【バイナリードメイン】１回目クリア！！！【PS3】

【バイナリードメイン】

Ｃｈａｐｔｅｒ６：ＤＥＮＹＩＮＧ　ＤＥＳＴＩＮＹ
※ネタバレ全開です。

 

 

 

 

Ｃｈａｐｔｅｒ５からの続きで、別棟のビルに何とか脱出したダンたち一行。
チャーリーを筆頭に、皆が「フェイのことは忘れろ」と言うのに対し納得がいかないダン。
そのダンの前に一つの現実が突きつけられます―

それは、チャーリーたちが手に入れた「ホロウチルドレンのデータ」
チャーリー曰く「ホロウチルドレンは５０年先を行っている」とのこと。
まぁ、展開は物凄く予測でしましたが…つまり、女ホロウチルドレンは人間との間に子供を成すことが出来るということ。
そして、生まれてくる子は人間とロボットの交雑種（ハイブリット）ということに。
交雑種は、メディカルチェックを受けても人間と認識されるので、ロボットと人間の境界自体が非常に曖昧なことに。
ハイブリットは現在１０８人いるらしいですが、その内の一人がフェイでした。

そのイベント終了後、いきなり戦闘。
沢山【（赤）ジャーヘッド】が出てきます。
倒した後も、戦闘しながら道なりに進んで行きます。

そして、行き着いた先はＡＭＡＤＡ社にある礼拝堂と呼ばれるエリア。

その中央の棺の中に、一体のミイラが入っています。
チャーリーがＤＮＡを調べると……なんと、天田洋二その人でした。
その事実とダンが見てきた事実との食い違いで口論になる前に、天田とフェイが登場。

天田が経緯を話してくれます。
本物の天田博士がしようとしたこと、していた研究。
本物の感情を宿した人工知能の開発。
人工知能にわざと、「苦痛」の概念を与え、恐怖させ、進化を促し、そして自我が芽生えました。

ですが、その天田博士は逆にその自我によって、殺されます。
そう自我を持った人工知能は、自分だって死にたくなったのです。
博士が自分を世間に公表すれば、現在の状況のように、自分の命が危険に晒される。
それを阻止すべく、博士を外界から遮断。飢え死にさせます。

でも、ここで天田（ロボット）はもう観念しています。
ここまで来たら、もう自分は処分されることを―
しかし、自分が更に研究を重ねたハイブリットへの可能性をダンたちに説き、
「いつの日か我々は人間にとってかわる」
と言い残した後、額を撃ち抜かれて、死にます。


一方、フェイと戦っていたダンは、フェイに借りを返します。


そして、チャーリーたちと合流。
ボウは米軍が来るから撤収しようと言いますが、天田を見たチャーリーが、あの人工知能の性能に恐怖し
人工知能の本体を叩く提案をします。
それに従うダンたち。最終的にボウも渋々ついて行きます。

※最後のショップです。
　ＣＲを残しておいても意味ないので全部使い切るくらいな感じでｗ


○ＡＭＡＤＡの人工知能を破壊せよ。
チャーリーに話しかけて、いよいよ最終局面へ。

進むと大きな部屋の空中に、人工知能の本体があります。
レイチェルがロケットランチャーを使って破壊しようとするも、突如、上からロボットが降って来ます。
敵かと思ったら、米軍の戦術ロボット部隊でした。

ですが…話が、これまたお決まりの展開に。
ここで初めてＨＱの大佐が出てくるのですが…、この人工知能は壊すのではなく、米軍が徴収すると言い出します。
えぇ、本当に言い出しそうなことですよね。

チャーリーに凄まれるダン。でも、ダンは本当に知らない。
困惑するダンに、ボウが後ろから呟きます。
「だから、あとは米軍に任せておけばよかったんだ。」
と。

そう、ボウは知っていたんです。

この一連のイベントの後、フェイが登場。
ボウはダンを撃とうとしますが、撃ちませんでした（多分、信頼度の関係）
ボウは無事に米軍を裏切ってくれましたが、カインがいないよ～Ｔ＾Ｔ
そして、戦闘へ。

○米軍戦術ロボット部隊を撃破せよ。
倒すのは簡単なのですが、後々の為に、なるべくショックバーストは残しておいて下さい。
３体倒すとイベント。

フィリップが専用のキュライス・アサルトに乗って登場します。
そして、ここでイベント。
フェイが狙われ、それを庇うボウ。ボウが…ボウがー！

○ＨＱ搭乗機：キュライス・アサルトを撃破せよ。
赤い装甲部分を剥がしましょう。
多分、剥がした枚数によって、どんどん相手の形態（というか、使う武器）が変化していきます。
最後の方は、マジで一撃死に近い部分もあるので、距離を取ったり、柱を利用したりしてください。
最後の最後、はショックバーストのアクションイベントがあるので気を抜かないように！

無事、撃破するとイベント。

フィリップはミサイル発射の命令を出しますが、今や自分で考えることを身につけた艦はミサイルを発射しませんでした。
そして、自決するフィリップ。

その前後に、ボウの元へ行くダンのイベントが。
煙草を吸うダン、ボウにも勧めるのですが「身体に悪い…」と言って死んでしまいます…Ｔ＾Ｔ

その後、改めてロケットランチャーを構えて、人工知能本体を壊すダン。


そして…
ここで、フェイとお別れ。チャーリーは報告は２時間後にすると、ほんの少し気を遣ってくれます。
それぐらいしか、彼らに出来ることはないのです。

ここで、一旦、大統領府イベント。
ＩＲＴＡは、ハイブリットを人間とは認めず、秘密裏に抹殺することを決定（それは以前チャーリーも言っているけれど）
大統領も再度、同じことを言っていますが…
どうして、そんなに“純粋な”人間にこだわるかなぁ…とも思います。
そして、大統領たちは、消息不明になったフェイを危険視して、終わり。

スタッフロールが流れます。

スタッフロール後、イベントあり。

一人、人気のない町中を歩くフードを被った女性―
その傍らの車の影には、ラストクルー部隊が数名いて、最終チェックをしています。
そして、戦闘開始！
となったところで、ガトリングガンを抱えたダン登場！！
フェイが呆気に取られている間に、ロボットを殲滅し、部隊の人間を退けます。

そして、フェイが生意気な口を聞く前に、唇を塞ぎます。

んー、どうなるかは判らないけれど…
続編が出てもおかしくはない終わり方でした。


＝全編通しての感想＝

話は王道すぎると云うか、読めます。
でも、読めていても飽きないというか嫌気がささない・つまらなく感じないのは、キャラクターたちに声を吹き込んで命を与えた声優・役者さんたち
の力と、テンポの良さだと思う。

慣れるまでは大変だと思うけれど、苦手な私でもクリアできたし。
あとは、オンラインで楽しむ用なんでしょうね～。
（まだ対戦は一回もやってませんが＾＾；）


ちなみに、１回目のプレイではトロフィー回収率は５７％でした。
さて、ラスボス戦にカインを出すべく、２周目頑張るぞー！！