オーストラリアドルの両替

オーストラリアドルは両替手数料が高い。
公示仲値が$1＝80としたら、両替する際は$1=89くらいのイメージで、
だいたい1ドルあたり9円～11円くらいの手数料がかかる。
しかも、余ったオーストラリアドルを円に戻すなんてことになったら、
やはり同じくらいの手数料がかかるのですごくもったいない話になってしまう。

（参考：みずほ銀行の外貨両替相場）
http://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/information/market/cash.html

ということで、今回の旅行では少しだけ日本で準備して、後は現地で両替し、
ちゃんとしたお店ではなるべくクレジットカードを使いました………と、
ここまではいたって普通の話だけど、今回投稿したのは新生銀行のキャッシュ
カードがお得で便利だったぜって話。

新生銀行のキャッシュカードがあれば、特に何の手続きもなくそのまま現地の
ATMで日本と同じ暗証番号で現金が引き出せるのです。もちろん現地通貨で。
（写真はイメージね。こんな風に金額表示されたボタンがある）

で、手数料も普通に銀行や町の両替所よりも安かったです。
ちなみに1ドルあたり2円くらいでした。（注：たぶんATMによって異なる）
このページで予めATMの場所を調べておけば、いざという時便利！
というお話でした。

（新生銀行　海外ATM)
http://www.shinseibank.com/atm/international.html#atm


＜余談＞
よく「FXを利用すると手数料が○銭と格段に安い」という話を聞きます。
僕もマネーパートナーズにFX口座を持っているので最初は検討したんだけど、
確かにFX口座上での両替は簡単に安くできるけど、実際に外貨キャッシュを
手にするまでには、銀行で外貨預金口座を開設→送金→出金というプロセス
が必要で、その間に送金手数料やら外貨現金取扱手数料など、なんやかんや
と手数料がかかることが判り（あと時間もかかる）、止めました。

キュランダ観光のメインはスカイレール

まだ続きます旅行ネタ。
自分の備忘録＆旅行計画中の方の参考になればと思って…。
（自分もネットで情報収集して役立ったしね！）
ちなみに、記事タイトルは検索で引っかかりやすくなることをちょっとだけ意識
してます。（笑）

グレートバリアリーフは以前から知っていたけど、今回の旅行で初めて知ったケ
アンズの観光スポットがキュランダ。
すごーく広い熱帯雨林は世界遺産にも登録されているということなので、グレー
トバリアリーフとともにケアンズでは2つの世界遺産を見ることができる。

ケアンズの町から車で30分ほど行ったところにスカイレールというゴンドラの
乗り場がありここから登るのだが、今来た場所を振り返ると（1番上の写真）、
ケアンズには高いビルがないなぁ～ということを改めて感じる。

で、こちらがスカイレールから見下ろした熱帯雨林。



とにかく広い！デカイ！
全長7.5kmのスカイレールだけど、ほとんどこの景色ってくらいデカイ！
すれ違う逆方向のゴンドラと手を振り合ったりするのは互いに景色に飽きて
きた証拠か…（笑）
だって、1時間位乗るのよ…。

スカイレールの終点にあるのがキュランダ村。
ここはほとんど土産物屋って感じ。
コアラが抱けるミニ動物園もあるようだけど、すでに動物園は行っているので
土産物屋（手作りの民芸品みたいなものが多い）をプラプラと見て終了。
僕らは午後1時からの半日観光オプショナルツアーだったからキュランダ村での
自由時間は最初から1時間位だったけど、むしろ1時間でよかったよ。
（１日観光コースというのも有る）



その後はキュランダ鉄道に1時間40分ほど乗って山を降りてくる。
これは公共交通ではなく観光列車ということで1日2本しか走らないみたい。
風を感じながら山間を列車に揺られて走るのはなかなか気持ちいいものだが、
成田から直行便でジェットスター航空に乗ってきた客とおぼしき人たちは、
なんせケアンズ空港到着が朝の6時で、恐らくそのまま1日観光コースに出て、
ちょうど眠気と疲れがドッと出る時間帯なので、列車が発車してからまもなく
スヤスヤと眠りについてました…（笑）



というわけで、ほとんど乗り物に乗ってるキュランダ観光。
特にスカイレールは熱帯雨林のデカさを空中から眺めることができて圧巻です。

（参考：キュランダのガイド）
http://www.kuranda.jp/information/

稼ぎ頭はコアラ

オーストラリアのお約束、コアラ抱っこもしてきましたよ。
ケアンズ・トロピカル動物園はケアンズの町から車で約40分。
ちなみに、40分といってもほとんど信号のない道を走るから
距離的にはかなりある。

ホテルからの往復送迎と動物園の入園料がセットになった
約3時間のツアーは大人55ドル。
結構高いなーと思うけど、トロピカル動物園の入場料だけで
32ドルもかかるから仕方ない。
http://www.cairnstropicalzoo.com.au/prices_times.html

そして、お約束のコアラ抱っこは別料金１人15ドル（記念写真付）なり。
稼ぐねぇ～コアラ！　素敵だよぉ～コアラ！

午前と午後で抱っこできる時間が決まっているので、ツアーは
その時間を目がけてやってくる。
僕らが行った時はちょうどエイチアイエスのツアーが大型バス
で乗り付けていて、コアラ抱っこコーナーはすでに行列！

それでも、２匹のコアラが手際よく（？）客さばきをしていて
結局待ち時間は20分程度。
意外とコアラの爪が食い込んでくるのと、かわいく見えてもやはり獣、
独特のニオイに「オヨヨ…」と思いながらも、はい、チーズ。
（↓イメージ図）



動物園のもう一つのお楽しみはカンガルーの餌付け。
入場ゲートにて1ドルで購入したエサを放し飼いにしてあるカンガルー
にあげるのだが、当然多くの観光客が皆同じことをしてるから
カンガルーにとっては全然エサのありがたみがないわけ。
むしろ、「腹減ってねーし！」くらいの顔してる、マジで（笑）
ま、それでも子供は初めて見て触れるカンガルーを楽しんでました。

コンチネンタル航空とベビーカー

今回のケアンズ旅行はコンチネンタル航空でグアムで乗り継ぎでした。
そういうツアーだったってこともあるけど、逆に乗り継ぎの方が子供も
動いたりできてストレス発散になるかと思いまして。

1才10ヵ月の子供連れなので、自宅からベビーカー持参で旅行に出たわけ
なんだけど、旅行代理店に聞いた話ではベビーカーは機内持ち込みできず、
トランクと同じように受託荷物扱いになるでしょうということだった。

日本の国内線もそうだったからそんなものだろうと思いつつ、念のため
コンチネンタルのWEBサイトで見てみたら、ベビーカーは機内持ち込みできる
ようなことが書いてあり、うーんどっちなんだ？と思いつつ当日成田空港
コンチネンタル航空のチェックインカウンターへ。

何のことはない、すんなりと機内持ち込みO.K.（笑）
正確に言うと、搭乗ゲートまでベビーカーで乗りつけ、預けるタグを付けて
もらい、本当に航空機の入り口のところで係りの人へ預け、到着して航空機
を降りたらすぐにピックアップできた。

これはかなりラク！
特に今回はグアムで乗り継ぎがあり、グアムの場合一旦入国審査を通るから
行列待ちしたり、空港内だってそれなりに歩いて移動するからベビーカーが
あるのとないのとでは全然ちがったと思う。

同じくらいの年齢の子供を抱えた家族連れがいたんだけど、ベビーカーが
ないので抱っこしたり大変そうだった…。
チョロチョロ動き回らせたくなかったり、寝ちゃったりした場合は特に
ありがたみが分かる！

予想外にメシがうまかった＠ケアンズ

イタリアや香港のように食事がおいしいイメージがなかったけど（失礼！）、
予想外にメシがうまかったです。

ちゃんとしたレストランからフードコートのファストフード、スーパーの総菜と
いろいろ食べたけど、どれも平均的においしく、意外と薄味だったので子供にも
食べさせることができました。

１番目の写真はRaw Prawn（ロウ・プラウン）というシーフードが売りの
レストランで食べたポテト＆白身魚、エビのフライ。
この他、写真はないけどBushfire（ブッシュファイヤー）というレストランで
オージービーフやラムなどのシュラスコも食べたんだけど、とても美味しかった！
日本で食べるオージービーフとはちょっと違ったなぁ。

ただ、ケアンズは観光地なせいか物価が高い！
600mlのミネラルウォーターボトルがスーパーで3豪ドルくらいする。
だいたい1豪ドル＝約90円で計算してたのでかなり高い。
そのへんのカフェでサンドウィッチで朝食を…と思っても$12～15くらいするから
軽く1,000円超えてしまう…。
なので、毎日３食をちゃんとしたレストランで食べると大変な出費になってしまう。



２番目の写真はナイトマーケット内にあるフードコートで食べたポテトとお肉。
このフードコートは中華料理が１皿いくらで詰め放題みたいな感じで安く食べられる
ところで、観光客よりも地元っぽいお客さんばかりだった。
中華以外にもいろんなお店があるので、ここではオージービーフとカンガルーの肉
とワニの肉の３種とポテトが盛られたプレートを食べました。
ちなみに$25=\2,250
ワニの肉は鶏肉のササミみたいな感じ。カンガルーはよく分からん（笑）



３番目の写真はウールワースという大きなスーパーで買ったチキンの丸焼きと
サラダとパンとチーズ。
プラス酒屋でオーストラリアならではの赤のスパークリングワインを買い、
ホテルの部屋で食べました。
このチキンがまた美味かった！

ケアンズにはビーチがない

トラブルもなく無事に帰国しましたよー。
オーストラリア、ケアンズは南国リゾートムード漂うところで
治安もいいし、町はバリアフリーだし、子供にはフレンドリーだしで、
安心して子連れで旅行できるところでした。

ところで、ケアンズといえば世界遺産にもなっているグレートバリアリーフ
に近いので、当然ビーチがあるのかと思いきや、ケアンズの町にはビーチが
ないのですわ。ヨットハーバーだけね。

１番上の写真は海岸近くに作られたラグーンというプールがある憩いの場所で、
ここで皆さん水着になって日光浴していた。
オーストラリア人って、男子も女子もグッドルッキングな人が多く、大量の
ビキニオージーギャルに思わず、うぅ～ワカチコっ！（笑）

ケアンズの町から高速船で約50分のグリーン島へ。
ここまでくるとご覧のように素晴らしくきれいな海とサンゴ礁が見られます。




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