昨日、雪組公演「ローマの休日」観てきました。
映画もコムちゃんの舞台も観ました。
今回はミュージカルで、登場人物も多く、
ベスパものりこなし、
楽しい舞台でした。
ストーリーは皆さまよくご存知ですね。
が、まさか、まさか泣くとは。
ジョーとアービングが部屋で、スクープ云々シーン、
涙とまらなくて、
ラストまで、そのまま・・・
知ってるはずなのに
ジョーの気持ち、アービングの気持ち、
それぞれが入り交じって、そこにアンの想いが重なって・・・。
ジョーの早霧さんは野心家、でもあれほど手にしたかったスクープを、
そっと手放します。
スクープよりもたいせつなものを、手にしたのですね。
アン王女の咲妃さんは、可愛くて、でも幼くて。
そしてアーニャとして、ジョーと過ごし大人になる。
大使館にもどり、伯爵夫人たちへの言葉で
そう思いました。
アービングは月城さん。
今まで(三作だけど)一番二枚目なカメラマンでした。
かっこよくて、男前、
マリオは彩凪さん
お茶目で、たのしい。
はじけた翔ちゃんが、なんだか月城君とは違うすてきさがありました。
カーテンコール
ちぎちゃんが
「まだまだ暑い日が続きますが
今日はりっしゅん」の言葉に
「しゅう」の声。
ちぎちゃん「立秋」と訂正。
「皆さまの笑いと拍手で
今日もゆっくり眠れそうです」
そのようなご挨拶がありました。
届くと信じて、心からの拍手と、ちいさく手を振り
梅芸を後にしました。