ジャイアンツのドラフト2017

2024-05-16 17:28:51 | 野球

ジャイアンツの過去のドラフトを振り返る

【2017年】60点

1位 鍬原 拓也 この年投手の指名は鍬原のみ。前年に6人の投手を指名があったとはいえ異例のドラフトだったのを覚えている。鍬原はドラ1として期待されたが、ドラ1とは思えない育成⇔支配下を行ったり来たり。2022年はキャリアハイの49試合に登板も防御率5点台と安定感に欠いた。昨年戦力外となったが、ソフトバンクが育成選手として獲得した。

2位 岸田 行倫 そしてこの年は社会人捕手を2人獲得。小林や炭谷、そして同期の大城の存在もあり第3捕手的存在でしたが、今年は大城の不振もありスタメン起用が増えている。先日のDeNA戦では貴重な1発を放ちチームの勝利に貢献。正捕手取りをアピールした。

3位 大城 卓三 3位もまさかの社会人捕手と賛否もあったこの年のドラフト。しかし打てる捕手として1年目から活躍。年々成績を上げていき昨年はWBCにも選出。正捕手としてキャリアハイの成績を残しベストナインにも選ばれた。現在は打撃不振で2軍降格中だが、破壊力不足の打線だけに大城の復帰が待たれる。

4位 北村 拓己 4位から6位はなぜか似たようなタイプの内野手を指名。北村は内野のユーティリティープレーヤーとしてチームを支えたが、層の厚いジャイアンツではレギュラー獲得はならなかった。昨年の現役ドラフトでヤクルトへ移籍。ヤクルトで素質開花なるか。

5位 田中 俊太 1年目からスタメン起用されるなど成績を残しレギュラー獲得と思われたが、2年目、3年目と成績を落とし梶谷の人的補償でDeNAに移籍。ただ成績は尻すぼみとなり昨年戦力外となった。

6位 若林 晃弘 内外野どこでも守れるユーティリティープレーヤーで2年目にプチブレイク。2021年には自己最多の96試合に出場し存在感を示した。ただその後は怪我もあり成績を落とし、今年の3月に日本ハムへトレード移籍。もうひと花咲かせてほしい。

7位 村上 海斗 俊足強肩の大型外野手として期待されたが1軍出場することができず3年で戦力外。

8位 湯浅 大  守備固めや代走で今年も1軍にいますが、増田ともキャラが被ってますし出場機会も多くない。まだ若いので今後の伸びしろに期待したいが、門脇や泉口の台頭もあり今年が正念場か。

この年は8人指名したが投手1名、捕手が2名、似たような野手多数とバランスの悪いドラフトだった印象。まだ現役選手もいますし、今後ブレイクする可能性もありますが、現時点では評価は低いドラフトでしょうか。

 

 

 

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする