剛柔流空手道志道館

日本剛柔流空手道連盟横山会、
志道館館長の日々感じた事を
記して行きます。

2月21日 筋トレ

2011年02月21日 23時42分05秒 | 日記
今日はみむちゃんのリクエストで筋トレに付いて少し書いてみます。

内容は(たいして無い様)腹筋、背筋、腕立て伏せと呼吸に付いて書きます。

これは道場で私がやっている事を書きます。

まずは腹筋に付いて、まず床にあおむけに寝ます。

膝を立てて、手は頭の後ろに組みます。(耳の所に手を持って来ても良いですが、手の反動は使わない)

膝を立てるのは、腰を痛めない為です。

上半身を上げるのですが、上まで行かなくてもいいです。45度位までは上げて下さい。

呼吸は下がる時に、鼻で吸って、腹を膨らませる腹式呼吸です。(動きと呼吸は合わせる)

口で息を吸うと、喉は渇くし、雑菌は直接入って来ますし、余りいい事は有りません。

上げる時に口で吐きながら上げますが、上げ終わったら息を切ります。舌を上あごに付けて切る。

この時に2・3回に分けて上がると腹は割れて来ます。止める度に息を切る。

左右にツイストさせても良いですよ。縦にも割れて来ます。


背筋に付いて、床にうつ伏せに成ります。

足の指を立てて、床から離さない様にします。あごを床にぶつけない為です。

手は耳の所でも、頭の後ろでも、腰に組んでもいいです。

上半身を上げる時に息を吸います。下がる時に吐きます。

腹を膨らませるので、この方が自然で楽です。

背骨は背筋で支えられて居ますので、背筋を付けると、腰痛の予防にも成りますし、成った時に辛さが違います。


腕立て伏せに付いて、身体を真直ぐにして、足の指を立てます。

足は揃えてやっていますが、広げてもいいですよ、この方が楽で安定します。

たまに片手でやりますが、開くと安定するのでいいですね。

(5回出来ません誤解しない様に5回やってもいいよえ”5回出来るのそれは豪快だ

肝心の手の位置なんですが、うつ伏せて肩の両脇に手の指を上に向けて着きます。

身体を上げる時に、息を吐きます。下げる時に吸います。

背筋も付けたい人は、身体を下げた時の肘の位置に手を着けてやるといいですね。

肘は90度位に曲げます。さてこのスピードが問題です。

ゆっくりやるときついですが、私は上げる時に意識して早くやっています。

それは空手の両手突きと同じなので、拳のスピードと圧力に耐えられる様にやっています。

持続力を付けようとするなら、上げ下げをゆっくりやるといいですよ。

手の握力を付けたいなら、指を立ててやればいいし、拳面と手首を鍛えるなら拳面を付けてやればいいです。


道場では時間の都合上、腹筋、背筋を30回、腕立てを50回やっています。

先日時計を計りましたら、50回40秒掛かりませんでした。

やるとしたら、例えば3種目を10回づつを1セットにして、一日3回とか、2回にするといいですよね。

勿論自分の体力に合わせて、1セットの内容を5回づつにしてやるのもいいと思います。

こんな所ですが如何ですか?何か質問が有れば、受け付けます。