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カイロ&整体&小顔の「スマイルパートナー」田口 

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膝痛で歩行に杖が必要、背中が重い

2015年10月07日 | 全身の不調改善

ようこそ スマイルパートナーのブログへ。

10月に入り、朝晩が涼しくなり、9月までは半袖シャツでよかったものが、

最近では長袖の衣類を着用しています。

しかし、昼間は暑いためやはり半袖の衣類が・・・・・。

なかなか難しいものですね。

本日はご紹介するのは、杖をつきながら来店された80代女性の事例です。

◆概要

   ・来店時、お茶を飲んでいただきながらご要望などをお伺いすると

    ①背中~肩が重い

    ②左膝内側が痛く、歩行時は杖が必要になった。

   ・足腰を維持するためにプールで水中歩行などの教室に参加しているが

    足が悪化してしまった。

   ・膝痛を治し、杖が不要な状態になりたい。

◆体を診させていただくと

  <下半身>

   ・お年寄り特有の姿勢(腰曲がり、上半身前傾、膝曲がり)です。

   ・下半身(太腿、ふくらはぎ、すね)の筋肉が固くなり、柔軟性が低下しています。

    このような状態では、足が重く、動かしづらくなってしまいます。

   ・恥骨から膝内側周辺にある内転筋、恥骨筋などが縮んで固くなっており

    両足が左右に開く範囲が非常に狭まっていました。

   ・また、太腿外側にある大腿筋膜張筋も非常に強い張りが出ています。

   ・膝関節を触診してみましたが異常はないようでした。

    ★足の筋肉の拘縮により膝痛、足全体の重だるさが起こったようです。

  <上半身>

   ・腰椎(腰の骨)下部が左方向に歪み、背骨全体がS字状に歪んでいます。

   ・背骨両サイドにある脊柱起立筋が固く、コリコリ状態となっています。

   ・お腹側の筋肉である腹直筋(腹筋)、大胸筋、小胸筋などが縮み、指で

    押すと強い痛みを感じるほどになっていました。

    ★背骨の歪みによる筋肉の張り、お腹・胸部の筋肉の縮みによる

      背中側の筋肉の張り、脊柱起立筋の縮みによって、背中の重だるさ

      が起こったようです。

◆改善施術

   ・下半身全体の筋肉を2段階で緩めます。

     ①施術用枕を使った筋肉の緩め。 → (全体的な緩め)

     ②前腕などによる筋肉の緩め。 → (個別の筋肉の緩め)

    ★約1時間をかけ下半身の筋肉を緩めた後、立上り歩行していただくと、

      「足が軽い。 足が楽に動き、杖なしで歩けます」と大喜びでした。

      また、両足が左右に大きく開くようになりました。

   ・上半身全体の筋肉を緩めます。

     ①お腹、胸部の筋肉を緩めます。 

       → 腰曲がり姿勢&背中の筋肉のハリの改善

     ②腰~背中の筋肉(脊柱起立筋)を緩めます。

     ③骨盤、背骨の歪みを整えます。

    ★施術を終え、立ち上がっていただくと、

      「腰が伸びて立ち姿勢が楽です

      「背中の重さがなくなりとても楽です」と大変なお喜び。

◆お帰りの際、玄関でお見送りすると

    来るときは、杖をついてきたが、

    帰りは体が軽く、杖が不要になって帰れる

    と本当に嬉しそうにされていました。  

コメント
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