おはようございます
こちら群馬の榛東村は、今朝は、さわやかな秋晴れという感じで、少し肌寒いですけど、気持ちいいです
さて、お題目にもなっていますが、自己ケア、セルフケアのことについてです。
その中でも、セルフケアの時に使う、アイテムについて、考えてみようと思います。当院でも、セルフケアの方法などについてお話したりすることがあります。
このブログでも、ほぐしアイテムとして、いくつか紹介させていただきました。
この、ほぐしアイテム・・・・・これは、私的な考えなのですが・・・・・
実は、筋肉のコリの強さによって、使い分けるとより良くほぐれることがわかってきました。
よく、物理的な世界では、硬い物を壊すには、同等かより硬いものをぶつける、ということが言われます。たとえば、ダイヤモンドを壊すには、ダイヤモンドかそれ以上に硬いものをぶつける・・・・・。物の世界では、目には目を・・・・・みたいな感じでよいのだと思います。物や物体には、痛みを感じる神経がありませんから(あたりまえか)、このような方法でよいのです。
しかし、私たちの場合、硬い筋肉・筋膜をほぐすといったときに、物のようにはいきません。
それは、さきほども言いましたが、私たちには、痛みを感じる神経があるからです。もちろん、それだけではなく、圧力を感じる神経や硬さを感じる神経など、いろいろな感度をもった神経が、私たちには備わっています。
ある部分に、筋肉のコリがあったとします。コリには、いろいろな硬さや状態があります。痛みの質が鈍痛だったり、鋭かったり、強弱があったり・・・・・様々です。
たとえば、筋肉のコリが非常に硬かったとしましょう。先ほどの、物理的な世界では、硬い物を壊すには同等以上の硬い物をぶつける、ですが・・・・・はたして、私たちにもそのような原則があてはまるのでしょうか?
もし、筋肉のコリが、鉄のような硬さだったら、鉄と同等かそれ以上に硬いほぐしアイテムでほぐさなければならないのでしょうか?
私たちには、いろいろな神経が備わっています。ですから、物の世界とは、違う、別の方法が必要です。
具体的には、筋肉のコリが、かなり硬く、かなり痛みを伴う場合は、いきなり硬い素材のものでほぐすのではなく、少しずつほぐしていけるような硬さのもの・・・・・・・・・
そうですねぇ・・・・・・・このような状態の時におススメなのが・・・・・
タオルです。タオルを一縛りすると、縛り玉ができますよね。これを利用するのです。
ソフトな感触の中にも、程よい硬さがあります。
表層の筋肉・筋膜、とても硬いところ、痛みに敏感なところといった場合、まず、導入段階として、タオルでのセルフケアは、とてもおススメです。
タオルでほぐすことによって、表層がほぐれてきて、物足りなく感じてきたり、奥に入っていけそうだと感じてきたときに、さらに硬いほぐしアイテムに進んでいけばよいのです。
段階的、セルフケア・・・・・・・・・・重要です
その痛み、一緒に乗り越えましょう♪
とても軽くなりました
施術中もいろいろお話できて楽しい一時間でした。
音楽と同じで心地良いというのが痛みを抱える私たちにとって何よりの癒しですよね
教えていただいたタオルほぐし、物足りなさはありますが、ウォーミングアップと思ってチャレンジしてます。
腰骨グリグリモ日課ですよね!
いつもゲリラ的に我儘な予約ですが次回もよろしくお願いします。
先日は、ご来院ありがとうございました。
私も、いろいろお話ができて、楽しいひと時でした
自己ケア、無理のない範囲で頑張ってください。
応援しています
今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします