職員室から覗いた風景2

上海リビングストンアメリカンスクール・日本部の職員が管理するブログです。

英語

2015-06-04 23:27:00 | ノンジャンル
2011年度から小学5・6年生を対象に、「英語」が必修課目となりました。

また今後は、小学3年生からの実施も検討されています。

そしてまた2019年度からは、全中学3年生を対象とした英語学力テストも実施されます。

<ソース>
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG04H7Z_V00C15A6MM0000/

ようやく日本にも英語教育が浸透してきました。

しかし、この限られた時間で英語が堪能になることは難しそうです。

公立では、まずは英語に親しみ、また外国の文化に触れる、というところが目標になるでしょう。


SLAS日本部の子どもたちをみていると、

本当にいいな~

と思うことがあります。

それは、国籍に関係なく先生に関われることです。


私が子どもの頃は、外国人をほとんどみたことがありませんでした。

今でもちょっと緊張してしまうこともありますが、SLAS日本部の子は全く大丈夫!

基本、中国という海外で生活しているということもありますが、外国人の先生に抱きついたり、英語でコミュニケーションをとろうとする姿に、とても頼もしさと温かさを感じます。


入園説明会では、

「この幼稚園で英語を勉強しても、ペラペラしゃべれる様にはなりません。
外国の言葉や文化に触れ、英語を好きになってもらうことを目標としています。」

と説明させて頂いてます。


園で生活する子どもたちをみていると、

「この幼稚園の目標はこれいいんだ~」

と、嬉しい気持ちになります。