私のあたまのひきだし

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【映画】Sherlock Holmes A Game of Shadows【シャーロックホームズ シャドウゲーム】

2012年03月12日 23時33分33秒 | 映画

『シャーロックホームズ シャドウゲーム』

~あらすじ~

各地で連続爆破事件が発生。
謎を追う名探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニーJr)は、結婚式を明日に控えたワトソン(ジュード・ロウ)を連れてあるクラブに
訪れる。そこでホームズは、爆破事件の手掛かりを求めてジプシーのシム(ノオミ・ラパス)を訪ねるが、彼女は姿を消してしまう。
翌日、無事に結婚式を挙げたワトソンだが、新婚旅行に行く途中でに襲われ、ホームズに助けられる。

一方、ホームズは分かっていた。
インド・中国・アメリカ・ヨーロッパと、このところ世界中で発生している未解決の重大事件は全て繋がっていることを。
その黒幕こそが、ジェームズ・モリアーティ教授。
知能・腕力ともホームズと互角の言うなれば、“もう一人の天才”だ。
この2人の戦いの行方は―


=感想=
今作はもう最初に黒幕が判明しているので、あとはホームズ&ワトソンの戦い。
列車の中の銃撃戦や、CMで見られるあの森の中を逃げる場面など、見所は満載なのですが…
当初にも書いたように、黒幕が判っているので、あとはどうオチをつけるのかって云うところに考えが云ってしまい、そればかり考えてました。
相変わらずのテンポの良さと、オチの良さがあるので、娯楽映画としては良いと思います。
…1800円となると、ちょっとむぅってなるけど、1000~1500円なら観るかな♪

あー、あの映画観ると原作シリーズが読みたくなる…。なんか前作を見たときも同じようなこと言っていた気がする^^;;


此処からはネタバレありです!!それでもいい人は、スクロール。




















=ネタバレありの感想=

ホームズの女装姿や、ホームズのお兄さんの家、面白かったです♪
お兄さん、国のお偉いさんなのに家では全裸ww
あの見えそうで見えないというかギリギリ映ってない感じがとても可笑しかったですw

しかし、モリアーティ教授の理論というか考えと云うか…それ自体は至極“当然”なんだよね。
マーケティングの基礎中の基礎というか。
問題なのは、それを非合法でやろうとしていたところであって、考え方自体がおかしいとは思わない。

何故なら、『ロード・オブ・ウォー』の話ではないけれど、戦争は儲かるから。
日本もかつて朝鮮戦争のときに特需が起こったときのように、戦争になれば、軍事産業を始め、関連事業は潤います。
嫌な話ではあるけれど、本当の話。
銃よりも、弾の方が効果だし、軍事工場なんて儲かりまくりでしょう(特にあの時代)

その会社を持つ・会社の株式を持つというのは、何もおかしな話ではありません。

ホームズの放つ切り札の1つの“赤い手帳”は、良いことだと思うけれど…
“焼け石に水”の感じが否めないです(教授には打撃を与えることは出来るけれどね)
ただ、ホームズなら分かっているのでしょうね、それくらい。
自分のしたことがほんの些細な時間稼ぎにかならなくても、少しでも阻止出来るならって。

そして、ラスト。
私も劇場の他の人も、ワトソンの背中に釘付けになっていたので、部屋の全体像を隅々まで細かく見てなかったですw
あの迷彩は「やられた!!!wwww」と思いました。
あれ、よく見たら最初からいたんでしょうね~。

私は、あのシーンの確認の為だけに、レンタルになったら借りようと思います。
だって、それほど度肝を抜かれたというか、“やられた感”があったからw


~残る謎~
■アイリーンは本当に死んでしまったのか?
 危険な仕事をしていたアイリーン。新手の結核だと、教授は言っていましたが…本当に死んでしまったのでしょうか?
 台詞や、形見のようなハンカチの存在は出てきますが、死体そのものの描写がないので謎。

■次への伏線として使えるからなのか?
 不名誉除隊の後、暗殺者(狙撃手)になった人物を取り逃がしてます。
 まぁ、あのホームズと教授がテラスから落ちるシーンのときに、そっちを捕まえられるか?(気に出来るか?)と言われると無理なので
 放置なのでしょうけれど。
 次回作とかあったら、また使えるようにしているのでしょうか?




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