シェアリングエコノミー

私は２００２年から中国で生活していますが、ここ最近は

「あ～、日本は中国に抜かされたな～。」

と実感する場面がとても多いです。


お年寄りがスマホを利用する姿、

現金を持たず、スマートに会計を行なう姿、

当たり前の様にシェアサイクルを利用する姿等々・・・。


そして、様々なサービスを開始するまでの驚くほどの速さ、

また日本にはないサービスに「これは便利！」と思うこともしばしばあります。


今までは、

「日本はやっぱりスゴイ！」

でしたが、

今では、

「日本ガンバレ！」

という感じです。。。



日本でも、

「シェアリングエコノミー」

のマーケットが徐々に拡大しつつありますが、遅れを取っていることも関係して今こんな問題がおこっています。


『野放し「中国人白タク」で見えた、日本の遅れ』
https://forbesjapan.com/articles/detail/18241/1/1/1


最近、日本では新しいサービスに法律が追いついていないことがよくありますね。

・移動を安く済ませたい。

・所有するものを利用して利益を得たい。

「シェアリングエコノミー」は双方にとってメリットのあるサービスです。


しかし対象の業界からは、

「営業妨害だ！」

と非難があがります。


う～ん、難しい。。。


利用者にとって安くて安全であれば使わない手はないという感じですが、この『安全』の担保を付けたいのが法律の目的の一つだと思います。

しかし、実際に個人間で安全にやりとりが出来る技術（決済方法や評価制度等）が出来てしまっているので、法律よりも利便性をと考える人がいて、またそれを利用する人が増えていくのは自然な流れだと思います。


この中国からやってきた白タク問題に関して言えば、利用者が他人同士なのか、友だち同士なのかの判断も出来ず、また日本の法律がどこまで介入出来るのかも不明です。


いずれにせよ、全ての面において日本はペースが遅いなぁ～と思っています。

これも発展著しい中国で生活しているからこそ感じることかもしれませんね。


＜シェアリングエコノミーとは＞
http://sharing-economy-lab.jp/share-business-service



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