ブログに書いていたふだんのごはんを集めた「ふだんごはん」ページをアップしました。
忙しさのあまり、全然更新できませんでしたが、来年ものんびり地道にやっていこうと思います。
ふだんごはん
http://slowplus.net/recipe/hudan-gohan/hudan-gohan
(author:hikaru)
畑でたくさんのカブが出来ます。
私はコカブが大好きで、大きなカブよりもピンポン玉程度で収穫するサラダカブをたくさん植えています。
でも、たくさん種をまいたとき、最近の種はばっちり全部発芽してしまうので、ギュウギュウづめに密集しちゃって、せっせと2回くらい間引きをしないといけないのだけれど、家庭菜園だったら、間引きしながら食べていけばいいじゃん!
と開き直った態度で、間引きを怠り、結構大きく、食べられるくらいになってから大きい方から間引いて(普通は逆で小さいものから間引くのですが)フレッシュなうちに生食で食べています。
野菜の教科書の教えに反してそうするようになってから、間引きで捨てるぶんが随分減って時期をずらしつつ何回も収穫できるので、家の食事には大助かりです。
でも、そうこうしているうちに食べきれないくらいストックが増えてしまって、生食で食べるには鮮度がちょっと落ちちゃったかな?と思った形の揃わない小さなカブたちとこれまた出荷できない形の揃わないにんじんを全部角切りにしてしまって、冷蔵庫にちょこっと残っていた生ハム、さらに畑のオーナーのHaradaさんの畑で買った採りたてのキャベツを合わせてミネストローネにしました。
玉ねぎを入れなかったのは、カブの甘みと玉ねぎの甘みが悪くバッティングしそうな気がしたからです。
カブの味は優しいので、使うトマト水煮も、ふだんのミネストローネの1/4くらいの量にしました。
カブもにんじんもキャベツも目に見えるところで出来たものなので、優しい雰囲気そのものです。
さっぱりしているのでオリーブオイルはあえて足さない方がよいようです。
毎日のスープにぴったりだなと思いました。
(author:hikaru)
我が家にサンタクロースが来ない理由。
日本人である。しかも、クリスチャンではない。プレゼントが入るほどの大きな靴下がない。
そして、致命的なのはサンタクロースが出入りする煙突がないこと。
サンタクロースといえどもしっかり戸締りされたマンションには入室不可能。
まさかピッキングして入るわけにもいかないだろうからさー。
そんなわけで我が家にはクリスマスはありません。
頑固オヤジが言いそうな屁理屈をhikaruがどう思っているかは知らないけれど、煙突がないんだもん仕方ないじゃん。
しかし、ちょっぴり可哀相。
そういえば「AIGLEの長靴が欲しい・・・」ってぼくの耳元でひとり言ら、し、き、ことを言ってたっけ。
4年目を迎える野菜作り。
いちばん頑張ったのはhikaruであることは間違いない。
ま、本人がはじめたわけだから当然といえば当然なんだけど。
「(畑仕事するのに)そんなオシャレしなくてもいいんじゃない?」と一度は却下したAIGLEの長靴。
しかし、ホームセンターで2000円くらいで買った長靴はもうボロボロ。
うーん、頑張った人には正当な対価を与えねば謀反が起こる可能性があるなー。
よし、褒美をとらせることにしよう。(オレって殿さま?!)
出掛けたついでに「(AIGLEの)長靴をプレゼントするよ」と言うと、hikaruは「えー、いいよー」と言いつつ、なぜかAIGLEがあるキャナルシティへ。
さらに戸惑う素振りを演出しつつも「CHANTEBELLEとBENYL SPORT、どっちがいい?」、「どの色にしようかなー」となん度も履いたり脱いだり。
待つこと約30分。ようやく決まったようでボクをレジへとエスコート(苦笑)
長靴を抱きかかえてニコニコ微笑む・・・いや、ニヤつくhikaru(満足したときは決まってニタニタ)。
これでますます野菜づくりに精が出ることでしょう。
ちなみに拙者は相変わらず2000円の長靴でござる(苦笑)
(author:yuki)
今年の12月は嬉しいプレゼントが続きました。
ひとつは、この木箱に入った2.5㎏もある石鹸のサボン・ドゥ・マルセイユ。
ワイヤー線が一緒についていて、好きなところで好きなだけカットしながら使えます。
畑の後で手を洗うことが多いだろうから。ということで選んでくれたプレゼントに大感激です。
この石鹸の嬉しいポイントは、合成の界面活性剤や着色料、保存料がまったく入っていなくて、植物性のオイルのみで出来ているところ。
泡立ちがいいのに、泡切れもよくて、そして排水は100%微生物に分解されるところ。
そういう昔ながらの製法のものは、手がかかっているので使うほうも大事に使おうって気持ちになりますね。
どんな風にカットして使おうか、楽しみです。
(author:hikaru)
畑のオーナーさんHaradaさんの畑には、本職の農家さんだけあって、季節の色々な野菜がたくさんあります。週に一度、my畑に植えていないから買足さなければいけないものを中心にHaradaさんから直で販売してもらっています。
my畑で手が出せないものは、虫がつきやすく、栽培期間の長い葉物。
すなわち、白菜やキャベツの類です。
Haradaさんのところは、無農薬ではないけれど、自分達も食べるから、ということで、芽が出た最初の時と、まき始めるくらいのタイミングで少量農薬を施しているようです。
それでも、他のところよりも確実に減農薬。
2週間に一度は丸々の白菜を1個買うくらい、私はHaradaさんちの白菜が大好きです。
今日は、ミネストローネのついでに出た残りのトマト水煮がもったいなかったので、オリーブオイルににんにくとアンチョビを入れたものに白菜を投入して蒸し煮にしたあと、ブラックオリーブとケイパーを足してさらに煮込んだ白菜トマト煮を作りました。
かさばる白菜も煮込めば、すっかり量(かさ)が減って一人で1/2本分くらいは充分食べられます。
しかし残念なことに好き嫌いの多い、我が家のyukiさんは白菜はべチャっとしていてイヤダ!と煮込んだ白菜を食べません。
白菜の鍋やすき焼きや浅漬けは好んで食べているのにおかしなもんです。
ふだん食べる料理としては、白菜料理は栄養もあるし、いいんじゃないかと思います。
(author:hiakru)
今年最後の工房販売へ。
先月同様いちばんのりの勢いで出掛けたものの到着したのは12:10分過ぎ。
すでに店の前は人だかり、いやーな予感。
挨拶も早々に切り上げ「カレーパンは?」と尋ねると申し訳なさそうに「売切れ」との返答。
ガーーーン!!!!! 両手に持って頬張りながら食べる計画がぁぁぁ・・・無念(T-T)
あまりのショックにめまいを覚えつつも気を取り直して猛然とパン選びに取り掛かる。
とは言え、すでにかなりの商品が売り切れ状態!!
今年最後とあってか誰もがどっさり買って帰る。負けてなるものかー!(苦笑)
購入したのは黒糖、いちじくライ麦、柚子とクリームチーズ、ダッチタイガー、そしてミルクティーパン(先月も購入)。
この中でいちばん気に入ったのがダッチタイガー。こりゃウマい!
できれば、カレーパンを食べたあとにダッチタイガーという順番で・・・いや、待てよ、逆のほうがいいかな?!
と、とにかくこのふたつを一緒に食べてみたかったー。
そして、柚子とクリームチーズ。hikaruはこの柚子とクリームチーズといちじくライ麦が気に入った様子。
カレーパンを手に入れることができなかったものの、とっても満足。
来年は、次回は、どんなパンに出会えるのか、とっても楽しみ。
近所ということもあってか、帰り際に「今度遊びに行ってもいいですかー」とわたなべさん。
もちろんですとも、気軽にどうぞ!
年明けには友だちを招いて新年会をする予定ですので、是非参加してください!!
(author:yuki)
かもめ食堂 群 ようこ 幻冬舎 このアイテムの詳細を見る |
「気になる本は年内に片付けちゃおう!」と図書館にだだだーっとリクエストを出しまくった中の一冊。
この本は映画のために書き下ろされた作品なんだけど、実はその「かもめ食堂」という映画の存在自体を知らなかった(苦笑)
では、なぜこの本に辿り着いたのかと言うと、実はパン(Pasco)のCMがきっかけ。
"かもめ食堂 2007 ヘルシンキ"というテロップが気に掛かり、「かもめ食堂って実在する有名な食堂なの?!」と調べるところからスタート。
普通ならばそのまま映像(映画)を先に鑑賞しそうなものだけど、どうしても原作から読んでみたかった。
内容(「BOOK」データベースより)
ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。けれども、お客といえば、日本おたくの青年トンミただひとり。そんな「かもめ食堂」に、ミドリとマサコという訳あり気な日本人女性がやってきて…。
宝くじで1億円が当たるところから話が進むなんてなんだか強引。
しかも、集まってくるのは何かしら問題を抱えた日本人ばかり。
思い切って海外に飛び出したはいいけれど、また日本人でつるんじゃうわけ?!
かんじんな"食堂"の部分なんてさらーっと書かれていて、「別に食堂を舞台にしなくてもいいんじゃない?」とさえ思ってしまう。
全体的にほのぼのとした空気感は漂うものの、ボクにはなんだかのん気過ぎる人たちの話。中途半端さが非常に気に掛かってとても残念。
観ちゃーいないけれど、原作よりも映画のほうがきっと面白いような気がする。
(author:yuki)
ご近所じゃ有名な元岡蓮根。
佐賀県産の泥で育った蓮根と違って、元岡は砂地で育つ蓮根で、食感がまるっきり違います。
元岡の蓮根は、キンピラ向きのシャキシャキ食感。
佐賀県産のは、モチモチ食感。
今日は畑のオーナーのHaradaさん経由で、農家仲間の元岡の蓮根農家さんが掘りあげたばかりだという元岡蓮根を買いました。
普通のスーパーじゃ絶対見かけない、節が5つくらいついたまっすぐな1本ずつの蓮根です。多分1本で1kgくらい。
100g40円でいいよといわれました。安い♪
この新鮮な蓮根を使って思いついたのは、塩豚と蓮根をコトコト煮込んだ和風のポトフ。
大根もまだたくさんあるので、大根と形が悪くて販売できないようなにんじんを一緒に入れて煮込みます。
ポトフや、匂いの強い豚肉(塩漬けにすると匂いが結構際立ってしまいます)はyukiはあまり好きではないと思っていましたが、大根に味がしみ込んでいておいしいと言っていました。
私は塩豚は好きでわりとよく冷蔵庫に作っています。
豚肉の塊を安売りしているときを狙って500g~1kgくらい買ってきて、すぐ粗塩をもみ込んで3日くらい冷蔵庫に寝かせておくと水分が出てきておいしい塩豚の出来上がり。
なかなか便利です。
そういえば、
ここのところ、1週間に1本くらいのペースで大根を食べ切っています。
以前は、1本買うと、どうやって毎日大根を食べようか?と悩んだりしたものですが、大きな鍋で煮込んで鍋に入れっぱなしで毎日の副菜として食べたりしていればすぐになくなってしまうものですね~。
私の朝ごはんでしかメインに食べませんが、結構すぐになくなってしまっています。
大体なんでもコンガリ舎のクボトモコさんのこの茶色の耐熱皿に盛り付けてしまっていますが、時間をかけてのんびり作った(といっても煮込むのに時間がかかっているだけですが・・・)料理は、どれもこの器に合っている気がします。
和風のポトフはこれからの季節、蓮根のかわりにゴボウや里芋などの根菜類を入れて何回も朝ごはんに登場しそうな予感です。
(author:hikaru)
白菜は今が旬です。
slow plus gardenには植えていませんが、畑のオーナーHaradaさんの畑にはいまや出荷を待つばかりの白菜が、しっかり巻いててすごい弩迫力です。
最近は、スーパーで野菜をあまり買わずに、自分で作っていないものは、Haradaさんのところで買うようになりました。
白菜は虫がつきやすいので、普通に売っているものはかなりの頻度で農薬をかけている可能性大です。
よく洗って調理するか、もしくは安心なところ(低農薬や減農薬のところ)で買うのがいいかもしれませんね♪
白菜は鍋や浅漬けの必需品ですが、私はもっぱらこんな風に、ただ単に白菜をザクザク切って、塩コショウをしてコンソメを入れシーチキンを入れて、蓋をして蒸し焼きにするのが大好きです。
白菜から水が出てくるので、水は一滴も加えませんが蓋に届くほどかさばっていた白菜が、1/3くらいの料理にくったりしている様子を見ると、野菜ってほとんどが水分なんだな~としみじみ理解できます。
焦げ付かないように手をかけずに放っておくためには、ちょっと重たい鍋(ルクルーゼなど)と重たい蓋で調理するのがいいと思います。
2人で1/2束くらいは1日でペロリと食べてしまいますよ。
霜にあたるたびに甘みが増す、白菜やほうれん草はこれからの時期にたくさん食べたい野菜です。
(author:hikaru)
大収穫だったサツマイモ(鳴門金時)を使った料理で、yukiが一番楽しみにしていたのは、茹でたサツマイモをつぶしてマッシュ状にし、生クリームを混ぜて作るスイートポテト風サラダ。
いつもはyukiが担当だけど、今日は一緒に作ってみました。
冷やしたスイートポテト風サラダは、甘くて重たい(重量感のある)感じで私は少量で充分満足なんだけど、焼いちゃえばたくさん食べれるから私としても大丈夫。
オーブンで焼いてみようよ、と誘ってスイートポテト風にしてみました。
ちょっと焦げ目がついて中はとってもクリーミー。
自分たちで収穫した鳴門金時だと思うとでおいしさも倍増!
容器の赤いココットはちょうどセールで4個980円だったル・クルーゼのもの。
本当はいくらなのかわかりませんが、4つで980円なんて安いな~と思って買いました。
かわいいのだけれど、スタッキングできないのが残念!
また作ってみたいと思います。
(author:hikaru)
行ってきました世知原温泉くにみの湯"山暖簾"。
本来の目的である宿に到着したのはすっかり薄暗くなってから。
それもこれもオマケであるはずの石橋巡りについついエキサイトしてしまったから(苦笑)
町外れの朽ち果てた石橋たちが妙に魅力的で中世の騎士でもでてきそうな、そんな雰囲気。
すっかり冒険心をくすぐられてしまい、外れへ、山奥へと突き進む。
こうなるともう歯止めはきかない。まあ、好奇心旺盛なふたりには至極当然の成り行き。
おっと、このまま石橋の話題で突っ走るところだった・・・(苦笑)
今日のお題目は「山暖簾」、話を戻すとするか。
建物の印象は、この土地(環境)にしてはかなり現代的。
だからといって浮いている訳でもなく、静かに佇む。
山の中にポツリと存在する姿はサヤン(バリ)のフォーシーズンを髣髴させる(?)赴きも。
「山暖簾」、正面玄関。
チェックインを済ませ、早速部屋へ。
今回予約したのは特別室。特別室は和室、洋室、そして檜の内風呂付。
特別室はこの奥。
特別室(120号室)、玄関。
石橋巡りで疲れ果て、到着するなり荷物を投げ出した為、和室は部分公開(苦笑)
こちらは洋室。落ち着いた雰囲気。
檜風呂。露天だったら尚サイコウなんだけど。
洋室からの眺め。
谷を挟んで森林が広がっているところがちょっとウブド(バリ)っぽい?
テラスより朝日。山間の朝はとても寒かった。しかも、浴衣だし(苦笑)
テラスからの眺望。
そう、書き忘れていたけれど「山暖簾」は公共の宿。
今まであまり公共の宿を利用したことがないので一概には言えないけれど、ボクが持つ公共の宿のイメージはを完全に覆った。
まず、建物がモダンであること。そして、部屋数が抑えられている(全20室)為、雑多な感じがせずにとても静かで落ち着いている。
田舎ならではのお土産、飲食コーナーはしっかりあるけど、ちょっとした会員制のリゾート、デザイナーズ・ホテルといった感じがしないでもない。
そして特筆すべき点は公共の宿ならではの宿泊料金。
今回は山暖簾会席(税込5,250円)込み、特別室でな、な、なんと12,600円(税込)!!
スタンダードな和室、または洋室(部屋はいずれもシャワーのみ)を予約し、いちばん低価格の夕食(なごみコース)を選べば8,925円で宿泊できちゃう!
もちろん、良いことばかりではなく、気になる点もあり。
いちばん残念なのは温泉の湯量が少ないようで、井水を加水している点。
そして、部屋のテラスにあたる部分になんら工夫がなく、かなり寂しい。そこに露天風呂があればサイコウ。せめて箱庭のような整備がなされていたらと思うと残念。
あと、部屋食もできたら尚いいんだけど、これはちょっと望み過ぎ?!
とは言え、公共の宿のマイナス・イメージを払拭している点や公共の宿ならではの低価格で十分合格点に達していると思う。
また、周辺に観光地がない為、ほんとうに静か。故にのーんびり過ごすことができる。
今回はあいにくの天候だった為、足をのばすはずだった平戸、生月行きはとりやめたんだけれど、山暖簾に泊まって平戸方面まで足をのばしたり、平戸方面に出掛けたあとに山暖簾に泊まるってのは良いんじゃない?!
(author:yuki)
葉っぱはまだ青々としているから、ひょっとするともう少し待っていた方が、もっとたくさんの収穫が見込めるかもしれないな~とは思いつつ、
サツマイモを掘り出した跡地にさっさと堆肥を入れとかないと、来週玉ねぎの苗を植えれないので、このタイミングを逃さずに、ジャガイモも収穫をしました。
秋植えのジャガイモは、初夏に植えるものと比べて、信じられないくらい状態がよくて、やっぱりうちは秋植えに決定だね、と思いました。
まるまるとしてすべすべのジャガイモの表面。
さらさらっとした土の状態。
今年は圧倒的に雨が少なく乾燥していて、きっと原産地アンデスあたりの気候に似ていたのかもしれません。
いつも思うのだけれど、自分ちで採れた野菜はどれも愛着があって、スーパーで並んでいるものよりもかわいいと思うし、農薬、化学肥料などまったくやっていないのに、綺麗にできていると思うし。味も濃くておいしいと思う。
そして何より新鮮。
安心して食べられる野菜がすぐ手に入る生活は贅沢なんだな~と感謝します。
この新ジャガイモ、欲しい方は販売しますよ。
メールにてご連絡くださいね。
(author:hikaru)