ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

#5 大学の英語の授業でアイルランドの歴史を学んだよ。

2017-04-28 17:27:23 | Weblog


五曲目。「just a littie bit」(trash box jam The Band 1stマジカルステラーツアーに収録)。

トワイニングの「アイリッシュブレックファースト」を飲みながら書いている。
アイリッシュブレックファースト・・・この紅茶は美味しいのだろうか?味に癖がなさすぎる。これを、「癖がなくて美味しい」というのだろうか?
「あぁ、アイルランドを旅してみたい」


英語が書いてあるTシャツとか帽子とか、たくさんある。
あれには気をつけねばならない。
時々、とんでもなくおかしな意味の言葉が書いてあるから、気をつけねばならない。
着ている本人が、その意味を知らぬまま居られればいいが、その意味を知った瞬間、恥ずかしくなって地球の裏側まで逃げたくなったりすることもあるだろうから、すごく気をつけねばならないと、僕は思う。

路上ライブにて。

トモミちゃんが帽子をかぶっていた。その帽子には、いっぱい英語の文字が書いてあった。いっぱい文字が書いてあったのだが、書いてある単語は一つである。一つの単語がいっぱい書いてあった。

その単語とは、俗にいう放送禁止用語である。

トモミちゃんの帽子には、「ファック」という四文字の単語が200個くらい書いてあった。逆に言うと、「ファック」としか書いてない。

読んでみると、「ファックファックファックファックファックファックファックファックファック・・・・・・・・・」である。もはや、ファックでしかない。100パーセントのファックなのである。

すごく笑った。

どういうセンスの人がこの帽子を作ったのだろうか?すげぇ笑える。

アメリカからやって来たアンバーが、その帽子を見て、トモミちゃんに怒っていた。

「その帽子、絶対ダメだよ!」

そりゃあそうだ。すげぇ笑った。


僕のお気に入りのアイリッシュグリーンのTシャツ。古着屋で買った。少し高かったような気がするが、どうしても欲しくて買ったやつ。

そのTシャツには、英語の文が書いてある。
その文がとてもイカしているのだ。

その文はこんな風に始まる。
「キスをしてくれ、僕はアイルランド人だ!」

なんて素敵な始まりなんだろう。


僕は唄を作った。
ポップなアイリッシュソングを作ったつもりなのだが、trash box jam The Bandのアレンジによって、結構ダークヘビーな雰囲気の唄に変わった。
これを、アレンジの妙という。

ソロライブはおろか、もはやtrash box jam The Bandのライブでも演奏することが皆無のこの曲。

ナイスな選曲だったと、僕は想うよ。


「just a littie bit」

出口のない夜の中 迷い込む孤独なピエロ
涙がさよならって歌ってるけど
just littie bit もうちょっと待って

昨日までのフェアリーズストーリー 紙くずと一緒に消えてくよ
涙がさよならって歌ってるけど
just littie bit あと3秒だけ待って

一人じゃ広すぎるこの世界で届かない夢を見てるんだ
モノクロームの空 止みそうにない雨がこの胸を突き刺していくんだ だから

Darlin I'm Irish boy, you are beautiful, I promise I call you.
Kiss me I'm a lonely boy, I'm not like other guy.
時の悪戯にさらわれて散る

歪む街の光さえ 光の海の中の闇さえも
何もかも忘れられたら悲しくないのに
just littie bit あとちょっとだけ待って

こんなにも傷だらけさ すり切れた想い出ばかりのラバーソール
眠たい目をこすりながら月の消える空の下 僕が歌った君へのラブソング

Darlin I'm Irish boy, you are the only one, I promise I call you.
Kiss me I'm a lonely boy, I'm not like other guy.
時の悪戯に流されて消える

色あせた僕がこの手で握りしめてるのはほんの少しの未来
色づいた花のように散りゆく運命なんて知らない
何度も何度も繰り返した言葉の意味を僕はわからずに
ただ失っていくんだ ただ壊してくんだ 愛しき人の声に届けずに

Darlin I'm Irish boy, you are beautiful, I promise I call you.
Kiss me I'm a lonely boy, I'm not like other guy.
時の悪戯にさらわれて散る

just littie bit... wait for me...


#4 バカにしていたのだが、オレンジペコはとても美味しい。

2017-04-28 04:31:13 | Weblog


四曲目。「ミルクティー」(trash box jam The Band 1st マジカルステラーに収録)。

イギリス人のボールに、僕は聞いた。

「ねぇ、イギリス人はさ、紅茶のイメージじゃない?ティータイムのイメージじゃない?ねぇ、イギリス人はさ、ほんとに紅茶ばっかり飲んでるの?」

ポールは答えた。

「バカ言うなよ。紅茶なんて飲まないよ。・・・でもあれだな。うちの母さんなんかは、すげぇ暑い日の午後にポーチで紅茶を飲みながら、『プリティグッド!』とか言ってるな。。。イギリス人、紅茶ばっかり飲むかもな。おれは紅茶は飲まないけどね」

関係ないけど、イギリス人のポールは、しんぐくんの「99Generation」というアルバムのギャケットに写っているその人だ。


はちみつカフェで紅茶を出そう!と思いついた。珈琲ばかりでは能がないではないか。

美味しい紅茶探しの旅である。

少しずつ買い集めたら、トワイニングの紅茶の缶がたくさんになった。壮観である。選り取り見取りでちょっと嬉しい。「今日は何を飲もうかなぁ・・・」と、ちょっと楽しい。

ジャンピングティーポットで淹れる。砂時計で時間を測る。

紅い液体を一口すすって、「プリティグッド!」とつぶやいてみる。

紅茶もなかなか面白い。


路上にて。冬の路上ライブにて。差し入れはいつも「紅茶花伝」のロイヤルミルクティーだった。

紅茶はストレートで飲みたいが、ミルクティーはとろけるくらい甘いのがいい。

ラブソングはいかが?
どうせならば、とろけるくらい甘いラブソングはいかが?


「ミルクティー」

この想いを風に乗せて君の眠る場所へ
届かない空 今日は君に優しくしてくれたかな

夜を待ってたら風が舞って 恋になってミルクティー買って
そろそろベッドに戻ろう

探し物はね 風に吹かれて揺れる君のポートレート
温もりだけで幸せになれるからとつぶやいた

君を待ってたら時が経って 恋叶ってミルクティー持って
そろそろベッドに戻ろう

ずっとそばで息をして ずっとそばで笑ってる
涙だって声だって愛してる
そうずっとそばで眠って ずっとそばで目覚めて
夜だって朝だって愛してる
so どんくらい? Do you love milk tea?

夢から覚めて悲しくて泣いてたって
夢うつつ数えつつ 時の果てつかまえて

ずっとそばで息をして ずっとそばで笑ってる
寂しさも切なさも愛してる
ずっとそばで眠って ずっとそばで目覚めて
眠りの中でだって愛してる
so どんくらい? so don't cry...

so don't cry... so don't cry...