職員室から覗いた風景2

上海リビングストンアメリカンスクール・日本部の職員が管理するブログです。

増設工事

2015-06-30 23:17:00 | ノンジャンル
今週から、固定遊具前の広場で増設工事がはじまりました。


2階建ての建物を作ることにより、教室不足を解消しようという訳です。





また同時に、現在あるシャワー室をカフェテリアの裏へ移動する工事も進んでいます。





これらの工事は、8月初旬に終了するとのこと。

子どもたちに危険が及ばないよう、十分気をつけていきたいと思います。


にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 海外教育へ
にほんブログ村

難題

2015-06-29 17:41:00 | ノンジャンル
6月28日(日)、日本のアイドル?のイベントに行ってきました。
(娘に断られ、一人で。ちょっと恥ずかしかった。。。)



今回は日本にいる友だちの招待で参加させて頂いたのですが、ここでちょっとしたハプニングが。。。

昼頃、友だちから電話

友だち
「サンバホイッスルある?」

↓これ↓




「どした?」

友だち
「出演する子が忘れてきちゃったんだって」


「あるかなぁ・・・」

友だち
「どうしても必要なんだ~」


「探してみる~」


・・・ということで、早速色々な人に聞いてみました。


ゆうま先生
「ちょっとないですね。」

のりか先生(音楽)
「ありません。。。」

とある音楽教室の先生
「ないな~」

サンバ教室
「・・・」←もう教室がなかった

う~ん、なかなかないものだ。


そんなこんなで、ゆうま先生に紹介された、楽器街へ向かうことに。

しかし、

ない、ない、ない。。。

結局10件以上探してもありませんでした。


その旨を友だちに連絡。

友だち
「そ~か~、じゃ~しょうがないよね。。。」

ということで、夕方、手ぶらで会場へ。


一体その笛、どこで使うのかと思ったら、ある曲の前奏の盛り上げグッズとして使用するものでした。

代替えで体育の笛を使っていたのにはちょっと笑ってしまいましたが。。。


ありそうでない。

これが魔都、上海です。



にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 海外教育へ
にほんブログ村

梅雨時の生き物

2015-06-26 23:18:00 | ノンジャンル
3年前のこのブログで上海に蛍がいることをお知らせしましたが、今年もその季節がやってきました。


<3年前の記事>
http://blog.ap.teacup.com/applet/ken-shanghai/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%8Cu&x=24&y=9&inside=1


3年前と同じ場所です。





子どもたちは毎年この季節になると、

「もう蛍いるかな~」

とワクワクしています。


そして、今年はさらに可愛い生き物ともご対面。



今度は蛍が飛び交う、素敵な写真を撮りたいな~と思います。


にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 海外教育へ
にほんブログ村

制作物

2015-06-25 23:01:00 | ノンジャンル
以前、

http://blog.ap.teacup.com/applet/ken-shanghai/20150504/archive

の回でも紹介しましたが、

基本的に、私は教育者はある意味「職人」だと考えています。


しかし、日本部には本当に多才な先生が多いな~


で、今回は、えい先生の作品をご紹介します。





イラストを見本に制作しています。



最終的にはどんなものが出来るのでしょうか?



この制作物は、おと○り保育で使用するとか。。。


完成が楽しみです!


にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 海外教育へ
にほんブログ村

公職選挙法改正

2015-06-24 23:58:00 | ノンジャンル
今月、公職選挙法改正案が可決され、来年夏の参院選から選挙権が18歳以上に引き下げることととなりました。


この件について、私の賛成か反対かという意見をお伝えする必要はないかと思いますので、思ったことだけをお話ししたいと思います。


私が18歳の頃なんて、

早弁して~
部活して~
学校帰りにコンビニで買い食いして~
休みの日にはボウリングに行って~

みたいな毎日を過ごしており、自分の将来のこと、ましてや日本の将来のことなど考えたこともありませんでした。

その後、ちょっと考えるようになったのは大学を卒業し社会人になってから、そしてかなり興味を持つようになったのは、いたって最近、40代になってからだと思います。

では、何故興味を持つのが遅かったのかと考えてみると、

・自分自身、かなり幼かったから
・自分の生活に直接関わることではないと思っていたから
・自分の責任を意識していなかったから
・楽しさややりがいを見出していなかったから

などがあるかと思います。

では何故そうだったのかと考えると、”教育を受けていない”というのも大きな理由ではないかと思います。
※「幼い」は自分の責任です。。。
※もし教育を受けていたなら、先生、すみません。。。


中学・高校では、「現代史」というものをほとんど習っていません。
世界史、日本史や政治経済の授業でちょっと触れる程度だったかと思います。
これは、政治や時事問題に深入りするのはタブーとなっている、という理由もあるかもしれません。

中でも「主権者教育(有権者としての自覚を養う教育)」は全く?行なわれていなかったかと思います。
(生徒会長選挙などの経験はありますが)

現在の中学・高校では、どの程度「主権者教育」が行なわれているのかは分かりませんが、今回の改正によって、社会参加や選挙の意義、仕組みなどの理解を深めていく教育がより必要になるかと思います。


私が高齢者になる頃、今、日本部に在籍している子どもたちは、20代、30代のバリバリの働き盛りです。

私たち世代は”ベビーブーム世代=圧倒的多数”という、強力な武器を持っています。

このままの意識や状態で子どもたちが過ごしていれば、今後は私たち世代に優遇された法律やシステムばかりになってしまいます。
(ただでさえ若者の負担がすごいのに・・・)

そうならない為にも、早期の、そして意味のある教育をしていかなければなりません。


「主権教育」について、総務省のHPには、

”自ら考え、自ら判断し、行動していく人”

が、現代に求められる新しい主権者像と掲げられています。

幼稚園や小学校では直接的な「主権教育」は難しいものの、普段の授業や保育、様々な活動の中で、

”自ら考え、自ら判断し、行動していく”

ことを目標とすることは可能です。

また、SLASの全体目標の一つである、

「Be Confident」=自分に自信を持つこと

がそれらのねらいに関連していると思います。

まだまだ幼い子どもたちではありますが、近い将来、自分の力で未来を切り開いていかなければならない時がきます。

また逆に言うと、自分の力で未来を切り開くチャンスがあります。

まずはその第一歩として、SLASでの体験を通じ、

”自信”

を持つことが出来るような、指導をしていきたいと考えています。


※今回はちょっとマジメな話になってしまいました。。。


にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログ 海外教育へ
にほんブログ村