ジャイアンツの過去のドラフトを振り返る
【2016年】65点
1位 吉川 尚輝 ようやくセカンドのレギュラーとして定着したが、数字的には物足りない。ただ守備での貢献度は高く何度もチームを救ってきた。今年は開幕当初は8番を打つことが多かったが、最近は3番を打っており初の3割に期待したい。
2位 畠 世周 1年目に6勝を上げ先発として期待されたが、2年目以降は怪我との闘い。2021年には中継ぎとして自己最多の52試合に登板も、昨年は右ひじの手術で登板なし。今年はファームでは登板しており、1軍登板が待たれる。
3位 谷岡 竜平 開幕1軍を果たすなど即戦力として期待されたが2年間で30試合の登板のみ。その後は怪我もあり育成選手として再び支配下を目指すも、昨年に難病による手術を受け、現役を引退。
4位 池田 駿 谷岡投手と同様に開幕1軍。2年間で60試合に登板も3年目はわずか2試合の登板に終わる。2020年に楽天へトレードも2021年に現役を引退した。
5位 高田 萌生 高校の時から注目されていたが、プロの世界が厳しかった。2020年には高梨とのトレードで楽天に移籍も昨年戦力外通告を受けた。
6位 大江 竜聖 2020年にサイドスローに転向し、左の中継ぎとして飛躍。今シーズンも中川や大勢が離脱したこともあり貴重な存在となっている。
7位 廖 任磊 わずか2年で戦力外。西武が獲得したが、1年で再び戦力外に。
この年は7人を指名。1位の吉川はレギュラーとして頑張っているが、2位以下で現役は畠と大江のみと物足りなさを感じる世代ではないでしょうか。
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