もう1年前になりますか、、、
実家が区画整理のために転居することになり、すべての荷物を片付けたのは・・・
その時に、高校時代にアメリカの高校のサマーセミナーに参加してお友だちになった子からの手紙を見つけました。
彼女とは、途切れ途切れながらも交流が続いていていました。
私の英語を書く気力がある時に手紙を書いて、それに返事をくれる・・・という形で。
その見つけた手紙は7年前に書かれたもので、
「カリフォルニアから引っ越して、大学で教えていて、結婚した」
ということが書かれていました。
この手紙を読んだ時、すごく嬉しい気持ちになって、
"お祝いのカードを書こう"
と思いつつ、、、私の気力が途絶えていました。
改めて手紙を見つけ、
"そこに書かれたe-mailアドレスにメールを送ってみよう"
と思って1年経過。。。
今回はちゃんと送ろうと。
でも7年も経ってるから、このメアドはもう使われていないかもしれない・・・と思って、短い文章をタイプして送信
エラーメッセージ、受信なし。
ということは、、、まだこのメアドは生きているんだ・・・とわかりました
果たして返事がくるかどうか。。。
直後の数日間は返事を待っていたのですが、こない。
なので、"まぁ仕方ないや、所詮私は日本人でつたない英語で短い文章しか送ってないから・・・" とあきらめました。
ところが、昨日、なんと、返信が届いたんです
もうそれはそれは嬉しかった
彼女も私からのメールをとても喜んでくれて、
「これからは絶対に"Keep in touch"ね」
と書かれていました。
さらに、家族(だんなさん、子ども2人)の写真も添付されていました。
あれだけ時間が経過していて、離れ離れの私たちの距離が一気に縮まった気がします。
アメリカの大学で農業について教鞭をとっている彼女。
日本人とも数名接点があるそうで。
知り合った当時の私は、全然英語がしゃべれず、当然聞くこともできず、たどたどしい英語を駆使しながらコミュニケーションをはかっていました。
ひょんなことからその後も交流が続き、そして今、メールという手段で交流が続こうとしています。
つい2日ほど前に、メールの考案者が亡くなったというニュースがありました。
メールって45年も前に開発されたものなんですって
インターネットの普及していく真っ只中で生きて、それに関わる仕事もしてきた私にとっては、もうメールなくしては生きていけない。
そういえば、メールの便利さを大学の英語のスピーチの授業で発表したこともあったなぁ~
なつかしい。
しばらくアメリカに行く機会はないけれども、老後にでも、彼女のところを訪れたい。
再会できるよう、"Keep in touch" で