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スロウなふたりが綴る日々。

キモノで友泉亭へ

2011-10-25 21:09:25 | Japanese-style

ロシアから日本食を勉強しに来たアンドレイと通訳のワジムと、その先生役の高野さんと一緒に友泉亭に行ってきました。
せっかく日本に来ているのだから日本庭園に連れていこうというのと、友泉亭で抹茶を飲んだらいい思い出になるだろうな~ということで、観光気分で行ってきました。

アンドレイは、もともと日本食が好きで、ロシアの日本食レストランの料理長をしています。

庭園に入るなり、テンションがかなり上がってきて、写真をバンバン撮り始めました。
なかなか良い感じだ!

サムライ気分を満喫するのだ、と撮ってもらっていた写真↑
正座は5秒しかできないそうです。


みんなで抹茶をいただきました。
しかしアンドレイはちょっとピーター・アーツに似てるなあ。。


アンドレイとワジム。
庭園の鯉があまりにも腹ペコだったのが気になっていたようです。
餌をどんどんあげていました。

アンドレイは、この日本庭園がとても気に入ったようで、次回日本にきて泊まるなら旅館に泊まりたいな、と言っていました。

日本人から見てもなかなかいい景色ですね。
こんな縁側でお抹茶がいただけます(300円)。

日本気分を盛り上げるためにキモノを着ていきましたが、とても喜ばれたので嬉しいです。

せっかくなので、日本風のお辞儀の仕方、お茶の作法を教えました。
ちょっと文化交流?

私の大事にしている「茶の湯」の本をひとつプレゼントしました。

国際交流な数時間でした(笑)。

(ヒカル)


「よかうお」にアンドレイを激励に。

2011-10-23 00:35:55 | Japanese-style


左前からおさこと高野さん、私、アンドレイ、ワジム。
後ろ左 浩二さん、よかうおの丸山店長。
(撮影:慎太郎くん)

お世話になっているA社がロシア・ウラジオストクに出店している日本食レストラン「恵比寿」。

そこの料理長のアンドレイが通訳のワジムとともに日本に研修に来ています。
お茶の稽古の日だったので、ちょうど着物も着てるし、和菓子持って(アンドレイは甘いもの好きらしい)西新のよかうおまで激励に行ってきました。

料理長のアンドレイは、格闘家のピーターアーツのような雰囲気ですが、シャイで優しい性格のようです。
私と挨拶するなり、ワジムに自分のデジカメを渡して、写真撮って!と頼んでいたようでした。

やっぱり着物着てると珍しいのでしょうね。
みんなで記念撮影をしました。

来週まで滞在するそうなので、また着物で友泉亭を案内しようと思ってます。
(着物きたいだけじゃないか、との噂もありますが。。)

(ヒカル)


お茶の稽古の記録。

2011-10-22 20:08:36 | Japanese-style

10月最後のお茶の稽古でした。

11月から炉に変わるので、風炉の最後の稽古です。
先週までは、台子があって水指の位置が左側だったのに、今日は台子が外されて、小板の上に風炉が乗っていました。

風炉というのは、炭を入れて火を起こす炉のことで、移動可能な火鉢のようなもの。


↑こんなの。こちらは鬼面風炉。

暑い季節は、お客様から火が見えにくく遠くになるようにと、奥に置かれ、お客様との間に水指が置かれますが、10月も最終週に近づくと、朝晩冷え込んできて火が恋しくなってくるので、今週は風炉がお客様側に移動して、反対に水指がお客さまから一番遠くに移動するという、そんなスタイルです。

お点前する側からしてみたら、あれこれ作法が変わってくるのでやりにくいったら無いのですが、そうやって自分本位でなく、お客様本位で、こちらのやり方をどんどん変えていくしなやかさのようなものは、杓子定規ではなく、臨機応変でいいなと思います。

そんなこんなでこの1年間、茶室でいろんな変化を見ながら、全然飽きることもなかったし、一期一会ってほんとなんだな、って身を持って体験できています。


今日も重ねの薄茶点前の稽古をしました。
重ねて持ちだしたのはこの2客。





上の浅茶碗は、基本的には夏用(浅いと冷めやすいので暑さを感じにくい)ですが紅葉の絵と水の流れが書かれているので、秋も使用可。
長く使える賢い茶碗のようです。

その下のは先生は「稲穂の模様だから今使わんでどうすると?!」と言われましたが、私にはこれがどうみたら稲穂に見えるのか理解不可能(笑)。

でも茶色っぽいので秋だな?というイメージで、2客重ねでお点前しました。

今日の干菓子はなぜか、松茸煎餅。。。。

香ばしい松茸の香りがしましたが、これって。。。

あっという間の11ヶ月。
何か身についたことはあるんだろうか。
まだまだ覚えることがたくさんで、来月からはまた炉のお点前が始まります。

ヒカル

※今日のトピック
濃茶の茶器が、「乾漆」という紙でできた漆器だった!
漆塗は匂いがこもって10年くらいまともに使えないらしいので、10年使えないものを作るということ自体が驚きです。

形はナス型。見た目完全に焼き物みたいに見えました。

仕覆の裂地は、遠州緞子。
名人の仕事のようで、細部まで素人の私が見ても素晴らしかったです。

シビレがとれるのが若干早くなってきたようです。慣れってすごい。

(ヒカル)


10月のお茶の稽古*一粒万倍の平棗の扱い

2011-10-08 11:09:11 | Japanese-style

10月はお茶の世界では、風炉の最後の月。
来月からは、畳のいっかくに炉が切られて作法もガラっと変わります。

気の早い先生はもう畳がえを済ませておられてお茶室も気持ちのいい新しい雰囲気です。

今日も、重ねの薄茶の稽古をしました。(2人分のお茶碗を重ねて2服分入れる薄茶の点前)
自分なりにはなかなか覚えてきたような気がしている今日この頃ですが、毎回道具が変わるので、その度に作法も変わって覚えることも感心することも毎回盛りだくさん。

今日の平棗は初めて見るもので(大体いつも初めて見るものが出されています)蓋に「一粒万倍」と書かれていました。

その意味は一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるということで、お茶ではちょうど稲の刈り取り時期の今限定で使うのだそうです。


贅沢な使い方ですね。

お点前をする時は、この文字の書かれた棗の時は、、必ずお点前中に棗を清めて蓋をあけて抹茶のなかみを確認する時に、ちらりと蓋の裏面を裏返して確認すること。


蓋の裏には籾殻の絵が密かに描き込まれていてとても風流です。


客付き(お客さんが座っている位置)からも、そうやって亭主が裏返して見るその仕草に「ああ、あの棗は一粒万倍の棗なのね」と季節感を感じ取るのだとか。
スゴイ。奥が深すぎる。

いちいち手が込んでて感激します。

今日は風炉も「琉球風炉」を使用。
最近は朝鮮風炉が多くて琉球風炉はなかなかないのよ、と先生はおっしゃっていましたが、その風炉も明治時代のものなんだそうです。
お茶の稽古に行くと、毎回毎回、伝統工芸品に触れる機会がたくさんあります。

今日もいろいろ目の保養になりました。


(ヒカル)


DENIM! DENIM! DENIM! in 福岡

2011-09-29 21:42:05 | Japanese-style

楽しみにしていた、「表参道くるり」の期間限定の福岡出店。
登録していたら、案内の葉書が届きました。

ハガキを持参したらこんな可愛いキャンドルプレゼントしていただきました♪


桜の香りの和のキャンドル↑

表参道くるりといえば、私が着物に目覚めて散々お世話になったショップです。
画期的なデニムの着物や、コットンツイードの着物、フレンチチェックのピーコックグリーンのきものや、竹素材の夏着物。。。

うーん。天然素材の普段着物だけでもすでに4枚も買ってるやん。

くるりの着物は、洋服の感覚の延長線上にあって私が素敵だなと思う種類の和テイストなんですよね。
こってり「和」じゃなくて、シンプルでスタイリッシュというのかな。

グレーやネイビーのシンプルなセーターを如何に上手に着こなすか、みたいなおもしろいチャレンジがあって大好きなのです。

東京の店舗から福岡に遠征中のくるりのスタッフさんとも仲良くなって記念撮影!


中屋さんと私、岩田さんです。

岩田さんとはデニム着物がお揃い。
中屋さんとは帯が色違い、と完全にくるりテイストの私です。

中屋さんが着ているのは利休白茶のデニムかな?白っぽい着物も可愛いですね。

また来てくださいね。
次回は角出し結び講座に出てみたいです。

(ヒカル)


ピドヒール下駄のプレゼント。

2011-07-30 16:53:50 | Japanese-style

昨年から1年間、きものに夢中で、着物に似合う草履は場面に合わせて4足も準備したのに、下駄まで手がまわっていなかったワタクシ。

浴衣を着るたびに、ボロボロの下駄を履いては「鼻緒が合わなくて足がイタイ」などとぶつくさ言っていた私を不憫に思ってくれたのでしょうかユーキが突然、「いい下駄見つけたから!」とこのピドヒール下駄という変わった名前の下駄をプレゼントしてくれました。

う、うれしい!
ユーキさんありがとう!

でもなんでユーキがいい下駄なんて知ってるんだろう?
ほんとはカメラ用品を探すつもりでネットで探していたようだけど、なぜか下駄を紹介しているところが目に留まり、そこのリンクをたどってみると、ものすごいマニアックなサイトだったようで、すっかりハマって読み込んでしまったところ、期間限定で安くなっていたようでポチっとオーダーしてくれた模様。

優しいなあ!

届いたピドヒール下駄を見てびっくり。
ピドヒールに対する熱い気持ちのこもったお手紙が、便箋4枚にわたって書かれていました。

このピドヒール下駄という変わった名前は、「足のことについて世界一詳しい先生」故:平沢弥一郎先生を迎えて研究開発した夢の下駄プロジェクトでできた下駄なのだそうで、そのお話はこちらに詳しく書かれてます。

ピドヒールという名前は、先生の開発されたピドスコープ(足の裏を調べる機械)からとって命名されたのだとか。見た目からわかる通り、ヒールが他の下駄よりも高く、左右の爪先の高さが違い、爪先部分が前に傾斜している普通の下駄にはあり得ないような形状なのですが、先生は夏祭りの時だけに履くような下駄ではなくて、履けば姿勢がよくなり健康になるような下駄を作ろう、とこの形にされたとのこと。

なんとスタッフのみなさん、この下駄で山登りまでして、痛くならないことを証明されてました。

そんなピドヒール下駄、浴衣の時だけでなく洋服の時にもぜひ履きたいなと思ってます。

木綿の着物の時にもいいかな。

素敵な下駄のプレゼントとても嬉しかったです!

(ヒカル)


茶道具記録*夏の蓋置き

2011-07-28 10:23:14 | Japanese-style

お茶の稽古に行くと、毎回衣替えをしたようにいろんな設えや、茶道具がガラっと変わっています。
先週は鬼面の釜だったのに、今週は田螺の取手の風炉釜だったり、塗の台だったり天然の木目のままのだったり。

そして毎回季節ごとに変わって面白いな~と思うのが、蓋置きです。

釜の蓋や柄杓を仮置きするものなのですが、これがまた趣向が凝ってて興味深いので、先生にお断りをして記録の写真を撮らせていただくことにしています。

夏の六大蓋置にも入っているらしい、栄螺(さざえ)と蟹。

この蟹は銅製でやたら重くて精巧に作られています。裏を見てみたらメスでした。

海や川など夏をイメージさせる蓋置ということなんですね。
美味しい時期じゃないんですよね(笑)。

今日は重ねの薄茶を稽古しました。
これは終わって持ち帰った後の状態。2人前一緒に点てるので最初に「お重ねで失礼します」といいます。

普通は、「お茶差し上げます」なんですけど、わざわざお断りを入れるところが日本的だなあと。

棗は雪輪の平棗。
茶杓の名前は若竹というそうです。

毎回、いろんな名前が飛び交っていますが、不思議と茶杓やお茶碗の名前ってすらすらと頭に入ってきやすいようです。たぶん興味津々で齧り付きで聞いているんでしょうね。

作法など全部、理にかなっているのでオトナになって始める習い事としてはとても深いなあと毎回感服しています。

(ヒカル)


きものラボ*お茶の稽古の夏きもの

2011-07-27 23:21:28 | Japanese-style

週に一度、とても楽しみにしているお茶の稽古。
そもそも着物をきる機会を増やしたいから、というトンデモな理由で始めたお茶ですが、最近はだんだんできることも増えてきて、随分と色んなことを識るようになってきています。

何しろお茶はいちいち気づきが多いので、私のような仕事にはぴったりのようです。

さて、今日のきもの。
絽素材の黒地に白の行儀の小紋(結構透けていますが紗ではありません)。
それに合わせたのは祖母の形見の「羅」帯です。

絽も羅も透け透けなので、透けても問題のない長襦袢でより涼しい感じを演出しているつもり(笑)。

絽の帯揚げも祖母のもの。
クリーム色地にオレンジ色のかわいい絞りが施されていて、この羅帯にぴったりだったので、祖母もきっとこの羅帯にあわせて買ったものなのかもしれませんね。

浴衣もいいけど夏きものも、意外に風通しがよくて涼しかったです。

(ヒカル)


南坊流のお茶の稽古

2011-07-07 12:44:26 | Japanese-style

7月はじめのお茶の稽古に行ってきました。


鬼面風炉と平水指。真台子という真塗りの台に配置されています。

6月から始まってだんだん慣れてきた感のある鬼面風炉の扱い。
もち手のところに鬼の顔があって、なかなか怖いです。

7月になって水指が、平水指という浅いものに変わっていました。
漆塗りの蓋を開けるときも美しく見えるように、右手、左手と順に手を添え、漆が傷つかないようそっと扱います。

蓋を開けると中にはツバメがスイスイと飛んでいる絵付けがされていました。
平水指の時は柄杓の扱いが違って、水面にわざとすーっと柄杓をなぞらせ、水面を波立たせます。
右の淵についたらターンして左に戻す時に水をすくうという気のつかいよう。

客付き(お客様)から見ても低い位置にある水指の波打つ水面は見ていてとても涼しげで、お茶を点てる自分から見ても、揺らぐ水面に青い色で絵付けされたツバメがそよぐ風景はなんとも心地良い静寂の時間を感じられて、日本の和の心をしみじみと感じることができます。


ほんとはもう2段になっていました

お茶菓子はこんな涼しげな大きなガラスの器でもてなされます。
とっても綺麗!

中を開けると、マリンブルー色のゼリー菓子が入っていて、どこまでも清涼感があり嬉しくなります。

そして今日一番びっくりしたのが、薄茶の茶器。


博多祇園山笠のこの季節限定で、こんな太鼓の茶器が使われていました。
紙で型を作って漆塗りで仕上げられた職人技の茶器で見ててほんと芸が細かい!

ちなみに、この茶器は漆の匂いが中々とれないので抹茶を中に入れることができるようになるまでになんと10年以上かかるのだそうです。

気が遠くなるな~。
そしてこの茶器は50年くらい前のものなんだとか。

うーん。

お茶を習っていると、まさに総合芸術そのもので、すべてがアートです。

素晴らしいとしかいいようがないので、結構圧倒されて帰ってきます。

まだ、正座には慣れません。。。


(ヒカル)


沖縄もいいけど、京都もね。

2011-06-23 04:24:42 | Japanese-style

昨日まで「沖縄に行きたい...」とばかり考えていたけれど、こうやってヒカルの和服姿を見ると京都にも出掛けたくなった。
そういやぁ、新幹線にもずーっと乗ってないしな。





とはいえ、やっぱりウチナー(沖縄)...、だよなぁ。

(ユーキ)


6月の風炉の点前

2011-06-09 20:40:22 | Japanese-style

お茶の稽古は、6月から本格的に風炉の点前になりました。
5月は水差しが左で、風炉は真ん中だったのが、風炉が一番左に移動し、水差しが右に来ています。

6月はもう火を見るだけでも暑苦しいので、客付き(お客様の席)から一番遠いところに風炉が移動しているというおもてなしの気持ちだそうです。

ちなみにこのセットは、先輩の濃茶の稽古のもので、上に飾られている茶入にはもちろん仕覆にくるまれていますが、お茶碗も大事そうに仕覆にしまわれています。さらにご丁寧にも天目台という台の上にお茶碗が飾られていて、お点前に入る以前の取り出す作業(ここが絵になるので素晴らしいらしいのですが)が長くて、お点前に入る前にとうとう足が痺れてきてしまうほどです。

私はまだ薄茶の点前の稽古だけですが、先輩方のいろんな濃茶点前はとても興味深く楽しいものです。

 

昨日の風炉は鬼面風炉という鬼の顔が横についた風炉でした。
環付をつけるところがあって、まず最初に環付(輪っか)を下向きに落とすのですが、これが面白かった!

見立てというのでしょうか、お宅にお邪魔した時にまずノックしたり、貫抜を外すような雰囲気でお邪魔しますー、って感じなのです(笑)。

台は漆塗りでできているので、水や湯をこぼさないように柄杓の扱いに細心の注意を払ったりしてもともと大雑把な私には、完全にいつもと勝手が違って非日常の空間。真剣に取り組んでいます。

もともと着物を着る機会を増やしたくて始めたお茶の稽古脱だったのですが茶の湯の世界に魅了されているようです。


(ヒカル)


キモノ*ラボ 半襟のおしゃれ

2011-06-09 19:57:59 | Japanese-style

昨日は、朝はお茶の稽古、夜は所作舞の稽古で、一日着物でした。
この6月の着物は単衣と相場が決まっているので、今日も単衣のデニム着物です。

お茶の稽古の時は白半襟で行っているのですが、所作舞の稽古は着物は自由なので、先日KIMONOMODERNのデザイナーユキさんからいただいた(所作舞教室生徒さん限定です)、夏用のガーゼ素材の半襟を着けていきました。

顔周りがちょっと華やかになりますね。

半襟のお洒落はきものと帯とのバランスを取るのが難しいので難易度が高いです。特にすっきりときものを着たい人にはどうしてもごちゃごちゃになるので敬遠しがち。
でもたまに半襟着けると新鮮です。この半襟だったら白か紺色系の帯が似合ったかも。

今日の帯は、祖母の形見の博多帯。クラシカルな柄行きですがしっかりした品物で、お茶の稽古でも先生に褒めていただきました。
帯揚げも祖母の形見の絽の絞り模様つきの夏用の帯揚げです。

おばあちゃんとは一緒に住んだこともないのに、今となっては趣味がよく似ていてびっくりします。
私が、こんなきものや帯があったらいいな、って思った時に、祖母の形見のきものや帯の中にぴったりのものが何かしらあるのです。

私の趣味が地味でおばあちゃんぽいのか、祖母の趣味が若かったのかわかりませんが、祖母のコレクションに感謝しています。

(ヒカル)


キモノ*ラボ 帯留めコレクション

2011-06-05 00:51:15 | Japanese-style

きものの帯を締めたあと、帯締めという紐を使って帯を固定します。
帯締めには存在感のあるしっかりとした太いものと、ひっそりと存在感の薄い細いタイプとあります。

太めの帯締めの時はそれだけで十分存在感があるので、帯留めは使いませんが(紐に通らないので)、帯留めを使いたい時は存在感の薄い細いタイプ(三分紐や二分紐)を使います。

正式な場でなければ、小さな帯留めを使った方がカジュアルで若々しいような気がして、光だけ足せるようなスワロフスキーのガラスの物などを好んで使っています。

私の好きなタイプは普通の帯留めよりもかなり小さいタイプです。
こうやって集めてみると意外とさっぱりしたものが好きみたいですね。

どれも大事に使っています。

(ヒカル)