乗代 雄介 著
高校生の 会話を掬いとり 小説にしているのだが
なぜ 高校生の少ない 会話と心の動きを 上手く掬えるのだろう。
地方の高校生が 修学旅行で
東京に出てきて 自由行動の日の動きなのだが。
はらはらドキドキしながら
その高校生達と一緒に 動いて
しまった。
ありふれたことの顛末の様でいて
この様に小説にまとめると
青春のキラキラさが溢れていて
ステキな日々の記録となる。
青春は いいものだなあ,~と
思ってしまった。
現実には 苦いことも 多い
のだが。