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空をみるひと

そらをみながら あるいていこう なんでもない ひとであろう …日々や旅、街や自然、季節や未来をみつめるBLOGです

ブログ『第3の視点』の再開を歓迎する

2012-02-21 | 雲、または日記
 
  
 
2010年10月より更新のなかったstrangequarksさんのブログ『第3の視点』が再開した。

ここに歓迎の意を表します。

 
***

strangequarksさんのブログ『第3の視点』

日本でたった二人、トキよりも貴重。国民新党を熱く支持するブログ
(※本文の転載転用改変商業利用について一切を許可します。無断で勝手にどうぞ。)



***


思いだしてみると。

僕のブログ『空をみるひと』も、2010年末より更新がなかった。
ほとんど何も書かず、何も言わなくなったのはもっと前からだ。


さてさて。

これから、僕は。

どんな風に空をみて。

どんな風に歩いていこうかな。?


季節は知らん顔で巡り。

日差しがまた明るくなってきた。





2010年の大晦日に ~ 無

2010-12-31 | 雲、または日記
 
 
2010年の大晦日


道場の掃除に行って

近くのお寺さんにお参りして

家の片付けと洗濯をして

お茶を一服している


なんということはない

静かな一日

よい天気で

風が冷たい


今年は

無~!

と唸っているうちに1年が過ぎて


気づけば

このBLOGの更新も無~!だったけれど

それがなかなかよかったように思う


そんな

ただ黙って過ごす

日日

一日いちにちが

とても大切だった


この世界にはいろいろなひとやものやことがらがあって

今年も

見たものも

観たものも

聞いた話も

感じところも

言いたいことも

沢山あった


けれども

ただ黙って

そうしたことの全てを

一つひとつを

観て

聴いて

触れて

嗅いで

味わって

感じ取って

それでいて

ただそのままにしておく

そんな日日から

得たこともあるような




とは?


無というものを丸々掴みとったわい

とは言えない


僕が触れたのは

この世界のいろいろなひとやものやことがらと

無というものの一部

あるいは一つのさま


無とは○○○だ

というものでもない


でも

その感触は

全てが

一つひとつが

僕にリアルだ


そして

語らない

無語

ということによって

得たところも

これまたあるんだな

それを今度はどうしようか?


さて

明日は新年だそうだ


どんな日々が僕らを待っているだろう?


いや

いやいやいやいや



「無~!!!」




2010年の大晦日に


kuu





*BLOG『空をみるひと』読者のみなさんへ


いかがお過ごしで?

今年はどんな?


本年は大変お世話になりました

それぞれに、それぞれの場所で

お元気で

すばらしい日日を!







勇? ~ 2009年の大晦日に

2009-12-31 | 雲、または日記
 

気付けば

今日は大晦日という日で


なにやかやとあわただしいようで

いつもとなにもかわらないのかも


今日がおわる

明日がやってくる


今年がゆき

来年がやってくる


明日になれば

明日が今日に


来年がくれば

来年が今年に


なにやかやとあわただしいようで

僕はなんにもかわらないのかも


それにしても


しずかな夜だ



空が


冷たく


冴えわたっている















*BLOG『空をみるひと』の読者のみなさま:

本年はお世話になりました。

2009年は記事をあまり書かない年でした。

その事にお気づきの読者さんもいらしたことでしょう。


今年もいろんなことがありました。

変化もあり、相変わらずなこともあり。

書きたいことも多々あったのですが。

あまり書かないで、あまりものを言わないで。

僕の日々を重ねていました。


今年の初めには



の一字を掲げて

この一年を過ごしてきたけれど


どうだったろう?


面白いことも

馬鹿ばかしいことも

いろいろあった一年の中で

自らを奮い立たせて

何かをみつめ

日日を歩むことが出来ただろうか?


そんなこんなの一年の

日日を過ごす中で

みつけたこともある


それは…



(みなさんにとって、2009年はどんな年で?)















2008年を振り返る ~ 「カラダ・ココロ・アタマ」

2008-12-31 | 雲、または日記
 
 
三日月さまも西の空に沈んで。   
 
世間では、2008年が終わろうとしている。

だからどうした、ってことはないけれど。

ただ、なんとなく、この年を振り返っている。

---

今年は「カラダ・ココロ・アタマ」を掲げた。

嬉しいことも悲しいことも、胸躍ることも打ちひしがれるような思いも沢山あった中で。

このBLOGでは、今年は、これまでより、ずっと記事が少なかった。
あまり書けなかった、というより、敢えてあまり書かなかった。

この世界にあるいろんなモノや、この世界で起こるいろいろなことを。
ただ黙って見つめ、このカラダに感じ取って。
感じ取っている、自分のカラダと対話していたから。

---

もちろん、カラダが識ったことの他に、ココロが感じたことも、アタマが考えたことも、沢山ある。

それは???

それは、改めて、2009年以降に、アウトプットしていこうと思う。

請うご期待(!?)

---

BLOG『空をみるひと』の読者の皆さんにとっては、2008年はどんな一年で?

本年もお世話になり、ありがとうございました。

今度とものんびりお付き合い頂けたら幸いです。

---

さて。

来年はどんな年に?

皆さんには、よいお年を!!!



 2008年の大晦日に

kuu


  

せかいがピタッととまってみえた ~ all right  

2008-12-05 | 雲、または日記
 
 
世界がピタッと止まって見えた


視界は無限に広がっていて

目の前のものはただそこにある


たった一人で遠く山の頂を眺めているような感じだ


いいね

いいじゃないか


全部このまんまで

いいじゃないか


オーライ all right


よーし


ままならぬこの世界で

いいじゃないか


ままならぬ自分で

いいんじゃないか


自分の息の音だけが聞こえる


オーライ all right


よーし


何でもござれ


善悪

美醜

巧拙

勝敗


そんなものもない


「勇」の一字のみだ



この世界を、ただ歩むだけなのだ




(…月は上弦。今、満ち、また欠け、そしてまた満ちていく…)







関連記事:


★望月 神無月2006 ~月が世界を照らすように

★【シリーズ】 ミル?ミエル?

【ミル?ミエル?】 1 暗闇ガミエル?(二元論という色眼鏡)
【ミル?ミエル?】 2 青山二郎 「眼の哲学」 (眼と頭、ということ)
【ミル?ミエル?】 3 黒楽茶碗を自分でつくってみると… (眼を信じるな、手に訊け)
【ミル?ミエル?】 4 森の薪能で (言葉ではなく、声)
【ミル?ミエル?】 5 「体」 東京事変 ( SONG; more than talking )
【ミル?ミエル?】 6 「心」 東京事変 (心と云う毎日聞いているものの所在)
【ミル?ミエル?】 7 「墨絵に書きし松風の音」 (心とはいかなるものをいふやらん…)
【ミル?ミエル?】 8 武野紹鴎の目 (目利きと目明き)
【ミル?ミエル?】 9 瑕? (古い、ということ)
(つづく)



携帯の電話帳データが消えました

2008-11-10 | 雲、または日記
 
 
ごく個人的なことを書いてみます。


携帯のアドレスブックのデータが消えた。


まあ、いいんだけど。


あのひととも、あのことも、これで一生連絡取れなくなった

なんて思うと、やっぱりちょっと切なくもある。


まあ、それでいいのかな。





『空をみるひと』&kuu 関係各位:

ご連絡先(携帯電話番号・携帯メアド・PCメアドなど)、僕の携帯メアド宛に、お知らせ下さーい。

( sora_wo_miru_hito@yahoo.co.jp 宛てでもOKです )




森の薪能 ~ 長月十二夜

2007-10-22 | 雲、または日記
 
 
新宿御苑に、能を観に行った。

よかったなあ。

御苑の森から見上げる空は明るくて。
暗いのは、森の中だった。
空一面に広がるうろこ雲の向こうに、月が見え隠れして。
始まる頃には昇っていって、終る頃には傾き始めていた

明日は、十三夜、だな。

能は。
何と言おう?
いや、言うまい。

帰り道。
携帯を空に向けるひとたち。
雲間の月を?と思って振り返ると。
暗い森の合間に
東京タワーが光っていた。

観阿弥・世阿弥から600年。
2007年、晩秋の東京の月夜。
僕らは、何を感じているだろうか?

i pod で聴いていたのは…

「体」(東京事変)


< …つづく?… >



風の夜、風の強い日 / 映画『太陽 The Sun 』 

2007-05-11 | 雲、または日記
 
 
風が吹いている

窓の外をゴーゴーと
暗い夜空を
風が吹いている

その低い音を聞きながら

部屋で、映画『太陽 The Sun 』を観ていた

地下壕に暮らす昭和天皇は言った



***

光を求める国民に

太陽は輝くだろう(か?)

***



明くる朝も

風が強い日


大風が吹くと
なんだか
嬉しい

僕だけではないだろう

埼京線は「強風のため遅れ」ていた

あ、そう

ね、ホラ


椎の木の梢が、サワサワとはためいている

その葉が、表を裏を見せながら、キラキラと光っている

雨上がりの風と

初夏の太陽の光を受けて


雲になって、吹き飛ばされていきたいようだ…



関連記事:

【映画】 『太陽 The Sun 』 ~ 天皇ヒロヒト ― 彼は、悲劇に傷ついた、ひとりの人間。

4月28日 ~ フセイン元大統領の誕生日を祝い、彼の死を悼むひとたち
(または、天皇と虎の威を借る狐についての話)