閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

古事記

2014-03-31 07:31:39 | 閃き
最近、古事記や日本書紀がブームだそうだ

出張の帰りに本屋で比較的解りやすい内容の本を購入した


神の話しの中で、最も厄介なものは名前だ

漢字は勿論の事、カタカナでも覚え難い

イザナギとイザナミ等の様によく似た名前が登場する


それに性別が解りにくい

そもそも日本の神は中性の感じがして、性別が判り辛い

天照大御神(アマテラスオオミカミ)が女の神である事も知らなかった


神が日本を創るくだりは、神話として素直に面白い

その後、神が人間と同じ寿命である理由=天皇として受け継がれる流れが興味深い


三種の神器の逸話や、因幡の白兎のお話は、子供の頃、絵本で読んだ懐かしい記憶がある


男性である天皇が、次々に女性と関係を持つ理由?など

そのほとんどが女性絡みの話ばかり


国を創るとは、そこの女性と関係を結び治めて行く事だ

以降、各代の天皇達がどの様にして引き継がれて来たかが記録されている


現実離れした、話から日記の様な第二十四代天皇迄の記録

メルヘン好きなら前半、歴史好きなら後半も楽しめる


日曜日は雨だった事もあり、1日で読み終えた

気分転換には良い一冊でした
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 溢れる若者 | トップ | タモリ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

閃き」カテゴリの最新記事