。
よろしくお願いします。

●ふたつめのお願い
12月11日(金)に「高尾山からとことこと」というウォークを行います。
12月12日(土)には、コペンハーゲンで開催されるCOP15にあわせ、
100を超える国や地域で「世界同日アクション」が行われますが、
日本では、代々木公園けやき通りから渋谷駅までパレードが行われます。
11日は、高尾山から井の頭公園まで歩き、
翌日12日は、代々木公園まで歩いて、世界同日アクションに合流します。

11日は、平日なのですが、
ぜひぜひいっしょに歩いて、高尾山のことをいっしょにアピールしてください。
途中合流、途中抜けOKです。
高尾山トンネル工事が差し迫っている今、
より多くの人に、高尾山が危ない!ということを伝えたいので
協力してください。
11日は、宿泊もできます。

以下、スケジュールです。

【12月11日】高尾山からとことこと
8:30  高尾山口駅集合
9:00  出発
11:00 八王子市役所入口
12:00~13:00 大和田橋で昼食(お弁当持参でお願いします)
14:00 北八王子駅
16:00 立川駅南口(柴崎3丁目右折) → 国立駅南口(たまらん坂)
17:30 国分寺駅南口
18:30 武蔵小金井駅南口
20:30~21:00 井の頭公園野外ステージ前

無料宿泊施設あります。

【12日】三多摩アクションLONG LONG エコ・ウォーク
8:00 井の頭公園野外ステージ集合
8:30 出発
9:50 高井戸西公園
11:10~11:30 玉川上水公園で休憩
13:10 代々木公園東京パレードに合流

※鳴り物や音楽、仮装大歓迎♪ 天狗も歩きます!
※当日、途中合流される方は、スケジュールどおりにいくかどうかわかりませんので
どこら辺を歩いているか、以下の番号に連絡して確認してください。
090-7600-1627 永友

参加可能な方は、坂田までメールをください。
いっしょに歩いて~!!

高尾山は、100m掘られてしまいましたが
山は踏ん張っています。
トンネル問題をめぐってさまざまな動きが流動化しています。
情報をどんどん流しますので
今後とも応援をよろしくお願いします。


╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■エコアクション虔十の会(けんじゅうのかい)
 ■代表 坂田 昌子
 □E-mail:kenju_sakata@yahoo.co.jp
 □Homepage:http://www3.to/kenju
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋


***


レッツ・ゴー!高尾山 紅葉の高尾山でイヴェントたくさん!

2009-11-11 | StayTogether共生へかえるみち
   
  
もみぢゆく高尾山の

天狗さまたちからの便り

ここに転載しておきます
 
 
 
***

高尾山でも紅葉が始まり、山も人も大賑わいです。
そんな中でも高尾ツリーダムではのんびりとした空気が流れています。

今週末は土日ともイベントです。
土曜日は馬頭琴のコンサート、日曜日は「食」を通じて豊かさなどを考えるイベントです。

ツリーハウスで秋の一日、のんびりと過ごしませんか?

◎11月23日(月・祝)には今、原発問題で揺れる山口県の上関町の方をお招きしてのトーク&ライブのイベント
を都内で開催します。
高尾山と同じ様に小さな生き物たちで賑わう瀬戸内海の浦を原発のために埋め立てようとしています。
この小さないのちたちを救うためにできることはないかみんなで考えるイベントです。そちらも是非!

◎11月22日(日)にも高尾駅近くのボタニックグリーンで高尾在住のラビラビとケンジュウの会サカタマサコの
コラボイベントです。


★11/14(土)馬頭琴奏者バトエルデネ チャリティーコンサート@高尾ツリーダム

高尾在住のモンゴル人馬頭琴奏者のバトエルデネさんは、若手ミュージシャンとともに、各地でチャリティーコ
ンサートを開催しています。
コンサートの収益は、モンゴル国立母子センターの妊婦や新生児に寄付されます。
同じアジアなのに、多くの方がよく知らないでいる国モンゴル。
高尾の森に響く馬頭琴の美しい音色(しかも四重奏!)は、
日本とモンゴルの架け橋!

【日時】11月14日(土)13:00会場 13:30開演
【場所】高尾ツリーダム
【出演】アヨーシ・バトエルデネ(馬頭琴)+B・オマンガ(馬頭琴)+A・ムングン(馬頭琴)
+L・ボロルマー(チェロ)
詳細はhttp://www.maru-ya.net/mopb/page003.html

【参加費】2000円(お菓子・ドリンク付き)
【参加申込み】要予約・50名様先着
【参加申込み方法】
ご氏名・連絡先・参加人数を11月12日までに下記までお知らせください。
E・メール kenju_treedom@yahoo.co.jp
ファックス 042-684-9119


★11/15(日)地球マインドonedayスクール@高尾ツリーダム

ゆったりまったりと森の時間に身をゆだね、
落ち葉のカサカサする音や少し冷たくなってきた空気に秋を感じる一日。
本当の豊かさを教えてくれる先生は、高尾山。
都会の生活に疲れちゃうけどどうしたらいいんだろう…
食生活を見直したいけどどうすればいいんだろう…
自分にも子どもにも良い出産をしたいけれどどうすればいいんだろう…
いろんな悩み、いろんな考え方を
みんなでもろを散歩しながら
音楽を楽しみながら、美味しいヴィーガン料理を食べながらギャザリング♪

【日時】11月15日(日) 午後13時~17時
※雨天決行(雨具ご持参ください)荒天中止
【場所】高尾ツリーダム
【出演者】
じぶこん・ファミリーユニット「マイツ」   

【タイムスケジュール】
13:00 ディジュリドゥ演奏
13:30 ヴィーガンランチ(木霊カレーの カレーとファラフェルとサラダのセット)
14:30 わくわくエコガイドつきお散歩
15:30 ファミリーユニットライブと自宅出産のお話
16:30 LIVE
17:00 終了

【参加費】
ランチ&1ドリンク付き
大人2500円
中学生未満の子と親ペア 3200円
中学生以上の10代    1500円
     (すべて経費と最低限の人件費、高尾山を守る会への寄付に)
【その他】
・マイ箸、カトラリー、 マイカップ、 マイプレートお願いします。食事はワンプレートやお弁当箱でも大丈

・ワークショップも開催。料金は、参加費に含まれず実費になります。半額が高尾山を守る活動に寄付されます

※ヘナアート(500円+お気持ち)/・エンジェルハンドケア(1000円)/山樹々 大和田健ワーク(500円+お気
持ち)

【参加申込み】
お名前と連絡先を明記の上、info@kuyumi.comまで (お申込者に連絡先お伝えします) 。
お食事の準備の都合で、締め切りは11月10日です。


※高尾ツリーダムへはJR・京王線高尾駅北口より「小仏」行バスに乗車して約15分「日影」バス停で下車、バ
ス進行方向に徒歩2分。日影沢林道の入口あたりで右上を見上げてください。



★11/22(日)高尾山ラビラビLIVE&坂田昌子TALK@ボタニックグリーン

素敵な緑葉染で、あちこちに出店し多くの人を魅了している高尾の工房ボタニックグリーンで、高尾在住のアー
ティストラビラビと高尾在住の虔十の会坂田昌子がコラボレーション♪
この日は、高尾山周辺は、いちょう祭り。
甲州街道で黄金色に輝くみごとないちょうを見ながら
ブラブラと寄ってください。

【日時】11月22日(日)17:00~
【場所】ボタニックグリーン
八王子市東浅川町1059番

詳細は、http://blog.livedoor.jp/botanicgreen-news/


★11月23日(月・休日)高尾山+祝島TALK&LIVE「小さないのちの大きな輪」

【日時】11月23日(月・祝)13:00~
【場所】代々木八幡区民会館(小田急線代々木八幡駅徒歩6分)
【トーク】鎌仲ひとみ(映画監督)・高島美登里(長島の自然を守る会)・山戸孝(祝島島民の会)・坂田昌子
(ケンジュウの会)・冨田貴史(RadioActive)
【ライブ】ラビラビ
【参加費】1,500円(新発売「長島のフィールドガイドブック」付き)予約不要

※同じ会場で10:00~鎌仲ひとみ監督「ぶんぶん通信2」の上映と監督トークもあります(別途500円)

主催:環境作戦会議
問い合わせ:bakakankyou@gmail.com

***

レッツ・ゴー、高尾山  高尾山天狗ハイク2009 LIVE&TALK高尾山天狗ハイク

2009-10-08 | StayTogether共生へかえるみち
 
 
高尾山の天狗さまたちから、またもや楽しそうなイヴェントのお知らせが。

以下、転載しておきます。


 
***


政権交代が起きて、約1ヶ月。
各地の自然を守ろうという動きが加速しております。

高尾山もチャンスが来ています!

ケンジュウの会代表のサカタマサコなど高尾山を守る活動をしている3人が、なんと国交省大臣前原さんの秘書
と、今日会うことができました!
30分ほど時間を割いてくれて、高尾山がどんなに豊かな自然をもっていて貴重な山かなどの説明を聞いてくれ
ました。

これでいきなり工事が止まるというわけではありませんが、今までだったら考えられないことです。

そんなことなども含めて、高尾山の今が分かるイベントです。是非お越しください!


□■□■高尾山天狗ハイク2009□■□■

秋の高尾山は、登山を楽しむ人たちでいっぱい!
ミシュラン三ッ星に選ばれて、ますます高尾山人気に拍車がかかっています。
豊かな水がめぐり、小さいのも、大きいのもキラキラ命がつまった素敵な山。
みんなが大事にしたいのに、高速道路のためのトンネルが掘られはじめています。

政府も変わって、無駄な道路やダムがどんどん見直される時代になり、高尾山の命を救うチャンス到来です!
「高尾山にトンネルをほらないで」というメッセージTシャツを着て、高尾山をハイキングしながら、このこと
をまだ知らない登山客に伝えてください。
少し掘られちゃったけど、山はまだ生きています。
可愛い秋草をたくさん咲かせ、小さな生き物たちのためにどんぐりをいっぱい落としてくれています。
お願い、山の声を聞きに来てください。そしてみんなに伝えてください!
下山後は、「LIVE&TALK高尾山天狗ハイク」も開催されます。
すてきな音楽、すてきなアート、すてきな言葉が、高尾山にあふれかえりますように♪

●高尾山天狗ハイク
【開催日】10月12日(月・祝)雨天決行
【集合・受付】京王線高尾山口駅前
9:30~11:00 受付
高尾山メッセージTシャツ・地図を受け取ってスタートしてください。
申し込み不要
【参加費】1000円(高尾山メッセージTシャツ付き)

●LIVE&TALK高尾山天狗ハイク
【場所】日影沢キャンプ場
【アクセス】 朝の受付時に地図をお渡しします。直接会場に来られる方は、JR/京王線高尾駅北口から「小仏
行き」バスに乗車、「日影バス停」下車し、バスの進行方向へ徒歩2分「森の図書館」看板を左に入り日影沢林
道をまっすぐ徒歩10分です。
http://homepage3.nifty.com/takaosc/campjo/annaizu.html#campjo )
【時間】14:30~18:00
【LIVE出演】サヨコ meets YA MAN RIDDIM・ラビラビ・
カリンバ奏者ヒロユキ・ベリーダンサーYOSHIE
【TALK】坂田昌子・高尾山の味方になってくれる議員さんたち
【参加費】投げ銭(縄文式)
【問い合わせ先】 虔十の会 ℡・Fax 042-684-9119
Eメール kenju_treedom@yahoo.co.jp


***



関連記事:

【シリーズ】レッツ・ゴー、 高尾さん!





【シリーズ】 マイ政治・マイ選挙2007 

2009-08-13 | StayTogether共生へかえるみち
 
 
春ですね。

個人的には、なんだかまだぼんやりとした、この頃。

世間では、選挙だ、とか。

さて。

これからしばらく、政治と選挙について、書いてみることにします。

時々、寝言交じりになるときには、どうぞご容赦を…。


 < つづく …次回は、春と選挙について… >



***

【シリーズ】 マイ政治・マイ選挙2007 (序と目次)

マイ政治・マイ選挙2007 1 春は選挙の季節じゃない?
マイ政治・マイ選挙2007 2 選挙の前に必ずやっておくべきことは…
マイ政治・マイ選挙2007 3 プリンシプル・オブ・マイ政治
マイ政治・マイ選挙2007 4 では、誰に投票するか?(市町村・都道府県の議会議員編)
マイ政治・マイ選挙2007 5 では、誰に投票するか?(東京都知事選挙編)

【NEWSを問う】 石原都知事、オリンピック招致に改めて理解求める
マイ政治・マイ選挙2007 6 オリンピック誘致見直し?~石原慎太郎氏への回答

マイ政治・マイ選挙2007 7 「選挙カーがうるさい」とお嘆きの貴兄に…

マイ政治・マイ選挙2007 8 高知県東洋町長選と、高レベル放射性廃棄物処分場のこと
マイ政治・マイ選挙2007 9 選挙とは、税金ドロボーを落選させる手段でもある
マイ政治・マイ選挙2007 10 高知県東洋町長選、沢山氏当選!
【NEWS】「三位一体改革」に困り果てた自治体の頬を札束で張るような原子力政策は見直すべきだ

フセイン元大統領の死を悼むひとたち / 天皇と虎の威を借る狐たち
マイ政治・マイ選挙2007 11 政治資金、1円から公開を=共産・市田氏
マイ政治・マイ選挙2007 12 安倍晋三氏と靖国 ~ 宰相の器ということ
マイ政治・マイ選挙2007 13 【沖縄発BLOG】ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!
マイ政治・マイ選挙2007 14 青森県知事選は現職の再選
マイ政治・マイ選挙2007 15 温暖化対策「日本がイニシアチブを」首相がサミットで?
マイ政治・マイ選挙2007 16 自民党にとって「環境問題」は選挙用キャッチフレーズに過ぎない?
マイ政治・マイ選挙2007 17 「成長」って、そんなに大事???
マイ政治・マイ選挙2007 18 靴底についたガムと参院選について
マイ政治・マイ選挙2007 19 安倍晋三君を責めるな

***




関連記事:

【アーカイヴ】 マイ選挙・マイ政治 ~ 超・政治的政治論

【アーカイヴ】 『私の人生観』 小林秀雄 ~ 「美しい国、日本」とは???

政治するひと ~ 2007年は市民政治の夜明けに?それとも…?

「コモン・センス」 7 美しい国は、私がつくる。



画像:

種を蒔くひと。 wwwより。



8月6日 ~ サイレンにおもう

2009-08-06 | StayTogether共生へかえるみち
 
 
その音を

僕はベッドの中で聞いた


8月6日の朝の8時15分に

サイレンを鳴らしてくれる

僕の住む街に

感謝したいとおもう


今年はいまだ湿気た日々だけれど

それでも

喉が渇く


望めば水が飲める

1日を生き延びる

ということは幸せなことだ



この8月に

武器輸出三原則緩和すべきだ」

という日本人もいる


広島平和記念式典にバラク・オバマ米国大統領は来なかった


この世界には悲しみも多い

それでも

僕は

この世界は美しいと言いたいな


僕は?


なにをえらぼう?


なにをしよう?


このいのちをどういきよう?







関連記事:


8月6日

2004 続:「一わんからピースフルネスを」
2005 献茶式 赤岳山頂にて ~NOT WAR デハ 何トスル?
2006 8月6日と、この難しくて簡単な世界 ~NHKスペシャル『劣化ウラン弾』
殺人的平和論? ~居合をやってよかったのは… 
2007 -
2008 -
2009 8月6日 ~ サイレンにおもう


★×8月6日と、この難しくて簡単な世界 ~NHKスペシャル『劣化ウラン弾』

【美しいヒト】 三宅一生 ~ 「個人的、そして倫理的な責任」

★×戦争責任は、この僕にある ~「敗戦記念日」のメモ

★殺人的平和論? ~居合をやってよかったのは…

★3月20日が今年もやってきた ~ イラク・チベット、北京・東京、そして、高尾山と僕

★「カトリーナ」から… ~本当の「安全保障」とは何だろう?

【WEBマガジンより】 北朝鮮の核開発も脅威だが、そもそも日本の原子力発電って大丈夫なのか?
【WEBマガジンより】 ねえ、経済産業省の“官僚くん”たち、 原子力発電のこと、ちゃんと教えて!

【NEWS】 <原子力>大学の専攻学科復活 温暖化対策で脚光 …という「嘘」

★【NEWSを読む】 サミットで「原子力の有効性」明記へ?~ “遮眼帯”を外せ、心に訊こう

★「コモン・センス」 9 核エネルギーは、ヒトの手に負えないのである。

★『風の谷のナウシカ』を観た ~2007年の終わりに (あんたは火を使う。わしらは水と風の方がええ。)


「原子力」(BLOG『空をみるひと』内キーワード検索)





都議選を受けて望むのは…

2009-07-12 | StayTogether共生へかえるみち
 
 

東京都議選の結果

微妙だな

僕が東京都政に望むのは
何年も前に書いたとおり
http://blog.goo.ne.jp/so-kuu/e/2b2bed680539c84dfe827edb888a9b91



東京オリンピック誘致の中止
http://blog.goo.ne.jp/so-kuu/s/%A5%AA%A5%EA%A5%F3%A5%D4%A5%C3%A5%AF


高尾山トンネル工事の中止
http://blog.goo.ne.jp/so-kuu/e/b0685caffbafc1266688c48d4cc2f80b


かな


余計なことをしない


というのは、素晴らしい政策である





まあ、僕都民でないんだけどね

あと、結果どうのこうのより

投票率まだまだ低すぎ

「僕らの政治」もまだまだ



それでも

「勇」

の一字
で参りたいもの




(メモ)

6月23日 新月 沖縄慰霊の日2009

2009-06-23 | StayTogether共生へかえるみち
 
 
今日は「沖縄慰霊の日」。

そして、今日は新月。


そう、新月だぞ、ぼく、願をかけよう。


沖縄に平安を。

世界に平和を。


戦争しないとまわらない世界にサヨナラを。




関連記事:

「沖縄」(BLOG『空をみるひと』内キーワード検索)


★6月23日。オキナワを想う。ニッポンを思う。
★6月23日、 東京、 沖縄…

「昭和の日」とは何ですか? 誰か、僕に教えて下さい。
【映画】 『太陽 The Sun 』 ~ 天皇ヒロヒト ― 彼は、悲劇に傷ついた、ひとりの人間。

フセイン元大統領の死を悼むひとたち / 天皇と虎の威を借る狐たち

★戦争責任は、この僕にある ~「敗戦記念日」のメモ

「集団自決」をめぐる教科書検定問題 ~ オキナワ・座間味島から考える
【NEWS】 沖縄 集団自決で検定意見撤回求め県民大会 11万人参加

【NEWSを読む】 スコットランド独立に現実味?~ 独立と共生と

★×「カトリーナ」から… ~本当の「安全保障」とは何だろう?

マイ政治・マイ選挙2007 13 【沖縄発BLOG】ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!

【シリーズ】 沖縄に…

LIVE!沖縄 1 首里城に
LIVE!沖縄 2 座間味に
LIVE!沖縄 3 砂浜に
LIVE!沖縄 4 夜の浜辺に
LIVE!沖縄 5 路地裏に
LIVE!沖縄 6 今帰仁に
LIVE!沖縄 7 「島」に
★LIVE!沖縄 8 台所に


新月に願いを ~弥生2006


【EVENT】 【ぶんぶん通信No.1 上映とトーク ~これからのエネルギーと私たちの出来ること~

2009-05-30 | StayTogether共生へかえるみち


こんな知らせが届いたので、ここに貼り付けておきます。


***


『六ヶ所村ラプソティー』の鎌仲ひとみ監督が撮影中の新作『みつばちの羽音と
地球の回転』のビデオレター「ぶんぶん通信」の上映会と、その制作スタッフで
バカ環にも出演してくれた冨田貴史さんとケンジュウの会代表・坂田昌子のトー
クのイベントのご案内です。平日ですが、濃ゅいトークが繰り広げられそうなの
で、時間がある方は是非!

◎明日ツリーハウスで「エスニックフェスティバル」開催です。雨でも屋根を張
ってやりますので、お越しください。
雨のツリーハウスも気持ちいーですよ!


【「ぶんぶん通信」No.1 上映とトーク
~これからのエネルギーと私たちの出来ること~】

◆鎌仲ひとみ監督新作「みつばちの羽音と地球の回転」よりビデオ・レター 

山口県の南東部に位置する上関町・祝島。この島で1300年以上続いてきた伝統的
な行事「お種戻し」や「神舞」。それらの伝統を途絶えることなく受け継いでき
た島の暮らしの土台には、島にあるものでやっていくという「足るを知る心」と
、自然の循環の中で生きているというリアリティがごく当たり前のこととして根
付いているあり方があります。この祝島から4km弱の対岸である長島の“田ノ
浦”で、新しい原発(上関原発)の建設計画が進められようとしています。計画
が持ち上がった27年前から一貫して反対の意思表示をし続けている祝島島民の
生活、そして、“瀬戸内の原風景”とも言われる美しい海と多様な生態系が、危
機にさらされています。1000年以上もの間続けられてきた持続可能な暮らし
は今、大量生産と大量消費の象徴とも言える原子力産業によって、押しつぶされ
ようとしています。
絶滅の危機にひんしている伝統的な暮らし。行き詰りつつある現代的な暮らし。
そして、目の前にある危機。目を背けずに向き合い、そして、どう受けめ、何が
出来るのかを話し合う場として、製作途中のビデオレター上映と、祝島に通続け
る冨田貴史さんと高尾山トンネル工事を止めるための活動をしている虔十の会坂
田昌子さんを囲んでのトークセッションを行います。ぜひご参加ください。

日時:6月1日(月)
 昼の部 13:30~16:30(開場13時)
 夜の部 18:30~21:30(開場18時)

会費:1200円
会場:「らくだとTUBO」 京王線千歳烏山駅徒歩4分
   世田谷区南烏山6-8-7 03-5313-8151

地図↓
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=35.66600028&lon=139.60191222&sc=3&mode=map&pointer=on&home=on


「ぶんぶん通信」No.1 70分
休憩を挟んでトーク:冨田貴史さん(「ミツバチの羽音と地球の回転」制作スタ
ッフ)、坂田昌子さん(高尾山の自然を守る環境NGO虔十の会(ケンジュウノカイ)
の代表)

タイムテーブル
★昼の部
 上映  13:30~14:45
 トーク 15:00~16:20
 閉会  16:30
★夜の部
 上映  18:30~19:45
 トーク 20:00~21:20
 閉会  21:30


■トークゲスト・プロフィール
【冨田貴史さん】
千葉県出身、 京都在住。青森県六ヶ所村にある使用済み核燃料再処理施設をめぐ
る人々の声を推進・反対の枠を越えてインタビューしたドキュメンタリー映画『
六ヶ所村ラプソディー』を携えて少人数で語り合う上映会を全国120か所で企画す
る。原子力、旧暦・13の月の暦、時間、お金などのワークショップのファシリ
テーター。上関原発計画と向き合う山口県祝島を中心に描くドキュメンタリー映
画「ミツバチの羽音と地球の回転」制作スタッフ。《未来につないでいく持続可
能な暮らし方を探る》活動を展開。著書『わたしにつながるいのちのために』は
ネットでも読むことができます。
http://ameblo.jp/watashini-tsunagaru/

【坂田昌子さん】
虔十の会代表。高尾山をトンネル工事から守るアクションを「反対運動」という
これまでの枠組みを超えて展開。 五感で「気持ちいい」としっかり実感できる場
や空間を、音楽やスポーツ、ツリーハウス、ドリームキャッチャーによるバリケ
ードなどを通じてプロデュースする。
大事なもの・こと、守らなきゃいけないもの・ことを皮膚感覚で伝える新たなア
プローチからのアクションが注目。
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主催:今とこれからを考える一滴の会03-5313-1525/とめよう原発せたがやネッ
トワーク03-3702-3895



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【NEWSを読む】  民主主義を壊す「説明責任」 ~ 問うべきことは別のことだろ?

2009-05-29 | StayTogether共生へかえるみち
 

ここしばらくの、小沢一郎氏と西松建設のこと、民主党の動向、それらに対するマスコミと「世論」の対応には、どうも腑に落ちないこと、馬鹿らしくなることが多い。

その辺について、一度整理して書いてみたい、と思いながら、日々は過ぎていくので。

先日に引き続き、The JOURNAL、田中良紹の別の記事を、ここで紹介しておくことに…


 
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民主主義を壊す「説明責任」

 27日の党首討論で麻生総理は「小沢秘書逮捕」を追及する事が民主党攻撃の最大ポイントと考えていたようで、「民主党は西松問題で説明責任を果たしていない」と鳩山民主党代表を追及した。
 
 これまで新聞やテレビで民主主義を知らない愚かなジャーナリストや学者が「説明責任を果たしていない」と小沢代表や民主党を批判していた事は知っていたが、まさか一国の総理が議事録に残る国会でその発言をするとは思っていなかった。日本の民主主義がいかに未熟なものであるかを麻生総理は国会の記録に残した。
 
 「説明責任」は英語でアカウンタビリティと言う。アカウントと言う言葉から分かるように元々は会計学の用語である。「他人の財産を受託している者がそれをいかに管理し正しく使ったかを証拠を示して説明する義務」の事だと言う。それが政治の世界で使われるようになったのは1970年代のアメリカである。
 
 「反共主義」を錦の御旗に介入したベトナム戦争で苦戦が続き、国の内外から批判されたアメリカは「政治改革」を行う必要があった。いかに共産主義と戦う事が正義でも、民衆に支持されない政権を擁護する事は誤りである。「反共」よりも「民主主義」が大事だと考えられた。納税者の権利の尊重や、行政府の「透明性」が「政治改革」の大きな柱となった。
 
 そこで「政府は納税者に対して税金の使い道をきちんと説明する義務がある」と考えられるようになる。それを「説明責任」と言う。「納税者が主人で官僚は下僕である」という極めて民主主義的な考えが根底にある。同じ頃、官庁など税金で成り立つ組織には国民に「情報公開」を行なう「透明性」も求められ、「情報公開法」が制定された。
 
 ところがこの考えが官僚国家日本に入ると意味がすり替わる。「情報公開法」が制定されても官僚はあらゆる口実を駆使して国民にはほとんど情報を公開しない。一方で官僚支配を認める特別の者だけに情報の一部を漏らす。「資産公開制度」が出来ても国会議員だけに適用され、裁判官や高級官僚には適用されない。要するに官僚を縛る道具を国民の代表である政治家を縛る道具にすり替え、行政、司法の官僚には及ばないようにした。
 
 「説明責任」も同様である。本来は政府に求められる「責任」をあらゆる分野に拡散して、政府への追及をぼかすようにした。ぼかす役割はメディアにやらせた。メディアは取材対象に「説明責任がある」と言って迫れるので、誰にでも「説明責任」を求める。バカな取材に応えない自由は誰にでもあるのに、それをさせない口実に「説明責任」が使われた。最近ではプロ野球の監督にまで「説明責任」を求めるバカなメディアがある。その裏側でメディアは本来やるべき政府の「説明責任」を追及していない。
 
 今回の小沢秘書逮捕で「説明責任」を求められるのは何よりも検察である。選挙直前に政界捜査を行なう事など先進民主主義国では考えられない。民主主義で最も尊重されなければならない選挙に影響を与える捜査などやってはならない。それが犯されれば国民の権利より捜査機関が上位に立つ事になり、捜査機関と結んだ政治権力が権力を欲しいままにできる。かつてファシズムはそうして生まれ、民主主義を破壊した。
 
 選挙が行なわれる年に、国民の権利を奪ってまでやらなければならなかった検察の捜査にどれほどの国益があるのか。その「説明責任」を検察は果たさなければならない。それが税金で養われる検察官の納税者に対する義務である。ところが検察はそれを拒否した。裁判で説明をするので事前に手の内は明かせないと言う。これで「説明責任」は全て裁判の場に持ち越される事になった。
 
 民主主義社会では裁判で決着するまで被疑者は無罪である。従って検察が「説明責任」を裁判に持ち越した時点で「小沢秘書逮捕」は裁判が終るまで見守るしかない事件となった。ところがである。驚く事にこの国には民主主義を知らない人間が続々と現れて、小沢氏や民主党に「説明責任を果たせ」と迫ったのである。
 
 検察が果たさない「説明責任」を何故政治家にだけ求めるのか。政治家は国民の代表である。国民が選挙で落とす事も選ぶ事も出来る。生殺与奪の権は国民が握っている。その政治家に対して官僚以上の説明責任を負わせる考えが果たして世界の民主主義国家に存在するだろうか。
 
 新聞とテレビはご丁寧にも「世論調査」を行なって「小沢氏は説明責任を果たしているか」と問うた。しかし「検察は説明責任を果たしたか」とは決して聞かない。検察が「説明責任」を果たしていないのに小沢氏の「説明責任」だけを問えば、誰も「説明責任を果たした」と答える筈はない。するとその調査結果を大々的に宣伝して再び世論操作に利用する。これはまさにゲッべルスの世界、ナチスを誕生させた時代の再来だと私は思った。
 
 政治家にも学者にもジャーナリストと称する人間にもいた。検察を棚に上げて小沢氏や民主党に「説明責任」を迫った人間の顔と名前を国民はよく覚えておくと良い。それが民主主義を破壊する人間の顔である。それらの集大成が党首討論での日本国総理大臣の発言であった。まさか記録に残る国会の場であれほど「説明責任」に固執するとは思わなかったが、それが最も効果的な攻めどころだと思ったのだろう。しかしそれだと麻生総理は後世「民主主義の破壊者」として記録される事になる。残念だが官僚の振り付けどおりに動くとそう言う事が起きる。

(田中良紹、The JOURNAL、2009年5月29日)


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【NEWS】 ホンダ・インサイトをコケにする トヨタ・プリウスの容赦ない比較戦略…競争なさい

2009-05-28 | StayTogether共生へかえるみち
 
 
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業界騒然!ホンダ「インサイト」をコケにする トヨタ「プリウス」の容赦ない“比較戦略”


ハイブリッドシステムを2人乗り用自転車に見立てたトヨタ新型「プリウス」発表会のひとコマ。手前がトヨタ式、奥がホンダ式を想定していると思われる。撮影/倉部和彦
舞台上では寸劇が始まった──。

 若い男性4人が2台の2人乗り用自転車にまたがり、舞台の手前と奥で競争を始める。

 手前の自転車に乗る2人の男性はさわやかな笑顔のまま、みるみる舞台奥のライバルを引き離し、ゴクリと水分補給した後、「お前、元気あるな」「お前こそ、元気だな」と余裕の表情を浮かべ、お互いをたたえてハイタッチ。

 一方、舞台奥の自転車をこぐ男性2人は苦渋に満ちた表情を浮かべ、やがて力尽きてしまう。

 これは、ドリンク剤やスポーツ飲料の宣伝ではない。

 5月18日にトヨタ自動車が都内で開催したメディア向けの新型「プリウス」発表会の一コマなのである。

新車の発表会にしては、摩訶不思議な寸劇だが、当日、2回も行なわれた。

 じつはこの寸劇は、プリウスの“心臓部”であるハイブリッド(HV)システムについて、比較対象となる他社製品との優位性をわかりやすく説明したもの。いわゆる、米国などでよく見られる“比較広告”に近い手法である。

 そして、その比較対象とは何か。いうまでもない。ホンダのHV車「インサイト」であり、インサイトとのHVシステムとの比較だ。

 つまり、冒頭の寸劇は、2人乗り用自転車をHV車と想定し、2人の男性は、それぞれエンジンとモーターに見立てている。もちろん、余裕の表情で勝利するのは、トヨタのHVシステムであり、プリウスだ。

 このあからさまな比較は、その場限りでは終わらない。なんとプリウスのカタログにも4ページにわたって、マンガでも紹介されている(寸劇やカタログのマンガでも「ホンダ」や「インサイト」という単語は実際には出てこない。だが、誰の目で見てもインサイトとの比較であることは、明らかである)。

 「ここまでやるか」と、トヨタの新型プリウスのカタログをめくった業界の誰もが一様に驚いた。その内容は「あまりにも露骨で刺激的」(ホンダ首脳)だからだ。

 そのマンガでも、プリウスが採用する「ストロングHV」(フルHVともいわれる)とインサイトが採用する「マイルドHV」に見立てた2人乗り用自転車が登場。“エンジン役”と“モーター役”の人物も登場するが、その人物描写のストレートさには、寸劇以上のインパクトを感じる。

ストロングHVはエンジン役もモーター役も競技用自転車のレーサージャージを着た若くて筋骨隆々のたくましい男性。

 一方のマイルドHVは、チノパンにシャツ姿で眼鏡をかけた頼りないおじさんがエンジン役、そしてモーター役は「自分ひとりではまだ走れない」と言う「マイルドモーターちゃん」なる幼い男の子が務め、2人でペダルをごくという図式なのである。

 さらに極めつけは、マンガの最後、両者の違いを示すためのマイルドハイブリッドの説明画には、「EVドライブモードは選択できない」(モーターのみでは走行できない)という解説と共にバツ印まで付けられている。ある首都圏のホンダディーラーの営業マンは怒りのあまりに、プリウスのカタログを引き裂いたという逸話もある。
 
 「あまりにもメッセージ性が強く、わかりやすい戦略。明らかにホンダはトヨタの“虎の尾”を踏んだということ」(別の業界関係者)。

 そもそもマイルドHVは、エンジンをモーターがアシストするシンプルな構造なため、小型で低コストなのが特徴だ。それが業界内でも「電動アシスト自動車」とも揶揄される所以である。ある業界関係者は「インサイトはプリウスとは車格がまったく異なる。本来なら、住み分けが可能なはずだった」と語る。

 ところが、周知の通り、トヨタはプリウスの最低価格を205万円に設定し、併売する従来型プリウスは189万円とインサイトの最低価格と同価格まで、約40万円以上も引き下げた。インサイトとの価格差は、ほとんど遜色ないものになった。

 本来、高いはずのクルマが安くなれば、売れるに決まっている。プリウスの先行予約は、18日の発売の時点で既に8万台を超え、すでに11万台を突破している。

 ある首都圏のトヨタディーラーでは、インサイトを自ら買い上げ、プリウスと比較試乗してもらうというと強気の営業イベントも行なった。ある別のトヨタディーラーでは、「インサイトに乗った客が立て続けに、プリウスを見に来た」と興奮気味に語る。

 一方のホンダは、“寝耳に水”の事態。今後は開発中のHVを前倒しで投入するなど戦略を大幅に見直す考えだ。

 いずれにせよ、トヨタとホンダの“HV戦争”は当面、収まる様子はなく、「唯一、業界内で活気のある話題」とも言われているが、冷静に見つめてみれば「HVと小型車しか売れない」という薄利多売のゆがんだマーケットの形成は止まりそうもない。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 山本猛嗣 ダイヤモンド・オンライン5月28日(木) 10時17分配信 / 経済 - 経済総合 )


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まあまあ。

競争なさい。





関連記事:

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クルマ① 京都議定書発効 ~その後 クルマとの付き合い方
クルマ② クルマって何でしょう? ~トヨタ・ヴィッツのCMに…
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レッツ・ゴー、高尾山! 36 【エスニックフェスティバルvol6~荒ぶる多意識~】

2009-05-21 | StayTogether共生へかえるみち
 
 
高尾山の天狗様たちは、遊び好き。

なにやら、いろいろ、たくらんでいる様子・・・。


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緑が濃厚になってきたツリーハウスで、去年ビアガーデ
ンを彩ってくれた「エスニック芸人」チームとのコラボ
でイベントやります。

目玉は男性OKのベリーダンスワークショップ。
そのほかルーシーダットンやタイ式マッサージなど、エ
スニックな一日をツリーハウスで。


リメンバー和居和居デッキ!
【エスニックフェスティバルvol6~荒ぶる多意識~】

2008年に多くの出会いと転機を多くの人に与えてくれた
『和居和居デッキ』!!
当時は特に環境派でもなく社会派でもなかった私たちは
「高尾山に面白い場所があるらしいよ」との噂を頼りに
和居和居デッキに辿り着きました。

電気も水道もないのにこんなに楽しい場所がある!
でも至近距離で繰り広げられている「変な工事」は何?

こんな思いを抱きながら、ある時は「自主練習」と称し
てルーシーダットン(タイ式ヨガ)やタイ式マッサージ
の会場としてある時は「お留守番」と称して単に昼寝し
てたり・・・
足繁く通うことになってしまいました。

そのうちに「ツリーハウスのビアガーデン」に
エスニック芸人として出演したり
「天狗トレイル」で余興のお手伝いをしたり・・・

「今度は和居和居デッキでワークショップやって下さい!」
余興後、そんなふうに声をかけられました。
それから間もなく和居和居デッキは強制代執行で・・・・・。

あの時に果たせなかった約束を果たすために
「エスニック芸人」チーム、再び結集します(笑)

企画の目玉は何といっても「ベリーダンス体験レッスン」
通常のベリーダンス体験レッスンでは
男子お断りが多いのですが、こちらのイベントではむし
ろ男子参加歓迎・・となっております☆
レッスン内容は異才のベリーダンサー腹出し師サリー氏が
「その腹ダンディズム」というコンセプトで考案中です!

【開催日】2009/5/30(土)
【参加費】2000円(お子様は無料)
【会場】 高尾ツリーダム
【スケジュール】
14:00~開場
15:00~ルーシーダットン体験レッスン
16:00~ベリーダンス体験レッスン
17:00~タイ式マッサージ体験(プラス任意で別途料金)
18:00~ベリーダンスショー鑑賞

※少雨決行。荒天延期。
※軽食や飲み物出展あり(料金別途)
※予約不要。

主催:エスニックフェスティバル
        http://ethnifes.exblog.jp/
お問い合わせ:ethnifes@excite.co.jp
共催:虔十の会


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レッツ・ゴー、高尾山! 35 縄文Calling 高尾山 森の記憶

2009-05-21 | StayTogether共生へかえるみち
  
 
立夏・小満
青葉の頃

東京の西の外れ、高尾山もベスト・シーズンを迎えますね

高尾山の天狗さまたちから便りが届いたので、こちらにも貼り付けておきます

 
 
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【縄文Calling 高尾山 森の記憶】

■日時■5月23日(土)11:00~20:00 雨天決行

■場所■裏高尾 日影沢キャンプ場

■参加費■2000円(予約不要:収益は高尾山の保全に使われます)

■タイムスケジュール■

11:00~13:00 縄文ワークショップ(参加費に含まれます)
・ガイド:坂田昌子(虔十の会)
※参加希望者は、11:00に日影沢林道入り口に集合

14:00~20:00 ライブ&語り
 ●LIVE
  ラビラビ/Comugi/HIROYUKI
  大砂賀宣成/八丈太鼓まごめ会/LONPEZUTA
  港敦子(アイヌユカラ)×床絵美(ウポポ)
 ●語り
  北山耕平(作家・翻訳家)/坂田昌子(虔十の会)

※日影沢キャンプ場へのアクセス
JR中央線・京王線高尾駅北口より「小仏」行バスに乗っ
て約15分、「日影」バス停下車。
バス進行方向に徒歩2分、日影沢林道入り口を左折。未舗
装林道を徒歩10分で到着です。

※公共交通機関をご利用ください。

※イベント終了後キャンプできます。テント・シュラフな
どはご持参ください。

【主催】虔十の会
【共催】jomoe step
【問い合わせ】 kenju_treedom@yahoo.co.jp


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【NEWSを読む】  「世論が大事」と言うデタラメ (The JOURNALより)

2009-05-19 | StayTogether共生へかえるみち


ここしばらくの、小沢一郎氏と西松建設のこと、民主党の動向、それらに対するマスコミと「世論」の対応には、どうも腑に落ちないこと、馬鹿らしくなることが多い。

その辺について、一度整理して書いてみたい、と思いながら、日々は過ぎていくので。

ちょっと面白い記事を、ここで紹介しておくことに…


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「世論が大事」と言うデタラメ

2009年5月19日 The JOURNAL

 官僚国家では、国民を支配する方法として、守る事の出来ない法律を作り、違法状態を野放しにし、いつでも「裁量」で摘発する方法があると書いた事がある。官僚にとって好ましくない人物は摘発され、従順な人物は見逃される。すると国民は官僚にすり寄り、言う事を聞くようになる。政治家もその方法でコントロールされる。
 
 それ以外に官僚の作る政策をあたかも国民が作ったようにみせかけ、「民意だ」と言って国民に文句を言わせない方法もある。国や地方自治体に設置される「審議会」などがそれである。「審議会」は大臣などの諮問を受けて民間の専門家が集められ、政策が策定される前に意見を聞かれ、大臣などに答申する機関だが、人選をするのは官僚で、議論のための資料なども官僚が用意するため、官僚が誘導したい方向に結論を導く事が出来る。
 
 しかも官僚は「審議会」の答申に縛られる事なく政策を作成できるから、作られる政策はあくまでも官僚の政策である。しかし意見を聞いた事で、「民意が反映されている」と言う事が出来る。「民意」と言われると民主主義のように聞えるが、官僚の政策に民主主義らしき粉をまぶした程度の話である。
 
 最近、この発想と似た事がメディアの世界で多用されている。新聞やテレビが行なう「世論調査」である。「世論調査」の結果を「国民世論」だと報道する事例が増えているのだが、私には何か民主主義まがいの粉が飛び散っているだけのように見える。
 
 かつて新聞やテレビがこれほど「世論調査」を行なうことはなかった。多額の費用がかかるため余程の時にしか行なわなかった。調査の対象に偏りがあっては正確な世論はつかめない。人と時間をかけて丁寧に行なう必要があった。調査対象に性別、年齢別、地域別、職業別などで偏らない対象を選ばなければならない。だから大変で滅多にやらなかった。
 
 ところが最近は毎週のように「世論調査」が報じられる。そんなに頻繁だと多額の費用はかけられない。かつてとは異なる方法で安価に済ませている事になる。RDDという方法を良く目にするが、コンピューターの乱数計算を基に電話番号を発生させ、電話に出た相手に質問を行なう方法だと言う。それで得られる回答が本当に「世論」と呼べるのか、私には信用する気になれないところがある。
 
 電話をする時間帯が昼間で相手が個人住宅なら、電話に出るのはお年寄りか女性が多くなるはずだ。それなら性別、年齢別、職業別の偏りを無くすための方法を他に講じているのだろうか。それともそれらの要素は切り捨て、とにかく電話に出た相手だけで調査を済ませているのか。そこが気になる。
 
 次に質問の仕方である。相手は答えるのが面倒だと思っているに違いない。いい加減な答えが返ってきたらどうするか。かつてテレビやラジオで数多くのインタビューをやった私の経験から言えば、聞き方次第でこちらの期待する回答を得るのは至極簡単である。そういう聞き方をしていないか。疑問は限りなく浮かんでくる。
 
 しかも質問の相手が新聞の読者だったらどうなるか。新聞記事に影響されているはずである。回答の内容は新聞社の見方と同じになるはずだ。それだと「世論調査」は新聞社の論調を「国民世論」に見せかけるための道具になる。官僚が審議会の委員に対して官僚の考えと同じになる資料を見せ、思惑通りの回答を引き出し、官僚が作成した政策を「民意による」と見せかけるのと同じである。新聞は自らの主張を今度は「国民世論」として再び社会に発信する事が出来る。恐ろしい世論誘導の方法である。恐らくメディアはこの手法を官僚から学んでいる。
 
 民主党代表選挙で新聞とテレビは、「岡田優勢」の「国民世論」と「鳩山優勢」の「民主党世論」を比較して、あたかも民主党が国民世論に背を向けているかのような報道を行なった。しかしその「国民世論」は先ほどの手法で新聞とテレビが作り出した「世論」に過ぎない。新聞とテレビの仕事は世論誘導ではなく、政治力学を読み解き、政局を自分の頭で「考える」ことだ。ところが「考える力」を感じさせる解説には全くお目にかからない。どこかの政治家の受け売りばかりが「政局解説」として流れている。
 
 因みにアメリカには世論調査の専門会社がいくつかある。最も有名なギャラップ社は70年以上の歴史を持ち、世界30カ国以上に事務所を置いている、世論調査の正確さに命をかける専門会社であるから信用を失ったら会社は潰れる。日本の新聞とテレビのような片手間の調査とは訳が違う。本格的な世論調査とは言えない調査で世論を操られる日本人は誠に不幸な国民である。
 
 新聞とテレビもひどいが「世論が大事だ」とのたまう政治家にはもっとがっかりさせられる。「世論」は勿論尊重するが、「世論」の通りに動く政治家では存在する意味がない。全てを国民投票で決めれば良い話になる。「民主主義は最悪の政治体制」と言ったのは英国のチャーチルだが、ギリシアの昔から国民の言う通りにしたら「国家は潰れる」。「国民は愚かで誤りを犯す」と言うのが民主主義の大前提である。いかに国民に不人気でも深い洞察力と見識で国民を指導する政治家が居て初めて「民意の尊重」が生きてくる。欧米では自明の事がこの国では理解されていない。
 
 世論調査で「辞任しろ」と言われて辞任する政治家が居たら「政治家失格」である。これも欧米では自明だが、この国ではそれを理解できない政治家がいる。一体政治の何を学んできたのだろうか。民主主義で最も大事なのは国民の選挙で示された「民意」である。選挙結果は最大限に尊重される。選挙に勝利したリーダーを党内の事情で交代させる政党は欧米にはない。
 
 英国ではサッチャーもブレアも国政選挙に勝利している間は10年以上も党首選挙は行われなかった。それに倣えば一昨年の参議院選挙で民主党を勝利させた小沢代表を交代させる理由は全くない。だから昨年民主党が代表選挙を行わなかった事は正しい。ところがそれを理解できない政治家とメディアが居て、党員だけの選挙なのにやらないのは「国民に開かれていない」とか「民主主義的でない」とか馬鹿丸出しを言っていた。民主主義に無知なのである。
 
 今回の代表選挙は小沢代表が「挙党一致」を求めて辞任したのだから、これも民主主義の論理に従えば小沢体制が継続されるのが常識である。次の選挙で民主党が敗れればそこで小沢体制を交代させる必要が出てくる。それが「民意の尊重」であり民主主義の王道である。ところがそれとは関係のない雑音ばかりで動いている政治は、この国の民主主義が「成人」に達していない事を示している。選挙直前に検察が政界捜査を行う国を世界では「後進国」と呼ぶ。そんな国で「世論が大事」は所詮民主主義とは関係のないデタラメに過ぎないのである。
(田中良紹)


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【展覧会】 ムーミン展 (ムーミン谷博物館蔵 ) 大丸ミュージアム・東京

2009-05-14 | StayTogether共生へかえるみち


「ムーミン展」、東京で開催中。


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~日本・フィンランド修交90周年~タンペレ市立美術館・ムーミン谷博物館蔵
ムーミン展
http://www.daimaru.co.jp/museum/tokyo/moomin.html


●2009年4月29日(水・祝)→5月18日(月)
●大丸ミュージアム・東京〔大丸東京店10階〕

ムーミンの生みの親、ト-ベ・マリカ・ヤンソンは、1914年、彫刻家の父ヴィクトル・ヤンソンと挿絵画家の母シグネ・ハンマルステン・ヤンソンの長女として生まれました。14歳で雑誌に挿絵と詩が掲載され、15歳には母シグネが関わっていた風刺雑誌『ガルム』に挿絵が掲載され、以後専属アシスタントとして1953年まで描きました。その後、スウェーデンのストックホルム工芸専門学校、ヘルシンキのアテネウム美術大学、パリへの留学と美術の道を進みました。帰国後、24歳にはフィンランド芸術協会ダカット金貨賞を授与されるなど、画家として着実に歩みます。

世界30数ヶ国で出版され愛され続けるムーミン・トロールは、この『ガルム』の挿絵の一部に1943年に登場しました。そして1947年には、雑誌『現代』に「ムーミントロールと世界の終わり」を連載、1953年~59年には『イブニング・ニューズ』誌にムーミン・コミックを連載します。物語はヤンソン自らが考え、子どもらしいあどけない心を持ったムーミンに、様々な出来事が旅の途中で起こります。日本では1969年と1990年にアニメとしてテレビ放映され人気を得ました。
ヤンソンは「不思議の国のアリス」「ホビットの冒険」の挿絵や、「少女ソフィアの夏」などの小説も書いています。これらの芸術活動に対して、1965年に「ムーミン谷の夏まつり」「ムーミン谷の冬」などで国際アンデルセンメダル委員会から賞状を授与され、1966年に国際アンデルセン大賞、1976年にプロ・フィンランディア勲章。1978年にオーボ・アカデミー大学名誉文学博士号が授与され、1995年にはプロフェッサーの称号が与えられました。そして、2001年に惜しくも86歳で他界しました。
本展は、ムーミン全9話の中から、タンペレ市立美術館・ムーミン谷博物館が所蔵するトーベ・ヤンソンのムーミンオリジナル原画、習作、スケッチなど約170点と、ムーミン谷博物館に展示され門外不出だったムーミンの立体模型(日本初公開)を展示し、ムーミンの魅力と全貌をご紹介いたします。

※大阪、東京につづき、今後、大丸札幌店(8月5日~17日)など、全国6カ所での公開を予定している。

※大丸心斎橋店での展覧会の情報
http://www.daimaru.co.jp/museum/shinsaibashi/moomin.html
http://namba.keizai.biz/headline/730/


***


僕は、タンペレのムーミン谷博物館で観た。

素晴らしかった。

トーヴェ・ヤンソンさん&トゥーリッキさん手作りの人形やジオラマも面白いのだけれど。

ムーミン原作シリーズの挿絵がとりわけよかった。

ポエティックな絵が心を打った。


…フィンランドには行けない、ってひとは、東京駅の大丸へ。

…旅する気持ちでみるといいし、また、みると、旅する気持ちになる、そう思います。

…オススメです





追記:

入口などにキャラクター人形が置いてある模様。
ああいうの(ムーミンキャラクターズ社などのもの)は、トーヴェ・ヤンソンさんの世界とは無縁のもの。商材に過ぎない感じ。
と、原作ファンは書き留めておきたくもなります。





関連記事:

北欧でナチュラルトリップ 9 ムーミンに会いに行く
【シリーズ】 北欧でナチュラル・トリップ

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