トレッドストーンblog

劇場で観た映画の感想を中心にヘロヘロピー

メキシコって怖ぇぇ!「悪の法則」

2013-11-29 18:20:54 |  映画好き
原題は THE COUNSELOR

ペネロペ・クルス! キャメロン・ディアス!
ハビエル・バルデム! ブラッド・ピット!
といずれも主役級の豪華キャスト!!
まぁ、得てして豪華キャストの映画って大して面白くないパターンが
ありがちなので、それほど期待せずに見てみましたよ。

とにかく前半は何がどうなっているのかよく分からない。
無駄(と思われる)会話シーンがダラダラと長い。
いつになったらこの映画の本題に入るの?という感じで、これ劇場で
見てなかったら前半で挫折してるかも・・・みたいな感じ。

ところがですよ!
後半になってようやく物語が動き出して、登場人物の相関も理解できて、
そしてそして前半で無駄と思われた会話の幾つかがグっと効いてくるんです!
この映画ってビジュアル的にそれほど残虐的なシーンはないのだけど、前半の
会話シーンで組織に狙われれるとこんな仕打ちにあうという話を聞かされて
いるから、後半になってそういうことが容易に想像できて心理的に「怖えぇぇ」
となるわけです。

誰にでも薦められる映画では決してないんだけど、この心理的な怖さや落ち込み
は結構心に残るので、もうちょっと前半何とかならなかったのかなぁ・・・とも
思いますやね。

いやー、それにしてもメキシコって怖い!(笑)
特にフアレスって街。
ちょうどメキシコが舞台の米国ドラマ「ブリッジ」を最近まで見てたんだけど、
本当に人が簡単にさらわれたり殺されるんだよね。
さらに信じられないのは殺し方やその後の死体の扱い・・・。
映画やドラマだけでなくて本当に起きていることで、あえてリンク張らないけど
ググるとすぐ色々出てくる。
メキシコ全部がそういう場所ではないのだろうけど、この映画を見た人は
ほとんどメキシコ怖ぇぇ!ってなるだろうな。

土曜日の朝イチでスカイツリーに行ってきた/穴場休憩スポット

2013-11-24 10:45:30 |  見た・買った・食べた・体験した
2012年5月の開業から1年以上経っても相変わらず人気の東京スカイツリー。
ほとぼりが冷めた頃に行こうと思っていたけど、当分というかずっと冷めそう
にないので天気の良い土曜日(2013年11月23日)に行ってきました。

事前に公式サイトでチケット購入方法や仕組みを理解。
http://www.tokyo-skytree.jp/index.html

で、作戦としてはシンプルだけど下記2つ。

1.朝イチで行く!(営業開始時刻は8:00)
2.展望デッキに着いたらすぐに展望回廊に行く!


1については当日券購入者が多くなると整理券が配布される仕組みになって
いるんだけど、これが週末だと朝10時頃には例えば「13:00-13:30再集合の整理券」
を配布になって、以降どんどん再集合の時間は遅くなる。
もちろんソラマチなど時間を潰せる施設はたくさんあるのだけど、できれば
整理券は避けたい。どうせ再集合しても当日券購入でまた並ぶわけだし。

2についてはスカイツリーは地上350mの展望デッキと地上450mの展望回廊の
2つの展望台があり、展望回廊に上がるチケットは展望デッキの売り場で購入
しないといけない。
そしてポイントは展望回廊に行ってもまた展望デッキに戻って来れるということ。
(その逆、つまり展望回廊は再入場できない)

以上を踏まえこんな感じで行ってきました。



スカイツリーには朝8:10に到着。すでに40分待ちの表示が出ていてこの行列。
でも「整理券配布」になっていないのでこのまま並べば当日券ゲットできる。
実際に並んだのは30分くらい。



揺れをほとんど感じさせない高速エレベーターであっという間に地上350mの
展望デッキへ。



展望デッキに着くとすでにこの人だかり。(ちなみにまだ9時前)
窓側に寄って景色を見たい衝動に駆られるがここで「作戦2」、すぐに展望回廊
へ行くチケット売り場へ行く。
そこでもすでに行列ができているが10分の待ち時間でゲット。
展望デッキへは後で戻ってきてゆっくり見れば良いし、なによりもここにいる
ほとんどの人たちがこの後展望回廊へ行くのだろうから、先回りするのが良いでしょう。



というわけで地上450mの展望回廊到着。



展望回廊はこんな感じ。緩やかなスロープになっている。
水平になっていない所に立ちながら下を見下ろしているので少し変な感覚かも。



天気が良いので富士山もくっきり。



ここが最高到達点。
ちなみにスカイツリーの高さは634m。ムサシである。


展望回廊を堪能したので展望デッキに戻る。
ここではガラス床なんかも楽しめる。

というわけで、かなりスムーズに周れたんじゃないかなぁと思ってます。

最後に穴場スポット情報。


隣接しているソラマチの8F屋上にドームガーデンという場所があります。
そんなに広くないけど芝生があってベンチがあってスカイツリーが目の前に
あって、それでいて混雑していません。
ここでお弁当など飲食をしてOKかどうかは知りませんが、天気の良い日は
すごく気持ちの良い休憩場所です。



ドームガーデンから隣のビルに映るスカイツリーを見る。

以上、天気が良い日に効率よくスカイツリーに行く話しでした。
並ばずにスカイツリーに上るなら日にちと時間帯が指定されたこちらのWebチケットが便利だと思います。
(平日なら近い日程も空いてそう)
http://ticket.tokyo-skytree.jp/

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図解絵本 東京スカイツリー (単行本)
モリナガ・ヨウ
ポプラ社


東京スカイツリー&東京下町おさんぽマップ (ブルーガイド・ムック)
ブルーガイド
実業之日本社


nanoblock 東京スカイツリー(R) デラックスエディション ver.2.0
カワダ
カワダ

そっくりさんショーか?:「スティーブ・ジョブス」

2013-11-19 18:36:00 |  映画好き
原題は JOBS

あれ?ここで終わっちゃうの!?
というのがファーストインプレッションで、やはりAppleに復帰
してからの活躍とかガンで亡くなるまでの状況やエピソードまで
見たかったな~という感じです。

Apple復帰後から盛り上がってくるんでしょ?
今見てる創業からApple復帰までの展開は序章的な感じなんだよね?
という感覚で見ていたもんだから、画面が暗くなって
「あれ?ここで終わっちゃうの!?」
となり、エンドロールが出て
「あー、これで終わりなんだー・・・」
と不完全燃焼状態。

エンドロールの前にジョブス役をやったアシュトン・カッチャーはじめ
キャストと実際の人物写真が並んで出てくるんだけど、みんな似てるん
だよねー。
それだけに、結局この映画は最高のそっくりさんショー、つまり映画と
してはイマイチって感じ・・・ですかね。

Facebookを描いた「ソーシャル・ネットワーク」の方が見応えあったなぁ。
あれはあれで予備知識がないと付いて行けないという問題はあったけど。

ま、でもこういう実話に基づいた映画って好きなのでこれからも出てきて
欲しいです。
日本ではなかなかこういう人物にフォーカスした映画ってないよね?
今の日本だと誰ですかね?
ソフトバンクの孫さんとか?
まぁ、でも日本じゃ難しいのかなー。

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スティーブ・ジョブズ I
井口 耕二
講談社


スティーブ・ジョブズ II
井口 耕二
講談社