今回、お話しさせていただくことは、私が、自身の治療院で接している中でわかってきた事実をお話ししてみたいと思います。
これは、よく医療界で言われる、エビデンスと言われるもの、科学的と言われるもの・・・・・などとは一切関係なくお話しします。あくまでも、私が、実際、目で見て、患者様と接する中で経験した、体験した事実です。
私の治療院にご来院される患者様の中で、最近、増えてきているケースがあることに、私は気づきました。
決して、特別なことではありません。しかし、今まで、私は病院や診療所といった医療機関で理学療法士として仕事をしてきていたので、なおさら、最近、気づくことが多くなってきました。なぜなら、今だに医療機関では、医師のフィルターがかかると、このようなケースの患者様は、理学療法士の元までくることがなく、様子を見るようにと、リハビリも処方されないことが多いからです。
それは、患者様が病院で、今すぐ人工股関節置換術をする必要がある、または、今の時期でないと自骨による手術ができなくなる、もしくは、自骨にて手術した方をそろそろ人工関節に、と言われてきた患者様方です。
レントゲン上も、かなり股関節の変形が進行しています。そのレントゲンを見ただけでも、これは、関節の可動域の制限が大きいだろうなぁ・・・・・と思わざる負えないほど変形が進行している・・・・・。
問診で、そんな予測をしながら、検査で股関節の可動域検査をしてみる・・・・・・・・・・・。
「えっ!!!!!」
思わず、私の方が、びっくりしてしまう・・・・・・・・・・・。
最近、こういうケースが多いことに気づいたんです。
予測しているどころか、予測以上に、しかも、正常と言われている関節可動域に近いぐらい動いている・・・・・それどころか、正常に動いている人もいる、はたまた、私よりも、股関節の動きがいい人までいる・・・・・・・・・・・・(汗)
レントゲンの変形の進行具合と、関節可動域の制限具合がまるで一致しない。全ての方がそうであるとは限りませんが、ここ最近、そういう方が多いことに気が付いたんです。しかも、意外と多いという事実。
このように、状態が良好な患者様にも手術がすすめられるのか・・・・・・・・・・
選択肢が手術しかないかのように言われてしまうのか・・・・・・・・・
エビデンスや科学的という思考を重視する方には否定されるかもしれませんが、それとは関係なくそのような事実があるという事実。
私は、いろいろな考えがあっていいと思っています。そんな私は、エビデンスや科学的なことを軽視するわけではありません・・・・・・・・
しかし・・・・・・・私は、事実と向き合っていきたい!!!
目の前の事実と向き合っていきたい!!!
患者様と一緒に、共同で!!!
股関節の変形の進行具合と痛みは必ずしも一致しない!!!
股関節の変形の進行具合と関節可動域の制限は必ずしも一致しない!!!
私は、決して、手術を否定するものではありません。
しかし、こういう事実もあるのだから、「積極的な保存・温存療法」という選択肢がやはり必要だ!!!
その痛み、一緒に乗り越えましょう!!!
私も先生に驚いていただいた一人として
久しぶりに自分の足に自信を持つ事が出来ました。
思い切ってお伺いして良かったです。
またお世話になりたいと思っておりますので
よろしくお願い致します。
また、コメントありがとうございます。
微力ながらも、全力で応援させていただきます
今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします♪