月読命

すももが好きなアニメで貴腐人的な妄想話&日々の出来事等

某芝居を観て、妄想

2010年01月19日 20時06分37秒 | ハンサムエロ商人×15 SS
「鬱陶しいんだよっ、オレンジ!」
「…てめぇ~、ガキだと思って人が黙ってりゃ、言いたい放題言いや
 がって!」
「オレンジより俺の方が上なんだよ、ばぁ~か」
「どう見てもお前の方がガキだろうがっ!」
今にも掴みあって殴り合いしそうな雰囲気のジン太と一護。

「ジン太、テッサイに頼まれていた倉庫の掃除、まさか雨だけにさせて
 る訳じゃないっスよね」
茶卓の向かい側で帳簿に視線を向けたまま、浦原はジン太に問う。
「……い、今行こうとしてたんだけど、オレンジ頭が…あんまり、ムカつく
 から…」
「早くしないと、夕飯までに終わりませんよ。黒崎さん、君に話しがあり
 ます」
自分まで浦原に声をかけられ、一護は身体をビクッンとさせ、茶の間から
そそくさと逃げ出すジン太を見るが、気の毒そうな表情して部屋から出て
行った。

「俺、そろそろ帰らなきゃならない…時間なんだけど…話しは明日ってこと
 で……ダメか?」
「…………」
「…ダメだよな」
無言の浦原に一護は溜息をつき、覚悟を決める。
浦原は帳簿から目を離し立ち上がると、自室へ入って行った。一護は恐る恐る
浦原の部屋に入る。



「ねぇ、黒崎さん。恋人を放っておいて、他の男と私の前でじゃれ合うだ
 なんて…」
「おい!突っ込みどころ満載なこと言うなっ!!アンタ、俺が来た時から仕事し
 てたじゃねぇかっ!他の男って、ジン太だしっ!」
「仕事を放り出したりしたら、いつも黒崎さん怒るじゃないっスか。だから早く
 片付けようとしてたのにぃ。ジン太でも恋人以外の男には変わりありません」
「…ガキだろうが」
「ジン太も言ってましたが、黒崎さんの何百倍もジン太は生きてますよ」
「……マジかよ」
「黒崎さんにはお仕置きが必要みたいっスねぇ」
「ちょ、明日も学校あんだよ!」
「大丈夫っスよ。ちゃ~んと学校に行けるよう、ココに薬をたぁ~っぷり
 塗り込んであげますよン」
浦原は、指を制服のズボンの上からいつも咥え込ませる蕾を押し上げた。
「ひゃっ、止めろよ!」
「恋人を放っておいた罰ですから、シッカリと構って下さいね~」


学校に行くギリギリの時間まで一護は浦原に構われましたとさ。(笑)



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 上京して観たお芝居で、ねこさんまさんと妄想したのが…「スプーン曲げ少年と
主人公が社長が座っているソファの頭上でギャアギャアと小学生レベルの口喧嘩し
てるんだけど、社長はそんなの気にせずに経済新聞等を読んでいる」のが元の
妄想でした。(笑)

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