わたしのあしあと - 2nd half -

私の人生の後半戦の記録です。突然降りかかった病気をキッカケに、与えられた私の残りの人生を楽しんで過ごしたい!

入院1週目の検査、検査、検査・・・

2017年08月03日 | 闘病家族

小さな町医者から大きな病院へ行き、そこで即日入院が決まった父。
血液が通常の半分しかない状態。
さっそく輸血が始まりました。
それと同時に、食事もNGに・・・
カロリーは点滴から摂取します。

翌日からは検査の日々。
CT、MRI、内視鏡を複数個所。

この間、どういう状態なのか、まったく説明はありません。
「GIST」という患者数が少ない病。
家族は、結局胃ガンなのか?ガンとどう違うのか?
いやGISTって病気はガンじゃなくてガンみたいな腫瘍・・・
GISTという病気を理解すること、そしてそれがどのようなことになるのか、同じようなことばかり繰り返す会話を続けました。

そして、いつそうなったのか?
なぜここまで気づかなかったのか?
兆候はなかったか?

こんな会話もしました。

よくよく振り返ると、もともと高血圧傾向だったため、それを指摘されることを嫌がって、2年程前から健康診断に行っていませんでした。
また、毎日ビール2,3缶ほど飲んでいたのに、それを「飲むと調子が悪い・・・」とあっさり止めました。
これも2年くらい前。
最近では、あれほどよく食べていたのに、ファミレスの料理を半分食べるだけで「もういいや、、、」と誰かに食べてもらうほどになっていました。
どうしちゃったんだろ???とは感じましたが、それが病気からくるものとは全く考えませんでした。

もし健康診断を毎年ちゃんと受けていたら、きっと早期に分かっていたと思われます。
これだけ悪化した状態で見つかる前に・・・

火曜日に入院して、金曜日に会社が終わってから実家へ向かい、病院へ。
そこで見た父の姿、やつれていました。
痩せたというよりやつれていた。
毎日見ている家族はあまり変わっていないと言ってますが、数日置いて見た私はやつれ具合がよく分かりました。

食事が摂れず、点滴だけの生活だと、これだけすぐに身体に表れるものなのね・・・と思いました。

つづく・・・



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