gatagata道を行く

おばさんのよもやまばなし 食べる・歩く・俳句 by sino

並ぶ

2014-05-09 00:30:20 | Trip&Bike
穂高の2日目は決まって「並ぶ」
温泉郷の山荘から徒歩5分のレストラン「ボン・ヴィバン」で昼食を摂るため

休日のボン・ヴィバンは他府県Noの車が押し寄せる人気のフレンチレストラン

ディナーは早くから予約でいっぱいだけれど、ランチは先着順
25席ほどのお店なので、同行者が多いときはいち早く到着しないと危ない

それで10時を回ると、ひとりでお散歩がてらカメラと句集と手帳を持って並びに行く

同行者らは「早くから並んでもらって申し訳ない。」と言ってくれるが、
「並ぶ・待つ」を楽しむ有意義な時間
木漏れ日の林を抜け、レストラン前のテラスで句集を読む

次の客がやってきたら「おはようございます。」と挨拶しながら(私が先よ。)と
目で話す
あとは、レンズを変えたり、露出を調整しながら写真を撮ってみる
ゆっくり調整できるので、カメラの練習にはピッタリ

気が向けば一句詠んでみる

早ければ10時半頃マダムが出てきて
「早くからすみません。お名前伺いますね。」と声をかけてくれるので
同行者らに、席が取れたことを連絡し、「11時半までには来てね。」と言えば
ミッション完了

また写真でも俳句でも好きに時間を過ごせばいい
5月の風・空・木々
何と心地よい時間だろう

この日は10時半に4組が並んだ
その後も次々車が到着し、10時45分には「本日満席」の札

ヒマなら携帯触っていれば・・いや、林の中で電波状況がよくないのよ

手の込んだ料理の数々
ランチでも3時間かかるからね
忙しい方と会話が続かないカップルにはおすすめできないよ
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2 コメント

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陶然 ()
2014-05-09 18:31:23
貴女、いかすよ。刻を風のごとく弄んで、陶然の世界にいるね。「並ぶ」をいかにも、貴女の色に染めたね。さぞかし、いい句が詠めたろう。貴女の、断片的な剪って捨てるような文章は、魅力的だね、読ませるよ。
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詠めませぬ ()
2014-05-10 23:06:21
くりやさん それがですねえ、誘惑が多すぎてなかなか詠めないのですよ。今日は名古屋句会そして華傳書の締切日なのですが、安曇野、穂高の句は一つもありませんのです。
 でも、お褒めいただき光栄です。
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