げんきっこだよりでお知らせしているように、食べ物の栄養について話したり調理をしたり、収穫体験をしています。今回はレンコン、オクラ、ピーマン、ゴーヤを触ったり、匂いを嗅いでから切って、切り口を見てからやさいスタンプをして、押された色、形を楽しみました。
小さめの紙に一人ずつ押したものは肩掛けのバックにしてお散歩に持って行くことにしました。
オクラのかわいい星の形、レンコンの穴、縦に切った細長いオクラの形も楽しめました。
絵の具で紙がだんだんにぎやかになってくると手に絵の具をつけてぺたぺたする子も。
絵の具遊びってたのしくって盛り上がってしまいますね~!
大きな紙にみんなでペタペタ楽しんだのはきりん組のお部屋の壁に貼ってみました。
げんきっこだよりにも「主食、一汁,ニ菜」が基本、という文がでてきます。
すきっぷの給食には毎日汁物があります。ほとんど味噌汁で、「だし」は煮干しと鰹節でとります。きりん組の子どもたちと「だし」を味わってみました。
煮ていぶして干して菌をつけてしばらくおいて出来上がった鰹節(本枯節)です。
そして、削る器具です。今では、お持ちのご家庭は少ないのではないでしょうか。
実物大の鰹の写真と背くらべ、大きいね~!
鰹節は、木の箱に大工さんが使うようなかんなが載っている削り器でけずって使います。手を削ってしまっては大変!つかいかたの注意をよ~く聞いてから一人ずつ削ってみました。引き出しを開けると削りたての鰹節のとってもいい匂い!
一晩、水に漬けておいた昆布、煮干し、そして削りたての鰹節、ひと煮立ちさせて、味わいました。鰹が一番なじむあじだったようです。
そして、三種類を混ぜて、味噌も加えて・・・「いつものお味噌汁の味だね~!」
* きりんのおまけ*
玄関先で、もうご覧になったでしょうか?6月に植えた苗、すきっぷのベランダは日当たりがいまひとつで、スタッフの小林さんの家に里子にだしていたものが大きくなってもどってきました。しっかり米が入って稲穂が頭を垂れています。是非さわってみてくださいね。