またもや事件です

旅行ではないのですが　金曜から実家に行ってきました

昨年亡くなった　父の納骨でした
母が選んだ場所は　明るく広々した公園墓地

自然・森が好きだった父が喜びそうな場所で
天気のいい日には　お弁当を持って　墓の近くにある休憩所で　お弁当でも広げよう
そんな風に考えられる場所でした

（実際　お墓の横に　シートを敷いて　何やら召し上がっている方もいらっしゃいました）




難点がひとつ




遠い




私の家から　実家まで２時間半　　そしてそこから１時間




私の墓は　近くにするか　海に散骨してもらおうと
真剣に考えています





でね



事件は　帰りに起きた




いつも　書いていますが　私の家は　交通の便が悪いところにあります

例えば　東京駅に行くには　３つの交通機関を使わなくてはならず・・・
ひとつひとつの時間の連絡が悪いと
とっても時間がかかるの




ところが



我が家から徒歩で約５分のコンビニ横に　「東京駅直通」のバスの発着所ができたのよ　しかも１時間１０分で着くと・・・


これは一度乗らなきゃってことで

実家へ行くとき使いました

そしたら行きは　あの台風のような　雨＆強風の日
時間的には　かなり遅れました

が・・・

急ぐ旅ではないので　ずーっと座っていられて　満足満足



で


昨日　帰りに　普段なら横浜から船橋まで乗る電車を

東京で降りて（今から　ほぼ家まで　座れる～）とほくそ笑み　バス停に向かいました


本当なら　ビールにつまみでも買いたい気持ちを押さえ　もうルンルン


横断歩道を渡り　降りたときに覚えたバス停を目指して歩きます


おお　見慣れたバスが来た　ちゃんと間に合ったじゃん

もちろん　バスに乗り込みました


コートを脱ぎ　荷物をきちんとし　読みかけの本を出し・・・

さほど混まないバスなので　２人がけの座席に

居心地のいい「巣」を作りまして

バスは出発




時計を見た

　　

６時４２分

「え～　早めに出ちゃうんだ　　ぎりぎり間に合ってよかった」

そう　私の持っている時刻表は「４５分」発って書いてあるのに

そして　運転手さんのアナウンスが入る

「本日は○○バスをご利用いただきありがとうございます　当バスは　○○経由　東金行き・・・・・」

「東金（とおがね）　東金　東金・・・・」

数秒間　私の頭を　その言葉がめぐる



・・・・・・・・・・



「え～　行く先がちがう　乗り間違えた」

「降りなきゃ　降りなきゃ・・・」
もうすぐ　高速に入ってしまう　そうしたら

東金から　どうやって帰ったらいいの

一瞬の間に　いろんなことが頭をよぎりました

なのに　

こんな時に限って

信号は青続き

私の顔色も・・・青い



赤だっ　　今だ

運転手さんに「すみません　○○行きと間違えて乗ってしまいました」と言い　下ろしてもらいました

そこから　そこから　走る走る　

私の家に着くバスに　乗りたい～～

バス停に戻る私　　次々と向かってくるバス

今度は行き先を　ちゃんと　確かめなくちゃ


ひぃひぃ　ぜぇぜぇ

こんなに走ったのは　何十年ぶり？？？


定刻の４分過ぎに　バス停に到着

息は納まらず　ひぃひぃぜぇぜぇ

「もう　行ってしまったよね　バス」

でもね　私の家方面の　バスは　すれ違わなかったんだ

おかしいなぁ



なんとか　息が納まり　時刻表をみたら

７時１５分発とな・・

一瞬何が起きたのか　把握できず　固まった私



「地元で配布された　時刻表が　間違えていたのかしら？　あんなに走らなくてよかったのに
　おしっこもれそう」などなどの思いがよぎりました

で・・手帳に挟んである　バスの時刻表を見直したら


６時４５分は東雲車庫発の時刻で　東京駅発は　ちゃんと７時１５分となっていました



やれやれ　また　やっちまった



ちょいと遠出をすると　いろいろやらかす私ですわ　　　情けナシ・・・





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慣れない事はするもんじゃないけど・・・
失敗して　慣れたから　次は大丈夫だよね