閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

沖縄返還50周年

2022-05-15 09:58:00 | 閃き
丁度、朝ドラでやってる時代が昭和47年に沖縄列島が返還された時代

妻と記憶を蘇ると、妻の小学校に当時の佐藤総理が来校して話を聞いたそうな

あれから50年、考え直してみた

前置きしておくが、これは私の本心ではなく、あくまでも仮定のことと理解願いたい

もし、沖縄列島が返還されなかったらどうなっているだろうか

返還されなけれな当然沖縄はアメリカの領土だと思うかもしれないが、そうではない

アメリカが統治管理していたが住民はアメリカ国民でも琉球国民でもなく、日本国民でもないと認識されて中途半端な立場だった

沖縄の船舶は国際信号旗D旗(琉球船舶旗)を掲げていたが、国際的には認められず不審船として拿捕されるなどの事件が続いた程だ

沖縄へ行くにはパスポートが必要で通貨はドルである

当然アメリカの領土では無いのだが琉球政府として司法、行政、立法ができる体制であったがアメリカの強い制限下であり、在沖縄のアメリカ兵による裁判も施政権者でも手を出せない不満があった

一方、アメリカの民主主義指導や文化導入が進み、ハンバーガーやステーキなどの食文化やファションも日本国内よりも早く進んだに違いない

中途半端に置かれた住民感情はさておいて、それなりにアメリカ的になっていたに違いない

尖閣諸島もアメリカの統治範囲内なので、台湾侵攻もあり得ない状況になっているだろう

これらの推測は沖縄住民の協議によって日本国への復帰運動が高まったお陰で復帰できていることを知れば無用の事だが

こんな時期でなければ考えない自らが恥ずかしい事だ

今から一部で琉球国の独立運動があるように聞いているが、ロシアのウクライナ侵攻の理由になっているのと同じなので

是非とも沖縄返還の内情を知って考え直して頂きたい










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