イアン・マッケランとかエド・ハリスが好きだと言ったら、是非観た方がいいとリーダーに勧められた作品。
あらすじとしては、米国の原潜がソ連の原潜と思い込んでいるモノを追っていくうちに岩などに当たり航行不能に陥り、沈んでしまう。 その沈没海域が嵐の為、海軍の大規模な部隊を配備できない軍は、近くの海底油田の発掘基地のメンバーたちに白羽の矢を立てる。
現場監督のバッド(エド・ハリス)を筆頭に一癖も二癖もあるメンバーたちだが、会社側から通常の3倍近くの給料を貰えるということで了承するも、外から派遣されてきた軍のコフィたちの自分達の秩序を守らない態度にに次第に反感を覚えていくが…。仕事は仕事ということで一応協力し、沈んだ米国原潜の中で生存者を探し出そうとするものの…実は、コフィたちにはバッドたちに知らせていない違う目的があったのだ――
内容としては、良かったです^-^。コフィのことも予めきちんと伏線が張られていましたし、バッドの仲間たちの個性もそれぞれいきいきとしていて…。バッド絡みの好きなシーンとして、色々挙げることは出来るのですが序盤なら、奥さんのリンジーと口喧嘩をした際に、指輪をトイレに捨ててしまうのですが…やっぱり思い直してトイレに手を突っ込んで指輪を取り出すシーン。この指輪が後々重要なところで出てくるのですが、あれは良かったですねェ~(設定だと、高級チタンの指輪らしいです)
~ここから先はネタバレ含みます~
途中、2度程えぐえぐ泣いていました…。
1度目は、勿論、潜水艇の入水が止まらなくて、究極の方法で乗り切る場面。「君は頭がいいんだから考えないと」というところから、バッドがリンジーを蘇生させるシーン。 顔を涙でクシャクシャにしながら「闘え!!」と叫ぶエド・ハリスは熱い!! あんな熱いエド・ハリスは見たことなかったです。もう駄目かと思っていましたよー。
2度目は、海溝の奥底に沈んだギーグを探しに行き、見事目的を果たした後のあのやりとり。予想はしていたけれど、やっぱり号泣。そして、その結果も分かってたけどそれでも泣くのです! 【奥さん】という単語・言葉の響きがあれほど重いメッセージはないな~。あの画面は涙で霞んでました。
そうそう、あの肺を満たす酸素の液体。あれって本当にあるんですかね? あるとすれば、エヴァのLCLもそんなに遠い話ではないかも知れないということと、、津波のシーンは、「デイ・アフター・トゥモロー」はこれもパクリか!?と一瞬思いましたww あの映画は純粋に異常気象ものなんだけど…。
いやぁ、エド・ハリスが格好良かった^-^。
「ABYSS」のエド・ハリスは熱いけど、格好いいのは「ザ・ロック」とか「スターリングラード」の役かな?
この2つの映画に関しても、またブログに書きますね~^-^b