花組公演
2015-04-08 | 宝塚
花組公演「カリスタの海に抱かれて／宝塚幻想曲」昨日の３時公演を、観てきました。
プログラムは買っていないので、思い違いがあるかもしれません・・。キャスト
明日海りおさん、みりおちゃんのシャルル、軍服姿も麗しく
故郷の独立のためにという思いをみせてもらいました。
銃を横流しして、バレないの？司令官だからそのあたりは大丈夫？と思ったりしましたが、
優しいけれど芯を持つシャルルです。
芹香斗亜さん、キキちゃんも島を想い、カルロ（シャルル）を、アリシアを想う熱いロベルトでした。
ラストは、ちょっと予想はしながらも、
ありがとうと心の中で言いました。
幼いカルロとロベルトが、成長すると今のふたりになるんだなと思えました。
でも、友情は消えていくのかな・・・
ロベルトが心の支えだったカルロには、アリシアがいて
アリシアが心の支えだったロベルトは、カリスタ島が残るのですね・・。
柚香光さん、れいちゃんのナポレオンは、面白い役作りでした。
シャルルがアリシアへの想いを伝える場面では、
「うんうん、よく言った。」ふうにうなずき、ちょっと見入ってしまいました。
でもラストのセリフは、それまでの３枚目っぷりを払拭させてくれるのは、
さすが、ですね。
瀬戸かずやさん、鳳真由さんはカリスタの同士で、よかった！
鳳月さんも部下で、目立ってました。
シモーヌの城妃さんが可愛かったです。
ショーは楽しかったです。
プロローグから華やかで、曲も衣装も心躍ります。
みリおちゃんの歌声も心地よく、華やかな衣装に素敵な笑顔。
男役！としたダンスから、花魁風、黒燕尾も素敵でした。
中詰めもスターさんが順番に銀橋を渡り、
それが、目がいくつあっても足りません。
れいちゃんの黒い場面、
まわりの「恋なんて！」という仲間たちがまた、かっこいいダンスです。
あきらくんが結構目立っていて、
さおたさんのダンスが見られて嬉しかったです。
今回退団の桜帆さん、少しソロで歌ってましたが、うまいのですね。
きらりちゃんもこれが退団ですが、
みりおちゃんとのダンス、リフトがあり、
可愛くて好きだったので、残念ですがお疲れ様でした。
どの場面楽しかったのですが、特に黒燕尾がよかったです！
階段降りの後、もう一度階段を上がったり、フォーメーションが変わり
和風ロック風の“桜”にのって、
いつもより長く、バレエジャンプやピルエットといった、
黒燕尾ではあまり見かけないけれどそれがまた新鮮でした。
パレードの娘役さんの衣装はすみれ色で、スパンコールじゃなくレースだったのかな？
とても綺麗でした。
みりおちゃんの大きな羽根を背負った姿が見られて、嬉しかったです。
夜、夫がチャンネルを変えていて
「エンターザレビュー」じゃなくて「エンターザミュージック」という番組を見つけました。
観てきたばかりの舞台を、少しだけ観られて、
記憶からこぼれ落ちそうなところを、少し埋められました。
指揮者の方との対談で
スカステとはちょっと違う？でもほんわかとした雰囲気そのままの
みりおちゃんの言葉も聞かれて、よかったです。
花のみちの桜は、満開のものもありましたが、
花吹雪、葉が出てきたものもありました。
