皆様 おはようございます。
1月6日(月) 鳥取の天候は
今朝の最低気温2.1℃。
今日はのちの天候で、予想最高気温11℃の見込みです。
多くの企業では今日が「仕事始め」のようです。
昨日は仕事始め前に体の不調を整えたいと2名の方が来店。
本日の事例紹介はその中のお一人の事例です。
概要
・60代中盤の女性。
・不調内容を伺うと次の3点でした。
①両側の肩甲骨周辺が痛い。
②肩甲骨&腕が重く、動きづらい。「」
③背中に何かが張り付いているように重く感じる。「」
体を診させていただくと
<骨盤・背骨>
・骨盤(仙骨)が右方向に回転し骨盤全体が崩れていました。
→右側のお尻の筋肉(梨状筋、大殿筋)の筋肉短縮が原因。
・背骨全体がジグザグ状に崩れ、背中の筋肉が左右に引っ張
られています。
→骨盤の崩れに伴う影響が一因です。
<腰・背中>
・腰周辺の筋肉(腰方形筋、腹斜筋など)の短縮により腰の骨が
崩れていました。
・背骨両サイドにある「脊柱起立筋」が硬く、背中が左右に揺れ
ないほどの状態。また「広背筋」も硬くなっており、特に右広背
筋はとても硬く「右肋骨」がガチガチ状態でした。
<肩・腕>
・肩甲骨周辺の筋肉(菱形筋、肩甲下筋など)が硬くなっており
肩甲骨が動きにくい状況、そのため腕の可動域が狭まっていました。
・肩口~肘の間(上腕)の筋肉も前側、後ろ側とも硬い状況。
・肘~手首間の筋肉もとても硬く、腕を内外に捻る動作がしづらい
状況でした。(手関節屈筋・伸筋群のコリが原因です。)
改善施術
・お尻の筋肉を緩め、骨盤の崩れを整えます。
・腰周辺の筋肉を緩め、背骨の崩れを整えます。
→背中が少し楽になりました。
・背中の筋肉(多裂筋、脊柱起立筋、広背筋)を緩めます。
・肩甲骨周辺の筋肉(菱形筋、肩甲下筋など)を緩めます。
・肩甲骨全体を動かし、肩甲骨の可動域を回復させます。
・腕の筋肉を緩め、腕の可動域を回復させます。
施術後の体の状況を伺うと
・体がとてもスッキリしました。
・背中や肩に重いものが乗っているように感じ辛い日々でしたが
重さがなくなりスッキリしました。
・腕、肩が楽になり軽く、スムースに動くようになりました。
などとおっしゃり、とてもうれしそうにされている顔は
輝き、力強い顔になっていました。
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