原付二種とはいえバイク乗りに戻ってきたので、バイク関連で興味のあることをたくさん調べてみた。私がバイクから離れていた14年間で、いろんなことが猛烈に変わっていて、驚いたというより驚愕、唖然という感じ。
排ガス規制のおかげで50ccのカブまでEFIになっているし、バイク(スクーターじゃなく、ちゃんとしたバイク)にもDCT化が進んでいて、クラッチレバーもシフトペダルも存在しない大型バイクが増えていること。教習所で大型免許が取れるようになったおかげで、50ccのスクーターから600ccだの800ccだの1200ccだのにいきなり乗り換える人間が増えていること。その結果、「カーブの曲がり方」だの「半クラッチの使い方」だの「坂道発進のしかた」だのという、できて当然のことを解説する動画が大人気だということ。その程度のことなら、別に人間でなくても、多少気の利いたサルなら咥えバナナで鼻唄歌いながらできるだろう。実際、スクーターに乗るサーカスのサルをTVで見たことがある。結果、「走れない曲がれない止まれない」という三重苦の大型ライダーが増え、走行距離200kmだの300kmだのという新車が中古市場に出回っていること。
いや、中免ライダーだった私もVツインMAGNAの前は400ccに乗っていたし、大型バイクに憧れる気持ちも強かった。大型に乗ってみたい気持ちはよく分かる。私が大型免許を取らなかったのは、中型に乗ってみて、大型バイクのパワーまでは要らないと実感したからだ。
50ccのスクーターしか知らない奴がいきなりMT車に乗ったら、250ccだって持て余すだろう。教習所と公道は全く別だから、自前のバイクで練習しなけりゃ公道なんていきなりマトモに走れるわけがない。それが500ccを越える大排気量だったら、確かに怖くて走れないだろう。私自身はバイクのDCT化にはひどい違和感があるが、クラッチもシフトも扱えない普通二輪ライダーがこれだけ増えると、(たとえバカ丸出しなAT限定免許所持者でなくても)スクーターかDCTのオートマ車に乗っている方が安全だろう。ライダー自身が安全というのはもちろん、他者を事故に巻き込む危険性も減ると思う。
私の頭が古いのかもしれないが、エントリーモデルは非力な方がいい。手軽にメンテナンスできる簡単な構造がいい。非力なバイクをマトモに走らせるためには、最適なコントロールが必要になるから、自然自然にうまくなる。簡単な構造なら、最低限のメンテナンスをしながらバイクの構造を理解して、確実な保守点検を行えるようになる。最初は小排気量の安い中古車をいじり倒して乗り倒して、いろんな事が分かってから大型にステップアップした方がいい。二輪は四輪ほど安全じゃない。自動車はエンジンをかけずに止まっているだけで壊れることはないが、バイクは速度ゼロでも立ちゴケで壊れる。チェーンの調整すらできないような人間が出先でトラブルに遭ったら、応急処置もせずに走るのが危ない場合もあるのだ。たとえ応急処置ができなくても、バイクのメカを理解していれば、危険かどうかを判断することは可能だ。くどいようだが、車とバイクは違う。安全も危険も、バイクは全部「自分持ち」なのだ。
大型のスクーターや400ccを越えるバイクが増えるにつれて、400cc以下のマトモなバイクがどんどん廃番になっていき、スクーターばかりになってしまった、というのが、各社のラインナップを眺めて感じたこと。メーカー側も、全部のバイクをオートマにする気でない限り、シンプルなエントリーモデルは残して置いた方がいいんじゃないだろうか。将来的には、自動車の免許で125ccが運転できるようになると思う。多くの国では、自動車免許に付随する小型二輪免許が150ccなので、150ccが売れ筋モデルになっている。今現在、台数ベースでいえば日本国内で最も売れているのは125ccだが、自動車免許に小型二輪が付いてくるようになれば、その市場はさらに拡大するだろう。国際市場での競争力を付けるため、小型二輪を150ccまでとする可能性もあると聞く。二段階右折が必要で時速30kmしか出せない危険極まりない50ccは廃止して、125(150)cc以下を小型とすれば、制度が誘発する事故は減るはずだ。
排ガス規制のおかげで50ccのカブまでEFIになっているし、バイク(スクーターじゃなく、ちゃんとしたバイク)にもDCT化が進んでいて、クラッチレバーもシフトペダルも存在しない大型バイクが増えていること。教習所で大型免許が取れるようになったおかげで、50ccのスクーターから600ccだの800ccだの1200ccだのにいきなり乗り換える人間が増えていること。その結果、「カーブの曲がり方」だの「半クラッチの使い方」だの「坂道発進のしかた」だのという、できて当然のことを解説する動画が大人気だということ。その程度のことなら、別に人間でなくても、多少気の利いたサルなら咥えバナナで鼻唄歌いながらできるだろう。実際、スクーターに乗るサーカスのサルをTVで見たことがある。結果、「走れない曲がれない止まれない」という三重苦の大型ライダーが増え、走行距離200kmだの300kmだのという新車が中古市場に出回っていること。
いや、中免ライダーだった私もVツインMAGNAの前は400ccに乗っていたし、大型バイクに憧れる気持ちも強かった。大型に乗ってみたい気持ちはよく分かる。私が大型免許を取らなかったのは、中型に乗ってみて、大型バイクのパワーまでは要らないと実感したからだ。
50ccのスクーターしか知らない奴がいきなりMT車に乗ったら、250ccだって持て余すだろう。教習所と公道は全く別だから、自前のバイクで練習しなけりゃ公道なんていきなりマトモに走れるわけがない。それが500ccを越える大排気量だったら、確かに怖くて走れないだろう。私自身はバイクのDCT化にはひどい違和感があるが、クラッチもシフトも扱えない普通二輪ライダーがこれだけ増えると、(たとえバカ丸出しなAT限定免許所持者でなくても)スクーターかDCTのオートマ車に乗っている方が安全だろう。ライダー自身が安全というのはもちろん、他者を事故に巻き込む危険性も減ると思う。
私の頭が古いのかもしれないが、エントリーモデルは非力な方がいい。手軽にメンテナンスできる簡単な構造がいい。非力なバイクをマトモに走らせるためには、最適なコントロールが必要になるから、自然自然にうまくなる。簡単な構造なら、最低限のメンテナンスをしながらバイクの構造を理解して、確実な保守点検を行えるようになる。最初は小排気量の安い中古車をいじり倒して乗り倒して、いろんな事が分かってから大型にステップアップした方がいい。二輪は四輪ほど安全じゃない。自動車はエンジンをかけずに止まっているだけで壊れることはないが、バイクは速度ゼロでも立ちゴケで壊れる。チェーンの調整すらできないような人間が出先でトラブルに遭ったら、応急処置もせずに走るのが危ない場合もあるのだ。たとえ応急処置ができなくても、バイクのメカを理解していれば、危険かどうかを判断することは可能だ。くどいようだが、車とバイクは違う。安全も危険も、バイクは全部「自分持ち」なのだ。
大型のスクーターや400ccを越えるバイクが増えるにつれて、400cc以下のマトモなバイクがどんどん廃番になっていき、スクーターばかりになってしまった、というのが、各社のラインナップを眺めて感じたこと。メーカー側も、全部のバイクをオートマにする気でない限り、シンプルなエントリーモデルは残して置いた方がいいんじゃないだろうか。将来的には、自動車の免許で125ccが運転できるようになると思う。多くの国では、自動車免許に付随する小型二輪免許が150ccなので、150ccが売れ筋モデルになっている。今現在、台数ベースでいえば日本国内で最も売れているのは125ccだが、自動車免許に小型二輪が付いてくるようになれば、その市場はさらに拡大するだろう。国際市場での競争力を付けるため、小型二輪を150ccまでとする可能性もあると聞く。二段階右折が必要で時速30kmしか出せない危険極まりない50ccは廃止して、125(150)cc以下を小型とすれば、制度が誘発する事故は減るはずだ。
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