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群馬県高崎市の股関節専門治療院 『松本深圧院 高崎』 スマイル&オアシス♪

変形性股関節症、股関節痛でお悩みの方。股関節痛は、乗り越えられます!

ブログを移動します。

2013-01-17 18:48:16 | 身体のこと

2010年8月より、こちらから情報発信のためのブログをさせていただいておりましたが、諸事情により、アメブロに移動することとなりました。gooブログを見ていただいた方、本当にありがとうございました。

gooブログの方は残していきます。引き続き、アメブロの方で情報を発信していきます。

 http://ameblo.jp/ms-takasaki/

こちらが新しいブログとなります。どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m


表面がほぐれてから、奥に奥に♪

2012-02-13 08:52:39 | 身体のこと

当院で、治療として股関節周囲の筋肉筋膜をほぐす時、そして、患者様ご自身で自己ケアにてほぐす時、知っておいてほしいことがあります

 

それは・・・・・

「身体の奥に潜んでいる、深いところにある筋肉や筋膜をほぐしたい時には、まず、表面にある、浅いところにある筋肉、筋膜がほぐれていることが必須条件である」

 

ということです。

 

シンプルですが、とても大切なことです

 

次の、図を見てみて下さい。

この図は、圧のかかり具合をわかりやすく表現していると思います。

 

深い場所を治療したり、自己ケアにてケアする場合、まずは、表面の浅い部分がほぐれていることが大切です。

 

表面をほぐす時に、最初から痛みを感じるほどに硬いものでは、なかなか奥に到達しづらいかもしれません。

 

そんなときは、最初は、柔らかいものでほぐし始めてみて下さい。

 

おススメは・・・・・

タオルです。タオルを縛って、縛り玉を利用してほぐすのです。

 

そして、ある程度表面がほぐれてきてから、例えば、テニスボールなどの硬い素材に移行した方がほぐしやすくなると思います。

段階的ほぐしです。

 

焦らずに、じっくりと筋肉・筋膜のコリと向き合ってみて下さいね

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


骨と関節は・・・・・自分たちだけでは動けないんです。 その1

2011-09-10 19:45:35 | 身体のこと

皆さんは、骨盤が歪んでいるとか、背骨が曲がっているとか、関節の隙間が狭いとか・・・・・・・どこかで、一度は言われたことがありますでしょうか?

 

そして、そのことが痛みの原因です、と言われたこともあるかもしれません。

 

しかし、よ~~~~~~く、考えてみましょう。骨や関節って・・・・・たとえばですけど、すべての組織を取り去って、骨だけになったとしましょう。

 

むかし、学校の理科室にあった・・・・・そう!!!あのガイコツ君です。専門的には、骨標本と言いますが・・・・・それはさておき、あのガイコツ君、理科室や整形外科等にあるものは、なぜ、あのまま全身をぶらさげていられるのでしょうか?

 

 

正解は、針金や金属で繋がれている、からでした。そうなんです!!!!!

 

何かで繋がれていないと、骨や関節だけでは、バラバラに崩れてしまうんです。

 

骨模型の、ガイコツ君は、針金や金属で繋がれています。

 

しかし、我々、本物の人間たちの骨や関節は、いったい何で繋がれているのでしょうか?・・・・・・・

 

つづく

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


歯みがきのように♪・・・・・筋肉ほぐし推進クラブ!!!

2011-05-06 13:04:22 | 身体のこと

今回のタイトルは、『歯みがきのように』ですが・・・・・私が何を言いたいのかというと・・・・・・・・・

 

ちょっと、お話をしてみましょう。私たちは、歯を毎日のように使います。食べ物を噛んだり、噛み砕いたり・・・・・・・とにかく、毎日、よく使います。そして、夜寝る前には、歯みがきをしたり、場合によっては、朝、歯を磨くこともあるでしょう。

 

虫歯や、歯槽膿漏、歯が痛くなった時等は、歯医者に行きますよね。

毎日使っている歯だからこそ、末永く大切にしていきたい。

そんな、感じだと思います。

 

私は・・・・・実は・・・・・筋肉に関しても同じ感じかな、と思っています。

筋肉も毎日、毎日使われています。頑張っています。

 

時に疲れることもあるだろうし、筋肉痛を起こすようなこともあるだろうし、睡眠をとっても筋肉の疲れが取れないこともあるだろうし・・・・・

 

歯と同じく、筋肉も毎日毎日、使われて、頑張っているのです。

 

だから・・・・・筋肉も、毎日ケアが必要じゃないかなぁと思うんです。

 

歯みがきならぬ、筋肉みがき・・・・・いや、筋肉ほぐし!!!

 

筋肉は、歯とは違って、虫歯ができた時のように削ることはできません。痛いからと言って歯のように抜くこともできません。入れ歯のように、入れ筋肉・・・・・なんてできません

 

だからこそ、筋肉を大切にしなければいけない、と思うんです。

 

歯みがきは、たとえば、歯に虫歯がなくても、問題がなくても、食後にみがきます。そこには、よごれを落として綺麗にするという目的も含まれます。

 

どうでしょう?・・・・・・・筋肉ほぐしにも、同じことが言えると私は思っています。

 

普段から、問題が出ていないとしても、ストレッチや筋肉を揉みほぐすことにより、疲れがたまりにくい筋肉を作っていく・・・・・・筋肉の質を整えておく・・・・・・。

 

筋肉をほぐせば、血流が良くなって、筋肉の中にたまっている疲労物質や老廃物が流れ出て、筋肉の質が綺麗になります。

 

これって・・・・・・歯をみがくことと同じではないでしょうか?

 

もし、ご自身で手が届かないところがあれば、パートナーに協力してもらったり・・・・・・・それでも、届かないところがあれば・・・・・私が協力します。

 

筋肉ほぐし・・・・・・・・重要です

 

筋肉ほぐし推進クラブ会員募集中・・・・・・・・なんちゃって

 

でもでも・・・・・募集中で~~~~~す

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


姿勢、ポスチャー、postureのこと♪①

2011-02-16 18:36:17 | 身体のこと

姿勢に関する問い合わせがあったので、図を載せてみました。姿勢の図を載せてみます。ちなみに、1番左の図が、正常と言われている姿勢です。

それぞれ、よーく見てください。1番左の図が正常と言われているものですから、間違い探しをするように、他の図と見比べてみてください。どうですか?違いが何となく分かりますでしょうか?骨盤や背骨、重心線に注目していただけると、違いが分かってくると思います。

 

この中で、お尻が1番出ているように見えるのは、どれでしょうか?よーく、見てみてください。そうです!左から3番目の図です。

 

お尻も出ていますが、腰骨もかなり反っていますね。クローズアップしてみましょう!

骨盤が前に傾き(赤の矢印)腰骨(青線)がかなり反っています。わかりますでしょうか?そしてこの図を、単純に寝かせてみましょう。

仰向けに寝たイメージです。青丸の部分にかなりの隙間が空いているのが、お分かりいただけると思います。

 

この姿勢の原因は・・・・・・・つづく

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


自然治癒力 4

2010-10-15 14:35:17 | 身体のこと

呼吸に関して、まず、呼吸数というものを、確認してみましょう。

 

もちろん、個人差はありますが、息を吸って吐いてを1回と数えると・・・・・・

 

 

1分間に約20回  1時間に約1200回  1日には約28000回  

 

 

なんと・・・・・・・・1年間には約550万回!!!!!

 

も、呼吸していることになります。呼吸というのは、リズミカルです。生活のリズムを作り、人生のリズムも作り出します。

 

これだけの回数を呼吸していくわけですから、呼吸の質に目を向けると、おのずと、生活の質や、人生の質にまで影響してくるのではないでしょうか?

 

まず、呼吸の質を上げること・・・・・・・・すぐにでも始められるのが、腹式呼吸を行うということです。

 

腹式呼吸の方法に関しては、知っている方も多いと思いますが、ここで、もう一度、知ってみましょう。

 

腹式の字からもわかるように、お腹を使って呼吸するわけですが・・・・・・・よく、腹式呼吸のことを説明する時に、幼いころにしていた呼吸なんて表現しますが・・・・・・・・

 

なるほど!!!確かに、うちの子供たちを注意深く観察していると、お腹がへこんだり、ふくらんだりしている!!!そして、子供たちに、お腹をわざとへこましてみて、とお願いすると、お臍が背中にくっついてしまうのでないかというくらいへこますことができる、そして、風船のように膨らませることもできる。

 

すごい!!!なんだか、インドのヨガの達人のお腹を見ているみたい・・・・・・

 

そうなんです。腹式呼吸で大事なこと・・・・・・・・・

 

それは、まず、お腹が柔らかい、ということが大事になってきます。

 

お腹が硬いと、腹式呼吸をうまく行うのが難しい・・・・・・・

 

なので、お腹に触れてみて硬い人は、まず、お腹をチェックしてみましょう♪

 

まだまだ、つづきます

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


自然治癒力 3

2010-10-06 13:02:13 | 身体のこと

前回に引き続き、呼吸のことです。

 

前回、意外と普段から呼吸が浅く、胸式呼吸優位の状態が多い、というお話をしました。呼吸が浅く、胸式呼吸優位ということは、肺や胸筋、首筋を中心に呼吸を行っているとも言えます。

 

さて、呼吸が浅くなる原因とは何でしょうか?・・・・・・・・

 

私自身、呼吸を意識するようになってから、自分の呼吸が浅くなっていることを感じ、そして、それがいったいどのような状態の時なのかを自分なりに探ってみました。

 

●朝、起きるのが遅くなって、出勤準備をせかせかと急いでしている時。

 

●職場の人間関係で、ストレスを感じている時。

 

●新規の初対面の患者様と接する時。(緊張している、結構あがり症です)

 

●仕事が忙しい時。

 

●車を運転していて、危ない目にあった時。

 

などなど・・・・・・・

 

結構、呼吸が浅い時があるんだなぁ、と自分なりに分析してみました。

 

そして、なんと、普段何もない時でも、呼吸を意識して感じてみると、ずいぶん浅い呼吸をしているなぁ、と感じました。

 

皆さんもそうだと思いますが、生活をしていればストレス、気後れ、気疲れ、その他もろもろ・・・・・・・を感じると、おのずと呼吸のスピードが上がったり、浅くなったり・・・・・

 

普段から浅いのに、なおさら浅くなったりしてしまうのです。

 

そして、呼吸が浅くなるということは、身体に酸素が充分に供給されない状態ですから、このことにより、いろいろな身体トラブルが起きてきます。

 

疲労、不眠、イライラ、胃腸機能の低下、アレルギー、性機能低下、便秘、頭重感などなど・・・・・・・・

 

そして、筋・筋膜性疼痛症候群にも影響があります。私としては、影響がかなり大きいのではないか、と考えています。そこには、以前お話したことに、ヒントがあります。

 

つづく

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


自然治癒力 2

2010-10-01 18:26:48 | 身体のこと

前回、自然治癒力で大切なことは、「呼吸・食事・運動・心の状態」とお話ししました。そこで、今回は、呼吸のことについて、少し深くお話ししてみようと思います。

 

呼吸というと、皆さんは、どのように捉えますでしょうか?空気を吸い込む、二酸化炭素を吐き出す・・・・・・・といった感じでしょうか?私も、呼吸というものを知るまでは、そんな感じでした。

 

呼吸を止めると苦しいですしね

 

しかし、呼吸を自然治癒力という視点から見るようになると、これが、なかなか奥が深いものになってきます。

 

皆さんは、「胸式呼吸と腹式呼吸」、という言葉は聞いたことがあると思います。そして、普段は、大体の方が、胸式呼吸を無意識に行っていると言われています。どちらかというと、女性の方が胸式呼吸優位とも言われています。

 

胸式とは文字通り、胸で呼吸をすることです。専門的なお話をすると、何筋やら・・・・・・というお話になるんですが、ここでは省きますね。

 

胸で呼吸をするということは、シンプルに言いますと、胸が膨らむ、ということです。ですから、少し意識して、ご自身の呼吸というものを感じるようにしてみると・・・・・・息を吸った時に、胸が膨らんでいるように感じませんか?深呼吸をしてみると、なおさら、そのように感じませんか?

 

もしかしたら、常に緊張していたり、胸が硬い感じがしたり、首の辺りが硬い感じがしたりする方は、深呼吸した時に、すぐに肺が空気でいっぱいになってしまうような感覚の方もいらっしゃるかもしれません。

 

いわゆる、呼吸が浅い、と言われる状態です。

 

そして、なんと・・・・・・

 

普段何気なく、無意識に行っている呼吸は・・・・・・・・・ほとんど、1日を通して、意識して呼吸しない限り、浅い状態であると言われています。

 

確か、この間、何かのテレビ番組でも同じようなことを言っていました。

 

呼吸には、先ほどお話しした、空気を身体に入れたり、二酸化炭素を吐き出したり、といったことだけでなく、実は、いろいろな目的というか、役割があるのです。

 

つづく

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


自然治癒力 1

2010-09-25 13:51:32 | 身体のこと

今日は、とても爽やかな天気ですね

今日は、午前中、保育園で息子たちの運動会でした。

長男は日本太鼓を男らしくたたき、次男はバルーンというお遊戯で可愛かったし、三男はアンパンマンおどり一生懸命で・・・・・・感動で、涙・涙・涙でした。

先週の土曜は、長女の運動会で・・・・・・感動をありがとう!!!我が子供たち

 

私は、実は・・・・・・・・・・・・何を隠そう、自然治癒力に強くこだわっているところがあって、ここ数年研究をしています。(研究といっても、大袈裟なものではないんですが・・・・・・)以前にも、少しこの自然治癒力に関してお話ししました。

 

研究というと聞こえがいいから・・・・・本当は、マニアとでも言った方がいいかな

 

この自然治癒力に関して、私の身体を通して、実験したこともあるので(継続中)、少しずつ情報を発信していきたいと思っています。

 

自然治癒力・・・・・・・この力は、知れば知るほどに、とてつもない力を持っているということが、だんだんわかってきました。そして、『筋・筋膜性疼痛症候群』の患者様にも、とても関係してきます。もちろん、他の病気にも関わりがあります。

 

 

上の図は、自然治癒力を中心として、そこに深く関係してくる、呼吸・食事・運動・心の状態、の関係図です。

 

ご自身の自然治癒力が持っている力をなるべく引き出すには、いろいろな要素が関わってきます。

 

つづく

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


身体の内面から改善していく

2010-09-16 18:51:03 | 身体のこと

今日は、雨が降って、肌寒いですね風邪をひかないよう、気をつけましょうね。

 

前に、慢性の痛み、すなわち筋肉や神経からの催促は、『酸素』や『栄養』が足りないというメッセージであるとお話ししました。

 

人間には、もともと、自然治癒力という、最高の治癒力が生まれながらに備わっていて、その力はどんな薬もかなわない力である、と言われています。

 

その自然治癒力について、ひとつ、知っておくとお得な法則みたいなものがあります。

 

●ヘリングの治癒の法則

病気が治る時は、内から外、上から下、というように、症状があらわれた時と順序が逆になる。

 

全ての病気がこの法則に当てはまるとは言い切れませんが、人間の身体や心が治癒していく様子をシンプルに表現していると思います。

 

痛みや筋肉のコリができるだけ再発しないよう、姿勢や日常の習慣、歩き方等に目を向けることも確かに大切です。

 

そのことに加えて、前回お話ししたように、血液の質に目を向けてみる。血液の元になるのは、摂取する食べ物や栄養素です。

 

その摂取したものが、しっかり吸収されるためには、胃や腸の環境が整っていることが大切になってきます。

 

胃や腸の環境を整えるためには、精神面や排泄機能(便秘など)に目を向けていく必要があります。

 

摂取したものがしっかり吸収され、そして、しっかり排泄されていく、そして、また摂取する・・・・・・・

 

これら一連の流れがスムーズに流れるようになってくると、先ほどの、ヘリングの治癒の法則が、うまく身体に作用してくるのではないかと私は思っています。

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


筋肉や神経からの催促のつぶやき

2010-09-15 10:50:51 | 身体のこと

今日は、とても涼しくて気持ちいいです♪今朝の気温は、17℃でした。

 

以前、急性期の痛みは、危険ですよ~という身体からの警告の意味があり、慢性の痛みは、『酸素』や『栄養』が足らないよ~という、筋肉や神経からの催促であるとお話ししました。

 

『酸素』や『栄養』が足らない・・・・・・『酸素』や『栄養』は、筋肉や神経に対して、どのようにして運ばれていくのか・・・・・・

 

シンプルに考えると、血管の中を流れている血液に『酸素』や『栄養』が含まれているわけで・・・・・・血液に載って筋肉や神経に供給される・・・・・・この血流や血液が大切なキーワードになってきます。

 

血流が滞っていれば、コリコリ凝った筋肉や神経に充分な血液が供給されません。また、老廃物や痛みを感じる物質がなかなか這い出せません。

 

筋肉をほぐして、血流を改善し、溜まっている老廃物や痛みを感じる物質が流れ出て、そして、充分な血液が供給されるようになる・・・・・・。

 

すると、筋肉や神経の痛みが軽減したり、性質そのものが変化したりしてきます。

 

その時に・・・・・・供給される血液に関して、少し目を向けてもらうと良いと思います。

 

よく、食べたものは、身体の血と成り肉と成り・・・・・という言葉を聞いたことがあるかと思います。

 

私たちの身体は、食べたものによって作られていく、と言ってもいいくらいです。

 

食べもの(もしくは、栄養素)によって・・・・・・

●痛みが強くなってしまうもの。

●交感神経が過敏になってしまうもの。(痛みを感じやすくなってしまう)

●身体を冷やすもの。

●痛みを緩和することができるもの。

●血流を改善することができるもの。

●副交感神経が働き、リラックスできるもの。

●身体を温めるもの。

・・・・・・などなど、他にもいろいろあります。

 

ほぐした後、血流が改善し、筋肉や神経に供給される血液の質に目を向ける、気をつけることによって、身体の内面から性質を改善していくことを目指していく・・・・・・・

 

そして、なるべく、再発しにくい身体を内面から作っていく・・・・・・・

 

とても、大切なことです

 

今後、身体を内面から改善していく食べもの、栄養素、そして、逆に、なるべくなら摂取するのに注意したい食べもの、栄養素を少しずつ、紹介していきますね

 

また、栄養をしっかり吸収するためには、胃や腸の環境を整えることも大事になってきます。これらのことも、追々お話ししていきますね。

 

トータルに身体を、そして、心を改善していきましょう!!!

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


『冷シップ? or 温シップ?』 どっ~ちだ? 2

2010-08-31 08:29:28 | 身体のこと

今日も、まだまだ暑いですね。昨日、京都は38℃だったとか(汗)。熱中症に気をつけましょうね!

 

さて、前回のお話は、シップは、慢性の筋肉性の痛みや神経痛には、どうしたらいいのよ~?でした。

 

実は、この答えは、以前にお話しさせていただいた、『身体の常識』の②筋肉にも病気がある、に関係してきます。

 

ではまず、シップの答えですが・・・・・・・正解は・・・・・・・どちらでもよいです

 

前回、お話ししたように、シップには抗炎症剤が含まれていますので、急性の痛みや炎症には効果的です。そして、冷も温も感じ方の違いなので、自分の好きな方を貼ると良いと思います。

 

しかし、慢性の筋肉性の痛みや神経痛の場合は少し考えなければなりません。この場合、急性の痛みとの違いとしては、炎症が起きているかどうかということになります。急性の炎症の場合、医学的には、個人差はありますが約1週間~10日で治まってきます。

 

急性の痛みは、怪我による痛みと、炎症によるものです。

 

しかし、急性期を過ぎた後も続く痛み、いわゆる、怪我が治った、炎症が治まった、にもかかわらず、痛みが続く場合は・・・・・・・慢性の筋肉性の痛みや神経痛の可能性があります。

 

そして、その場合の痛みの原因は、筋肉の阻血性の痛みであることが非常に多いのです。

 

阻血性とは、いわゆる、血液の巡りがあまりよくない状態です。

 

血液の巡りがあまり良くない状態の時には、どうするのか・・・・・・・・皆さんが良く実践してらっしゃる、温泉に行ったり、足湯に入ったり、岩盤浴をしたり・・・・・・・温めることが重要になってきます。

 

できるだけ、冷やさないように、そして、温めることで血流を良くすることが、慢性の筋肉性の痛みや神経痛には大切になってきます。ですから、この場合、私は良く患者様に、やけどには充分に気をつけてホッカイロや温パックで温めてみましょうとお話しします。

 

話が長くなったので、ちょっとまとめてみましょう

 

●急性の痛みや炎症、筋肉痛には、冷、温、好みのシップを使う。

 

●急性期を過ぎた痛みや、慢性的な痛みは、筋肉の阻血性の痛みの可能性が大きい。

 

●阻血性の痛みの場合は、温める。ホッカイロや温パックで!

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


『冷シップ? or 温シップ?』 どっ~ちだ? 1

2010-08-28 12:35:41 | 身体のこと

昨日、テレビで、湿布のことについて放映している番組がありました。

ぎっくり腰の時はどっちを使えばいいのか?というお題でした。

 

私も現在は整形外科に勤務しているので、患者様から同じような質問を受けることがあります。

 

そういう時、私は、「痛みのある場所が腫れていたり、赤くなっていたり、熱をもっていたりしたら、どちらでも好きな方を貼ってくださいね♪」と答えます。

 

すると患者様は「えっ・・・・・・・熱をもっているから、冷たい方を貼るんじゃないんかい?」

 

私も湿布のことを何も知らない時はそう思っていました。

 

ところが・・・・・・・・冷も温も、そう感じるのであって、実際に冷えているのか、温まっているのかというと・・・・・そうではないんです。

 

確かに、炎症を抑える成分は、冷も温も同じく含まれているそうです。

 

だから、強く打ったり、捻挫したり、ぎっくり腰になったりした場合どちらでも貼っていいんです。

 

ところが・・・・・・ここからが重要なんです。慢性の筋肉性の痛みや神経痛には・・・・・・よく患者様は「温めた方がいいんじゃないのかい?だったら温シップかね~。」という話になります。

 

ところが、先ほどお話ししたように、冷も温もそう感じるだけであって、実際、冷えているわけでも、温まっているわけでもない・・・・・・・

 

だとしたら、だとしたら・・・・・・・じゃあ、どうすればいいのよ~?????

 

きゃあ~~~お昼休みが終わっちゃう~~~

 

つづきは、また、次回に

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


軟骨がすり減っているから・・・・・痛いのかしら!?

2010-08-27 12:35:59 | 身体のこと

前回は、『身体の常識』について、お話しさせていただきました。今回から、少し詳しくお話していきますね。

 

前回の『身体の常識』の①で、軟骨、骨には神経がない、とお話ししました。

 

それなのに現実は・・・・・・・

 

股関節痛、膝関節痛等がある時に、整形外科に受診、レントゲンを診ながら、「軟骨がすり減っているから痛いんだよ。」とか「関節の隙間が狭くなっているから痛いんだよ。」とか・・・・・・言われたことがある方は多いと思います。

 

ところが、私たちのような医療従事者が読むような医学書、専門書には、「軟骨には痛みを感じる神経はない」と記されています。

 

最近は、一般の方が読まれるような健康系や医学系の雑誌にも、そのように記されることが多く見られてきました。

 

ただし、例外もあります。

確かに、軟骨の下にある骨がむき出しになるくらいすり減っているとしたら、痛みを感じると思います。

骨折の時も、骨自体が痛みを感じているわけではなく、骨膜という骨を包んでいる膜が痛みを感じているのです。

 

しかし・・・・・・・

医学的、科学的に、「軟骨には痛みを感じる神経がない」というのは常識なのに、レントゲンで関節の隙間が狭いから、軟骨がすり減っているから痛いと言われてしまう現実はいったい・・・・・・・・・・

 

でもでも・・・・・・・これで『身体の常識』の真実のひとつ

 

軟骨、骨には神経がない。

 

を正しく知ることができました

 

以前、股関節や膝関節が痛いと言っていた患者様と「軟骨には神経がないんですよ~♪」て話をしていたら、「一番大事なことをちゃんと教えて欲しいよね~。そうすれば、よけいな心配をしなくて安心できるのに~。」て言っていた患者様との話・・・・・・今でも、忘れられない私の原点です

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪


知っておきたい『身体の常識』♪

2010-08-25 13:11:15 | 身体のこと

今日は、前回お話しした『身体の常識』について、いくつか載せてみますね♪

今、お昼休み中なので、詳しい解説は、後ほど、載せていきま~す。

『身体の常識』を正しく知ってみましょう

 

①軟骨、骨には神経がない。

②筋肉にも病気がある。

③筋肉、骨を強くするには、脚に体重を載せる必要がある。

④軟骨も骨も血液から栄養をもらっている。

⑤軟骨が減るのは、脚に体重をかけるからではなく、軟骨軟化症になると軟骨は減る。

他にもありますが・・・・・・

 

まずは、ここに載せた『身体の常識』を知ってください

 

これらの常識は、股関節痛をはじめとして、その他の関節痛や身体の痛みに当てはめて考えることができます。

 

おっ・・・・・・と、そろそろお昼休みが・・・・・・・

 

また、改めて解説しますね

 

その痛み、一緒に乗り越えましょう♪