デジカメ現像室Blog

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久留米市大橋町の「石浦大橋」

2008年03月16日 | 近代遺産(橋)
「石浦大橋」は昭和50年に解体された石橋ですが
石材は善導寺に保存されていて、平成10年に復元されました。


元禄11年(1698)に豊後街道が巨瀬川を渡る地点に架けられました。
福岡県内で3番目に古い石橋との事です。


石材は「山北石」(現うきは市浮羽町山北)を使用


明和2年(1765)に中央部の桁を中心に大修理をしています。


手摺以外は造られた当時の方法で復元されました。


近くには現役当時に使われていた「付礎石」5個と


「柱部材」3個が展示されています。

石を加工し橋を架けるなんて、当時の石工の技術は凄いですね。

福岡県指定文化財

「石浦大橋」が復元されている「おおはし公園」の地図は
こちら

参考資料:現地の立て看板

D40 AF-S18-135
コメント (2)
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