4月7日の花祭りの日に中川イサト氏は星になった
アコースティックギターのインストロメンタル(以下インスト)の魁として崇拝し、楽譜を手に入れて練習した
彼の影響を受けて様々なプレーヤーが現れて来て、ソロ・ギターとも呼ばれるまでになった
曲のメロディーを弾きながら演奏するスタイルは旧くは演歌の流しのイメージがあり、演歌とギターの租と呼ばれる古賀政男のスタイルだった気がする
だが、中川イサトのインストは持っていた概念を覆すインパクトだった
中川イサトはカントリーのイメージもあったが、数あるインスト曲の内ではバラードのメロディが好きで
特に日本らしさを出した曲は日本発信という当時トレンドは海外からというイメージを打ち破った新鮮さを持った
追悼の意も込めて彼の曲を聴いて眠ろう