閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

卒業式

2014-03-08 07:56:39 | 閃き
今年も評議員をしている中学校の卒業式に出席した

風が冷たいが陽射しが暖かい朝だった


学校に着くと既に沢山の来賓が来ていた

その中に、懐かしい顔があった

彼は高校の同級生だが、市の教育長をしている

教育長としては異例の若さである


公式の場だったが、懐かしくて独占して話し込んでしまった


卒業式は体育館で開催されたが、中はとても寒かった

しかし、かえって凛とした雰囲気に包まれている様にも感じた


着席して暫くすると、卒業生が入場する

背筋をピンと伸ばして胸を張り、ゆっくり歩いていた


卒業証書が授与された後、校長の式辞があり、続いて教育長の告辞、PTA会長の祝辞がある


校長先生の式辞でも、教育長の告辞でも紹介されたが、卒業生達は入学当時心配されていた

仲が悪く、まとまりや落ち着きも無い状態で、勉学に適した状態では無かった


それが3年間で変身を遂げ、後輩の手本となるべく自らがまとまって積極的に取り組むまでになった


卒業生達は素直に自らを評価し、自信を持ち、感謝の気持ちに溢れ、喜びの涙を流した


こんな素晴らしい学校は無いのでは無いかと感じた

素晴らしい卒業式だった
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