月読命

すももが好きなアニメで貴腐人的な妄想話&日々の出来事等

未題です。

2010年01月03日 20時18分50秒 | ボツネタ話?
「んんっ~~、きょうもイイ天気だな」
家から出た一護は、指を組んだ手を太陽に向かって伸ばした。そしてそのまま前に
手をやり、筋を伸ばす。
「今日にでもチューリップとマーガレットが咲きそうだな。 そういゃ、お袋が好き
 だったな」
フッと思い出し、目元が優しくなる。
「さぁ~、きょうも庭の手入れをするかぁ!」
一護は気合いをいれ、庭の畑へと歩いて行った。



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 まだ出だしです。 このまま進むの不明な上、最終的にどうしたいか謎なお話
です。

パロ 2

2009年09月02日 14時05分52秒 | ボツネタ話?
そう、事の起こりは青年、黒崎一護が大学に合格したことから始まった。
一時間程かかる大学に合格し、自宅からは通えないこともなかったが、<双子の妹達が大きくなって
きてるのに、二人で一つの部屋は狭いだろうし、一人暮らしの経験って言うのにも憧れがあった>ので
父親の一心に相談してみる事にした。

「まぁ、いいんじゃねぇか。 そういやぁ、遠縁のじじぃが亡くなったらしくてよぉ。誰も身寄りもねぇ、って
 事で血縁である真咲に相続権利が回って来たんだが、真咲もいねぇし、いらねぇって弁護士に言ったら、
 俺やお前達にも権利が発生してるって言うんだよなぁ」
「何が言いてぇんだよ、親父!」
「一人暮らしすんなら、そのアパートで暮らせ。そうだ! バイトとして、そこで管理人して家賃を貰って
 それで生活すりゃいいだろう。ナイスアイディア! 上手くやり繰りすりゃ、好きな物買えるぞ、一護」
左の手を一護に突き出し、親指を立てる。
「て、てめぇ!な、何考えて言ってんだよっ! 親父っ!」
「説明で聞いてた場所だと、大学から自転車で通える距離かもしんねぞ。そうかぁ、てめぇも一人前に
 なってきたなぁ。発情期、真っ盛りだなっ!」
「だ、誰が発情期だっ!クソ親父っ!!」
バシッバシッと一護の肩を叩き楽しげにする一心に、キレた一護が一心の顔に右ストレートを決めた。



大学・引越し等の色々な手続をあれよこれよとしている間に日は足早に過ぎ、入学式当日を明日に控え
た日にやっとアパートで暮らし始めようと一護はやって来たのだった。




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 ↑め○ん○刻ネタのパロの続きです。
アパートの住人達の出逢いとかあるんですが、また忘れた頃にUPするかもです。

パロ

2009年08月19日 16時14分42秒 | ボツネタ話?
映画で出て来るような、古いアパート。その庭には満開になりかけた桜の樹。
そして大きなスポーツバックを足元に置き、アパート全体を見ている青年が
佇んでいた。

「今日から、此処で暮らすんだな……まず、四年間よろしくな」
誰に聞かせる訳でもなく、ボソリと呟くと足元のスポーツバックを持ち上げ、
アパートの中へ入って行った。



青年は一階にある部屋を一つ一つ確認し、入口まで戻ると一番最初にあった
管理人室の扉に受け取っていた鍵を差し込み、扉を開けた。
そして部屋に入り、荷物を置くと…
「俺に管理人なんて出来んのかよ。…あのクソ親父、自分じゃ面倒だから俺に
 押し付けやがって!」
また独り言を言っていたが、今日から自分一人で生活しなければならない事に
少し淋しさを感じながら、持って来たバックの中身や先に持って来てあった箱の
中身を整理してゆく。




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 このパロは1年ぐらい前に状況ごとに思いついたSSです。
お読み戴きましたら何のパロか分かると思うのですが…め〇ん〇刻パロっス。
思いつきはしたものの…終わりをどうしていいのか分からないし、どう話しを進めてゆけばいいのか分からないので、ボツネタなんです。だからUPしましても、途中で終ると思いますが、少しでも楽しんで戴けましたら幸いです。

恋文

2008年01月18日 23時33分03秒 | ボツネタ話?

「……何だよ、これ……」
茶の間のテーブルの上に置かれていた紙を見て、俺は眉間の皺が次第に
深くなってる事に気付いていなかった。










その日、試験も終わった俺は明日からの試験休みと冬休みをどう
過ごそうかと、学校から浦原商店へ向かう道で考えつつ歩いていた。


「黒崎さん。確か今日で試験が終わりって言ってましたよね」
浦原商店に着いたのが調度昼で、俺も一緒に昼食をご馳走になり、食べ
終えて浦原さんと二人っきりになった時に尋ねてきた。

「ああぁ。だからここに立ち寄れたんじゃねぇか」
「じゃあ、明日からお休みっスよね」
「終業式には行かなきゃならねぇけどな」
「お休みの間、ご予定はあるんっスか?」
「啓吾が映画見に行こう。って言ってたが、まだ約束もしてねぇし、今の
 ところ別にねぇけど」
「予定ないんっスか?…これからクリスマスやお正月が来るのに、予定が
 ナイ!」
「!…予定が無くて悪かったなっ!!」
「いやぁ~、無い方がこちらにとっては都合がイイんですよ」
「??……都合がイイってどう言う意味だよ」
「それはですね、黒崎さん……あなた、うちでバイトしませんか?ほら、 
 お正月の初売りバーゲンとかに欲しい物とか買いたくありません?」
「はぁぁ?バイト??」
「はい。これからの年末、色々と忙しくなるんで人手が欲しいんっスよ」
「忙しくって…ここ、客来るのかよ」
「何気に失礼な事言ってますねぇ、黒崎さん。まぁ、あなたが立ち寄る時
 間と小学生が立ち寄る時間は違いますし、忙しいのはここじゃなく、
 配達なんです」
「配達ぅ~?そんなもんやってんだ」
「ほら、駅前にあるスーパーでしょう。そこのお菓子コーナーの一部に
 駄菓子が置いてあるの知りません?」
「………そういえばあったような……」
「うちが卸してるんっスよ」
「はぁ?」
浦原さんの説明によると、<他にも何店かのスーパー等に商品を卸していて、
年末にもなると商品の動きも多くなるから人手が欲しい>と言う事だった。

「時給千円で、テッサイの昼食・オヤツ付でどうっスか?」
「テッサイさんの昼食…オヤツ付……」
テッサイさんの作る料理の方に興味をそそられてしまう。

「決まりっスね。ああっ、勿論終業式の時はお休みして頂いて結構です。
 あとお休みは日曜で、それ以外は31日まで来て頂けると有り難いっス。
 店の仕事だけじゃなく、家の中も手伝って頂く事になるかと…何分、
 毎年テッサイに統べて任せて、私は篭ってしまうんで、店と家の事が
 大変らしいんっスよ」
<人手が足りないは、テメェが篭ってるからだ!!>と言っても、サラリと
かわすだけだと俺は、浦原さんと出会ってからの半年の間に悟ってしまった。

「では、明日の9時からココに来て下さい。黒崎さんは門限がありますし、
 18時まで働いて頂きますよン」



次の日、店に着くとジン太と雨が遊びながらも掃き掃除や拭き掃除をして
いたのに挨拶をして、店の中に入ると浦原さんが座っていた。
昨夜部屋に届けられたメッセージを思い出し、撲り付けた。

「テッメェ~、昨日のアレは何だよ!!」
「…痛いっス、黒崎さん。……雇用契約書を書いてなかったなぁと思っ
 て、届けたんっスけど…それが何か?」
「最後の遅刻の事だよ!」

空気の入れ換えの為に窓を開けた時、以前俺の部屋に送られて来たのと
同じ方法で雇用契約書が届けられたのだが、最後に遅刻のペナルティとし
て書かれてあったのが<遅刻をしたら朝まで寝かせず>だった。

「シテ欲しくて、てっきり遅刻かと思ってましたよ………痛いっス、
 黒崎さん」
俺は浦原さんに頭突きしていた。
「誰が遅刻なんてするかっ!!!」
「ええぇ~、シテくれないんですかぁ」
「テメェ、大きな声で恥ずかしい事言うなっ!!」
真っ赤になっている俺を楽しげにからかう浦原さん。

「じゃあ黒崎さん、エプロンをどうぞ」
手渡されたエプロンを広げ、それを浦原さんの顔目掛けて投げ付けた。

「何するんっスか、黒崎さん。エプロンしないとお洋服が汚れてしま
 いますよ」
「普通のエプロン寄越せ!」
「あいにくとコレしかなくて」
「嘘を付くなっ!!」
俺が浦原さんに投げ付けたエプロンは、フリルが付いた白いエプロンだった。
「付けて下さいよぉ~。黒崎さんに似合うと思って買ったのにぃ」
「語尾を延ばして言われても、可愛くねぇよ!!…って言うか、それだけ
 の為に買って来んなっ!!」
「黒崎さんの白のフリルエプロン姿、新婚さんみたいじゃないっスかぁ」
「却下だ!!………誰が新婚なんだよ!」
「店長、そろそろお時間が…」
このままでは先に進まないと思ったテッサイさんが、浦原さんと俺の間に入る
と手に持っていた浦原商店のエプロンを俺に差し出してくれた。

「じゃあ、黒崎さん。テッサイと一緒に配達をお願いします。以外と力
 仕事なんで、気をつけて下さいな」
「では店長、行ってまいります」
こんな出だしで俺の浦原商店でのバイトが始まった。




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 ↑は、チビの妄想を考えている時に、あまりにも進行が悪いので
「違うのを」と思い妄想したのですが…段々と最終的にどうしていいのか分から
なくなったので、現時点ではボツネタと言う事で。


会話だけ話で、一心と浦原の話~

2007年10月20日 20時34分14秒 | ボツネタ話?
「おい、浦原…お前片付けてこい」
「えぇ~、隊長の仕事じゃないっスかぁ~」
「お前に手柄を上げさせてやろうって、心遣いを分かれよなっ!…つべこべ言わずにとっと行きやがれ!」
「何が心遣いっスか、邪魔くさいだけでしょ…全く、人使いが荒いんっスから…」


「片付きましたよ、私の分は。後は隊長お願いしますよ~んvv」
「おいっ!浦原!!」
「雑魚は私が引き受けたんっスから、最後のヤツぐらい仕事して下さいよン」
「……最後のヤツって、大虚じゃねぇか…」
「えぇ、私じゃ手に負えませんから」
「何言ってやがる…以前倒しやがった癖に……面倒臭い事は俺に回してんじゃねぇよ!」
「あれはマグレっスよ…さぁ、パッと倒して尸魂界に帰りましょうよ、隊長」
「嘘つけ、マグレで倒せる奴かよ……何がパッとだ。気楽に言ってくれるじゃねぇか、浦原」
「あれくらい倒すの造作もないって知ってますから」
「…お前に言われても、誉められてる気がしねぇな」
「ひ、酷いっス…こんなに有能な副隊長は他にはいないのにぃ……」
「おい!有能なら、俺に手間をかけさせるんじゃねぇよっ!」
「仕事しないと老けるっスよ」
「………てめぇも一緒に倒されてぇらしいな」
「きゃ~、隊長が虐める~」
「てめぇには、付き合ってらんねぇな」
「流石は隊長っスねぇ。私と話しながらでも大虚を倒すなんて、流石っスねぇ~」
「てめぇに言われても嬉しかねぇよ!………帰るぜ、浦原。報告書はてめぇが書けよ、それでさっきの暴言は赦してやらぁ」
「えぇ~~……仕方ありませんねぇ、書きますよ。じゃあ、御子息を私に下さいな」
「誰がやるかっ!! 赤ん坊の一護をどうするつもりだ、お前はっ!!」
「勿論、将来の伴侶としての御挨拶を…」
「却下だ!!」
「ひどっ!!まだ話しの途中じゃないっスかぁ。…貰えないのなら、今後の仕事は隊長一人でやって下さいな」
「てめぇ~!!」


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 ↑は確か、1年以上前に「一心が隊長で浦原が副隊長だと、バカ騒ぎしていながら虚退治してそう」と思い、会話だけで作ったブツを少々直してみました。
あの二人だと、延々と続いて終わりがなさそうなので切りました。(笑)
コレの出会いバージョンもあったりするのですが、それは中途半端なのでUPはしてません。そのうちUPするかもです。