閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

続・見た目の歳

2011-12-19 07:03:13 | 閃き
2011/12/11の「見た目の歳」の続編のお話

散髪屋でカット方法に手を加えて貰って以来、少し若く見られる様になったと自負していた


妻と、長女と婿さんを連れて日帰り温泉のサービスのある温泉宿へ行った

お風呂に入り、食事もできる


中々素敵な温泉宿で、芸能人も何人か来ていて、女将さんらしき人と写真に収まり、壁に飾られている


入浴後、食事処で食事をしている時、件の女将さんが挨拶に回って来た

流石に、この辺りの心遣いが人気を保つ要因なのであろう


女将さんは70歳位に見えた


何故そういった会話になったか思い出せないが

「(女将と私が)同じ位の歳でしょ」と言ったのだ


ひょっとしたら聞き間違いか?とも思い

女将さんが去った後、妻に「今、同じ位の歳だと言ったよね?」と聞くと確かにそう言ったと言う

「私達夫婦はどんな風に見えたのかしら」と妻が聞くので

「それだったら、随分歳の離れた夫婦に見えてるのさ」と言った瞬間、ヤラレタと思った

同じ歳の妻は、私が歳をとっている様に見えるのでは無く、自分が若く見えてるのだと言いたいのだ


残る私は、きっと女将さんも凄い老け顔なんだという、とんでもなく僅かな可能性に頼らざるを得なくなった


見た目の歳って、その人に都合の良い様になっているものだった
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