トレッドストーンblog

劇場で観た映画の感想を中心にヘロヘロピー

エンド・オブ・ホワイトハウス

2013-06-24 13:28:00 |  映画好き
原題は Olympus Has Fallen

[ちょっとネタバレ]

北朝鮮のテロリストがアメリカのホワイトハウスを襲撃するという映画。
それ以上でも以下でもないのだけど(笑)、期待値が低かったせいか結構楽しめました。

見どころはホワイトハウスが爆撃機からの第一攻撃を受けてから、観光客に扮したテロリストや
銃火器を積んだトラックなど、あちらこちらから矢継ぎ早に攻撃が続き、バタバタとガードが
倒されてわずか10数分でホワイトハウスが機能不全に陥いるシーン。

またまたそんなぁ~!
と、突っ込みを入れたくなるけど、「ホワイトハウスは軍の救援が到着するまで15分かかる」
という検証結果(だったと思う)に基づいたもので、このスピード感と豪快さ、シークレット
サービスや警備員が大量かつ簡単に倒されてしまうシーンは見応えがあります。
というか、弱すぎないか?(苦笑)



主演はジェラルド・バトラーで、「過去に負い目を背負ったベテランのシークレットサービスで
めちゃめちゃ強いキャラ」がぴったりでした。
まぁ、べつにトム・クルーズでもマッド・デイモンでもジェレミー・レナーが演じてもいい感じで、
演技についての感想は特になし。

[ここからさらにネタバレ]

アメリカ本土上空に突如テロリストが操る爆撃機が現れ、スクランブル発進してきたアメリカの
戦闘機を撃墜し、ホワイトハウスとその周辺を乱射攻撃するというハチャメチャなシーンがある
のだが、
「そんな簡単にアメリカの領空に入れないだろっ!」
とか
「その爆撃機(たぶんAC-130という輸送機を対地戦用に改造した攻撃機っぽい)、テロリストが
 なぜ持ってんの!?」
みたいなツッコミや疑問があるんだけど、例えば、その前にアメリカ国内に潜伏するメンバーが
軍から奪うみたいなのがあれば、もっと納得感を得られると思うんだよね。

他にも、どうして主人公は第一線を退いてからずいぶん経つのにホワイトハウスのセキュリ
ティコードが変わってないの?とか、大統領の息子が主人公から教えられてホワイトハウス内の
レイアウトやセキュリティに詳しいことを紹介するシーンはその後の伏線じゃなかったの?
とか、もっと脚本が良ければかなり良くなったのではないかと感じることがたくさんあって、
なんかね・・・惜しいなぁ~。

華麗なるギャツビー

2013-06-20 18:22:06 |  映画好き
原題は THE GREAT GATSBY

うわ~、カネかかってるわ~!
と何度も感じさせる映画です。
CG全盛の時代だからそんな風に感じることが減ってきたように感じる近年、
いや、CGだってお金かかってるのは分かってるつもりだけど、特撮シーンを見て
「ヒャー、これは豪華!」
とはなかなか感じないわけで・・・。

で、「華麗なるギャツビー」なわけですが、まさに「華麗なる」世界が繰り広げ
られていて、特にギャッツビー邸でのド派手なパーティーは圧巻です。
多くのキャストが豪華な衣装やアクセサリーを身にまとい、歌い飲み踊り明かします。
装飾品や家具、美術品なども含め、いや~豪華だわ~。



ストーリーについては、ギャツビーがどのようにして今の立場まで成り得たのか?
特に前半はその生い立ちの謎を煽っていたのだから、ヒロインとキャッキャする
シーンを減らして、もっとそのあたりをやって欲しかったなーというのは男視点
かな(?)

それにしてもディカプリオはこの作品でもいい味出してたなー。
あと、気になったのはヒロイン、デイジー役のキャリー・マリガン・・・ではなく、
その友人のジョーダン・ベイカー役のエリザベス・デビッキという女優さん。



スラっと長身で美人だなーと気になって調べたら、まだ他の作品への出演は
ほとんどないみたい。
ん!?身長1.9メートル!??マジっすか!?
http://www.imdb.com/name/nm4456120/?ref_=fn_al_nm_1