タテ位置とヨコ位置をどう選択すれば良いのか?、と尋ねられたことがある。
はっきり言って、わかりません(苦笑)
と言うか、単に好みの問題だと思う。
基本的には、ヨコ位置は広がりを、タテ位置は奥行きを表現するとき。
ただ、カメラの基本はタテ位置と習った記憶が。
じゃあ、何故にカメラは横に持つのか?、という疑問が生じるけれど、多分、安定感なのだろうと想像する。
ただ、現在の多くの携帯カメラの基本はタテ位置。そう考えれば、少なからず納得。
そして、自分自身も気がつけばタテ位置。
割合からいうと、6割以上はタテ位置で撮っているのではないだろうか?
なぜにタテ位置か?
これは被写体が静物だったり、人物だったり(これらの基本もタテ位置)することが多いことも挙げられるけれど、余計なものを写したくないという心理が働いているから。
つまり、引き算していくと、結果、タテ位置が多くなるというだけのこと。
大自然の中に飛び出したら、きっとヨコ位置で撮る回数が増えてくると思うけれど、普段はやっぱり、タテ位置がメインかなぁー。

大名の路地より、NTT鉄塔。

キャナルシティ。奥行きを強調するために、飛行機の通過を待って撮影。
話は変わるけれど、G10を持つと、原点に還りたくなる。
タテ位置、そして、モノクロで撮りたくなるんだよなー。
(author:yuki)