職員室から覗いた風景2

上海リビングストンアメリカンスクール・日本部の職員が管理するブログです。

空手とダンス

2016-04-29 23:05:00 | ノンジャンル
今日は、幼稚園で取り組んでいる一斉活動のご紹介です。


月曜日は「空手」と「ヒップホップ」があります。

「空手」と「ヒップホップ」は隔週の活動です。

一斉活動はクラスごとではなく、クラスを2分割、「グループ1」と「グループ2」に分け、クラスの半分ごとに別々の活動を行ないます。

グループ1が「空手」をしている時、同時にグループ2は「ヒップホップ」をしている。

翌週はその反対と。。。


「他クラスの子どもたちとも仲良くなって欲しい。」


グループ分けはそんな理由からです。


2016年度はじめての活動では、空手の小林先生がお手本をみせてくれました。







子どもたちは真剣な表情です。


空手の活動では、体を鍛えるだけでなく礼儀も学んでいます。



こちらはインリッチドクラスのダンスの授業の様子です。









スプリングコンサートの練習中。

動きや隊形移動もよく覚えていますよ。

ちなみにスプリングコンサートは5月18日(水)に開催されます。



来週はインリッチドクラスの授業におじゃまし、ホームページ用の写真撮影を行ないたいと思っています。


【おまけ】

たくさんのバザー用品、本当にありがとうございます!






※プライバシーを考慮し、一部加工を施しています。


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登校・登園風景

2016-04-28 23:27:00 | ノンジャンル
今日は、登校・登園風景をご紹介します。


バスを降りたらどうやってクラスに向かっているの?

保護者のみなさんには意外と知られていないルールかもしれませんね。


晴れの日と雨の日、そして空気の悪い日で受け入れ方法が異なります。



まずは晴れの日。


正門から入校します。




消毒・検温を行ない・・・




クラスごとに並び・・・




お友だちが揃ったらクラスに向かいます。




ちなみにインリッチドクラスの子どもたちは整列せず、そのままクラスに向かいます。





そして雨の日。


裏門から入校します。





この日は雨がほんの少しでした。


消毒・検温を行ない・・・




クラスごとに並び・・・




お友だちが揃ったらクラスに向かいます。





最後に空気が悪い日です。


下車後、すぐにバスごとに並びます。




そして、バス添乗の先生と一緒に建物の中に向かいます。





どの方法で受け入れるかは、基本的に幼稚園の役職者が決定します。


正門からか、裏門からか。

経験と勘が問われる場面です。


そしてこの集大成が、運動会や遠足などの判断で生かされるのです。

鍛えよ!

みか先生、まゆみ先生!


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注意!EMS

2016-04-27 23:36:00 | ノンジャンル
上海に住んでいると、日本からEMSで色々なものを送ることが多いかと思います。


最近、中国では税関検査が厳格化されていると聞いていましたが、私もひっかかりました。。。

送ったものは、

・子どもの服
・子どもの靴
・大人の服
・ゲーム
・お菓子
・運動用の時計
・デジカメ

です。

もちろん家族で使用するもの、転売目的ではありません。

また、インボイスも正直に記載しています。


通常、EMSだと3日程度で届くのですが、5日経っても届きません。

また追跡では、

「通関手続き中」

からいっこうに変化がありません。



※これはすでに届いた後の画像です。



そんなある日、一通の手紙が届きました。





あ~、私もひっかかった。



何故”私も”なのかというと、実はSLAS日本部の先生で、私が3人目だからです。

(しかもみんな4月)


支払った税金は585元。



※別途、保管料もかかる。


https://www.post.japanpost.jp/int/shanghai/02.html

↑ここにあるとおり、本来支払うべき税金です。


でもこの出費は痛い・・・。



中国人による爆買いが厳格化の原因とも言われていますが、これからは税金を考慮して発送しなきゃな~と思いました。


<爆買いに大打撃!中国税関検査厳格化はホント?>の記事

http://tosenba.jp/archives/676


※プライバシーを考慮し、一部加工を施しています。


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レスター・シティの快進撃

2016-04-26 14:17:00 | ノンジャンル
ここのところ、サッカー日本代表の岡崎慎司選手が所属しているプレミアリーグ、レスター・シティの試合をTV観戦しています。


もともと岡崎選手が好きなこともあるのですが、今、こんなことでイギリスがとても盛り上がっており、私もそれに便乗しているという感じです。

http://www.footballchannel.jp/2016/03/15/post142833/

http://www.jsports.co.jp/press/article/N2016042511550402.html


↓レスター・シティのここまでの道のり↓

http://lahtnas.hateblo.jp/entry/leicester


レスター・シティの試合は観ていてとても面白いです!


何故かというと、選手全員が全力で戦っているからです。

中でも、岡崎選手の献身的な守備には涙が出てしまう程です。


そんなに強そうにみえないのに結果勝っている。


私はこんなところに強さの理由があるんじゃないかと勝手に思っています。

・みんなで守ってみんなで攻めている。

・一人ひとりが決してさぼらない。

・決まりごとや役割をみんなが理解し、忠実に行なっている。

・試合を楽しんでいる。


↓専門家のちゃんとした分析はこちら↓

http://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20160408/428701.html


レスター・シティの試合は、会社の雰囲気やチームワーク作りにとても参考になるかと思います。


どんなに優秀な社員が集まっていたとしても、各々が勝手な行動をしていては決して成果を上げることは出来ません。

また逆に、素晴らしいチームワークがあれば大きな仕事を成し遂げることが出来ます。


SLAS日本部も、設立10年程のまだまだ弱小チームです。

SLAS日本部がこれから存続し続けていく為、また評価を得られ続けていく為に、更なるチームワークの構築が必要だと思っています。


次の日曜日の試合でレスター・シティの優勝が決まるかもしれません。

「あ~、あのブログの意味分かるかわ~」

と思って頂けるはずなので、是非TV観戦してもらえればと思います!


★次節、優勝が決まるかも?の試合案内★

5月1日(日)21:05~(中国時間)

http://sakatele.com/team/leicester-city-fc

http://www.footballchannel.jp/2016/04/26/post149373/


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教育界の現状①

2016-04-25 16:10:00 | ノンジャンル
2015年11月24日のブログで触れましたが、

http://blog.ap.teacup.com/applet/ken-shanghai/20151124/archive


「教師の心が折れるとき」

という、目を引くタイトルの本を読みました。


新年度早々ちょっと深刻な内容となってしまいますが、保護者のみなさんにも、また先生たちにも教育界の現状を知ってもらいたいと思い記すことにしました。


今回は、文部科学省と厚生労働省が調査したデータをおみせしたいと思います。


■2013年度、精神疾患により休職した教員(公立学校のみ)・・・5078人
※7校に1人の教員が精神疾患で休職した計算となる。
※表向きには「一般病棟」で休業している先生にも精神疾患の方が多数おり、それを含めるとその数はおよそ倍と考えられる。

<文部科学省による調査>


■仕事での身体疲労度の割合

一般企業労働者  
「とても疲れる」14.1%  「やや疲れる」58.1%

教 員      
「とても疲れる」44.9%  「やや疲れる」47.6%


■ストレスの要因のひとつが「仕事量の問題」であると感じる割合

一般企業労働者  32.3%

教 員      60.8%


■相談出来る相手として「上司・同僚」を挙げた割合

一般企業労働者  64.2%

教 員  14.1%

<厚生労働省の調査>


これらをみると、先生の仕事は

・とても疲労を感じやすい。
・仕事量がかなり多く負担である。
・相談相手をもつ時間や気持ちのゆとりがない。

ことが分かります。


また学校現場では、校長(園長)や副校長、主任など2、3名の管理職を除いては横並びで指揮命令系統がなく、経験に関わりなく同じ質や量の仕事を期待されることも先生のストレスが高い一因だともいわれてます。


サラリーマン経験のある私からすると、

「どんな仕事(業種)も大変だし、ストレスもいっぱいある!」

というのが感想ですが、よく言われるとおり教育界は特殊な世界であり、非常に身を削る業種だとも感じています。


「子どもが好き」

「人や社会の役にたちたい」

そんな夢と希望を持ってこの業界に入る先生たち。

しかし、実際には夢と希望を打ち砕かれる出来事も多くあります。

それが上記のデータとして表われているんだと思います。


次回はこのデータと現状を踏まえ、どの様に先生たちが働いていくべきかを考えていきたいと思います。


臨床心理士・井上麻紀著
「教師の心が折れるとき」
より引用


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