観てきましたわー
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ラーメンズ第17回公演『 Tower 』
作・演出;小林賢太郎
出演;ラーメンズ(片桐仁・小林賢太郎)
会場;京都府立文化芸術会館
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いやあー面白かった!!!
やっぱすげーわ…このセンス…。。。
天才的なイマジネーションと狂気に満ちた
シュールでアーティスティックな笑い.
クールな小林賢太郎とウェットな片桐仁という
キャラクターをベースに,小道具は直方体のブロックのみ
であるにも拘らず,セットがあるかのように見せてしまう
二人の演技力とパントマイムのレベルの高さ…
そして相変わらずボケと突っ込みという区分けをぼやかした,
モンティ・パイソン~宮沢章夫~シティ・ボーイズの系譜から
狂気とシュールさを際立たせた演劇的なコントの数々…
どれもこれも天才的なセンスで正直,久々に涙を流しながら
笑ってしまった…。。。舞台でこんなに笑ったのは,
一昨年前の「犯さん哉」,昨年の鳥肌実ライブ以来だ.
ラーメンズはそれこそ,”爆笑オンエアバトル”に出てた2000年
くらいから追っていて,当時のVHSから最新のDVDまで
全て持っているんだが,実は単独ライブ参加は初めてだったのな.
だからライブだとここまで感動するのか…とこれまでチケを
取れなかったり,土日に近場でライブが無かったため
単独ライブに行けなかったことを激しく後悔したっすわ….
テレビ等への露出を敢えてしていないのに,毎年ライブツアーを
行うと即日完売の勢いでチケットはプラチナ化.
その理由がライブを観てやっとわかった気がする.
「自分がやりたいことだけやりたい.そのためには舞台が1番.
評価もすぐわかる.そこがいい」
という小林賢太郎コメントからもわかるが,やりたいことを
非常に楽しく,自由にやっていて,しかもそれが新しく面白い.
自分らが不得意なバラエティに必須であるアドリブと反射神経勝負の
世界に参加せず,自分達の得意な分野でひたすら戦い続けるラーメンズ.
それはテレビ業界の消耗戦に参加せず,勝てる土俵で確実に戦うという
点では宮本武蔵的な?ヒクソン・グレイシー的な?
守りに入った感じもするが,舞台の脚本・演出を始めて演劇の世界に
片足を突っ込んでる小林賢太郎や,非常に多くの映画やら舞台に
役者として参加し始めた片桐仁を観るに当たり,ラーメンズの活動が
今の形であるのも最もな気がする….
かつて,ラーメンズはバナナマンと交流が深く,ジョイントライブ
”genico"や,さらにおぎやはぎも加えた”君の席”というジョイントも
やっていた.そのどちらもが激しく面白く,コラボレーション効果の妙が
素晴らしかったので,最近,テレビの露出を増やして舞台中心から
方向転換を果たしてブレイクし始めたバナナマンとのコラボもまた
観たいなあ~…。。。
ライブ後にラーメンズが初期の”爆笑オンエアバトル”でブレイクした
同時期に活躍していた芸人達を一緒に観に行った連れと思い出してたら…
ユリオカ超特Q,田上よしえ,江戸むらさき,ツインカム,ルート33,
ハリガネロック,Dondokodon,18KIN,ドランクドラゴン,エレキコミック…etc
と,ドンドコのぐっさんとドランクの塚地意外はほとんど現在は
ブラウン管の前に出てこない芸人ばかりが挙ってきてかなり驚いたのな.
早過ぎたな…頑張ってた時期が…と言わざるを得ない…。。。
こればっかりは運なのか…お笑いファンとしては,お笑いブームを
引き起こした立役者達は実は上記の彼らのような気がしてならない….
「ゲッツ!」のダンディ坂野もこの時期にブレイクしたせいで,
今のお笑い芸人バブルからは外れてまたマクドナルドでバイトしている
のだろう…はなわもちょっと早かったよなあ~…
そう考えると当時のラーメンズの取ったテレビから離れて独自の
世界観の構築をするという選択は正しかったな…さすがだなあ~…
と改めて尊敬せざるを得ない.
ある意味,小林賢太郎はお笑い界のイチローのような存在で,
確実にヒット数を増やす天才的なお笑いクリエイターだ.
ブラウン管の前で毎打席でホームランを打つ天才松本人志を
”陽”とするならばラーメンズが”陰”の天才な気がする.
このままぜひとも活動を続けてもらいたいと思う.
ラーメンズ最高!!
これから何としてでも毎年ライブチケ取って観に行くぜ!!
自分もこんな感じで定期的にライブや演劇やお笑いライブや映画等,
大好きな天才達の才能を吸収しながら,自身の人生のモチベーションを高め,
常に新しいものを求めて勘(感)とセンスを腐らせずに磨ぎ続けたいものすわ~
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ラーメンズ第17回公演『 Tower 』
作・演出;小林賢太郎
出演;ラーメンズ(片桐仁・小林賢太郎)
会場;京都府立文化芸術会館
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いやあー面白かった!!!
やっぱすげーわ…このセンス…。。。
天才的なイマジネーションと狂気に満ちた
シュールでアーティスティックな笑い.
クールな小林賢太郎とウェットな片桐仁という
キャラクターをベースに,小道具は直方体のブロックのみ
であるにも拘らず,セットがあるかのように見せてしまう
二人の演技力とパントマイムのレベルの高さ…
そして相変わらずボケと突っ込みという区分けをぼやかした,
モンティ・パイソン~宮沢章夫~シティ・ボーイズの系譜から
狂気とシュールさを際立たせた演劇的なコントの数々…
どれもこれも天才的なセンスで正直,久々に涙を流しながら
笑ってしまった…。。。舞台でこんなに笑ったのは,
一昨年前の「犯さん哉」,昨年の鳥肌実ライブ以来だ.
ラーメンズはそれこそ,”爆笑オンエアバトル”に出てた2000年
くらいから追っていて,当時のVHSから最新のDVDまで
全て持っているんだが,実は単独ライブ参加は初めてだったのな.
だからライブだとここまで感動するのか…とこれまでチケを
取れなかったり,土日に近場でライブが無かったため
単独ライブに行けなかったことを激しく後悔したっすわ….
テレビ等への露出を敢えてしていないのに,毎年ライブツアーを
行うと即日完売の勢いでチケットはプラチナ化.
その理由がライブを観てやっとわかった気がする.
「自分がやりたいことだけやりたい.そのためには舞台が1番.
評価もすぐわかる.そこがいい」
という小林賢太郎コメントからもわかるが,やりたいことを
非常に楽しく,自由にやっていて,しかもそれが新しく面白い.
自分らが不得意なバラエティに必須であるアドリブと反射神経勝負の
世界に参加せず,自分達の得意な分野でひたすら戦い続けるラーメンズ.
それはテレビ業界の消耗戦に参加せず,勝てる土俵で確実に戦うという
点では宮本武蔵的な?ヒクソン・グレイシー的な?
守りに入った感じもするが,舞台の脚本・演出を始めて演劇の世界に
片足を突っ込んでる小林賢太郎や,非常に多くの映画やら舞台に
役者として参加し始めた片桐仁を観るに当たり,ラーメンズの活動が
今の形であるのも最もな気がする….
かつて,ラーメンズはバナナマンと交流が深く,ジョイントライブ
”genico"や,さらにおぎやはぎも加えた”君の席”というジョイントも
やっていた.そのどちらもが激しく面白く,コラボレーション効果の妙が
素晴らしかったので,最近,テレビの露出を増やして舞台中心から
方向転換を果たしてブレイクし始めたバナナマンとのコラボもまた
観たいなあ~…。。。
ライブ後にラーメンズが初期の”爆笑オンエアバトル”でブレイクした
同時期に活躍していた芸人達を一緒に観に行った連れと思い出してたら…
ユリオカ超特Q,田上よしえ,江戸むらさき,ツインカム,ルート33,
ハリガネロック,Dondokodon,18KIN,ドランクドラゴン,エレキコミック…etc
と,ドンドコのぐっさんとドランクの塚地意外はほとんど現在は
ブラウン管の前に出てこない芸人ばかりが挙ってきてかなり驚いたのな.
早過ぎたな…頑張ってた時期が…と言わざるを得ない…。。。
こればっかりは運なのか…お笑いファンとしては,お笑いブームを
引き起こした立役者達は実は上記の彼らのような気がしてならない….
「ゲッツ!」のダンディ坂野もこの時期にブレイクしたせいで,
今のお笑い芸人バブルからは外れてまたマクドナルドでバイトしている
のだろう…はなわもちょっと早かったよなあ~…
そう考えると当時のラーメンズの取ったテレビから離れて独自の
世界観の構築をするという選択は正しかったな…さすがだなあ~…
と改めて尊敬せざるを得ない.
ある意味,小林賢太郎はお笑い界のイチローのような存在で,
確実にヒット数を増やす天才的なお笑いクリエイターだ.
ブラウン管の前で毎打席でホームランを打つ天才松本人志を
”陽”とするならばラーメンズが”陰”の天才な気がする.
このままぜひとも活動を続けてもらいたいと思う.
ラーメンズ最高!!
これから何としてでも毎年ライブチケ取って観に行くぜ!!
自分もこんな感じで定期的にライブや演劇やお笑いライブや映画等,
大好きな天才達の才能を吸収しながら,自身の人生のモチベーションを高め,
常に新しいものを求めて勘(感)とセンスを腐らせずに磨ぎ続けたいものすわ~