「爆発踏み切り」
という名前の踏切があります。
奥に見える、線路が通っているⅤ字谷は、かつて山であり「二股トンネル」があったのですが
終戦間もない1945年11月に爆発事故があり、トンネルと山は吹き飛び
死者約200人の人が亡くなったそうです。
終戦間際に陸軍は、釈迦岳トンネルが完成していない為に利用されていなかった「二股トンネル」に火薬約800トンを隠しました。
終戦後、米軍によって火薬の処理が行われたのですが、
その際に大爆発を起こし、見物人達の命を奪いました。
踏み切りの表示板には「爆発」の文字が見えます。
「爆発踏み切り」は正式な名称だそうです。
こんな悲劇があったとは、下記の本を読むまで知りませんでした。
参考 桃坂豊著「九州・鉄道ものがたり」 弦書房
お返事遅くなってすいません。
私も本を読むまで知りませんでした。
とても辛い出来事ですが、私のブログに来ていただいた方には知っていて欲しいです。