「世界から猫が消えたなら」って？？

本屋さんに行って読みたい本があると、５冊でも１０冊でもまとめ買いしちゃううち。。
先日も気になってた本が文庫本になってたので、５冊ほど買いました
さっそく１冊読んだのでご紹介します

「世界から猫が消えたなら」気になるタイトルですよね～そして猫が可愛い

＜ストーリー＞
郵便配達員として働く三十歳の僕は、ちょっと映画オタクで猫とふたり暮らし。
ある日突然、脳腫瘍で余命わずかである事を宣告される。。
絶望的な気分で家に帰ると、自分と全く同じ姿をした悪魔が現れ「この世界から何かを消す。その代わりあなたは一日だけ命を得る」という奇妙な取引を持ちかけてきた。
「何かを得るためには何かを失わなくてはならない」
僕はその取引に応じ、世界からモノが消えていき僕の寿命は延びていく。
僕と猫と陽気な悪魔の７日間の物語。

すごく不思議な話なんですけど、考えさせられる部分もあってちょっと哲学書みたいです
（ほんのちょっとだけネタバレします）
悪魔がねアロハシャツ着てるとことか、猫が時代劇風に喋りだすとことか面白い部分が組み込まれてます
一つモノを消すたびに、無くなった不便さや意味を考え成長していく「僕」が良かったです
軽い読み物なんで二時間もあれば読み終わります

自分の余命がわずかと分かったら皆さん何をしますか？
悪魔が現れたら取引しますか？
うちは、旦那さんと旅行に行っていっぱい思い出作って、大事な人達に想いを伝えて、食べたいもの食べて、いっぱいビール飲みます（笑）

でもやっぱり一番はその時になって困らないように大事に生きなきゃいけませんね！