ここ数年頻繁に目にすることが多くなった予告広告。
ちょっと早めに出して、じわりじわり見せていくやり方が主流だけれど、同じ予告広告でもAppleはちょっと違う。
その決定的な違いは期間。
他の企業は発表までにある一定期間を設けるけれど、Appleの場合は、本当に直前にしか出さない。
この方法は、一般的にはちょっと考え難い、というか、やり難い。
期間が短ければ短いほど、大衆に認知されるまでに時間が掛かってしまうから。
でも、Appleはターゲットをしっかり絞っているからこそ、コアなファンを持っているからこそ、また、徹底した秘密主義だからこそ、できる。
さらに、気の持たせ方もうまい。
「おー!」と思うときもあれば、「なーんだ...」と思うことも多いけれど、「なにがでるんだろう」というワクワク感は他社の追随を許さない。
さて、今晩はなにが飛び出すのだろう。
本当に忘れられない一日となるのだろうか。
(author:yuki)