ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

快適に暮らしてください。

2011-03-19 03:42:25 | Weblog
FUKUSHIMA50と呼ばれる人たちがいる。今この時も、放射能汚染覚悟で暗闇の中で原発の修復に心血を注いでいる人たち。数百万人の命を救うために、自分の命を顧みずに志願した人たち。この勇敢な戦士たちのことを海外のメディアはこぞって報道している。家族のtwitterやインタビューを交えて放送している。日本では報道されない。規制がかかっているのだろうか?そうだとしたら、この国はちょっと恐い。中国みたいだ。報道に値しないと思っているのだろうか?そうだとしたらこの国の報道に価値などない。

東京電力の女子社員が実名、所属部署を明かし、「自分の彼氏は今も逃げずに原子力発電所で夜勤を続けている」と東京電力の社員の努力を記した文章を国民に向けて発信した。自分の命を顧みず、空腹と疲労と戦いながら、足を引き摺りながら、寝ず食わずで働いている東電社員の実情を書いている。
この記事に「原発担当じゃなくても一般人から見れば東電社員なんだから叩かれて当たり前」や「天災なら普通に同情されてる。でも人災だから叩かれてる」と、批判的な意見もあるそうだ。

どう思う?僕には、東電が叩かれている理由がわからない。誰か、教えてくれたらいいよ。

僕は東京電力は好きじゃないよ。だって、清志郎の曲に圧力をかけて、ラジオで流さないようにしたからさ。でもさ、今回は違うだろ?って気がするけどな。地震列島において、原発の建設と存在を容認してきたすべての人の責任だろ?昼夜を問わず、季節を問わず、電気を使い放題に使ってきた全ての人の責任だろ?チェルノブイリに住みたい人なんているわけないだろ?莫大な補助金と税金欲しさに原発誘致を推進した、時の権力者と住民の責任だろ?そういう観点から見て、今回の原発事故は人災と言えるんだよ。

今日は寒い。冷えるね。蛍光灯の電気一つ。暖房はつけていないからダウンを着てる。靴下もズボンも二枚(笑)。

うちのバンドのメンバーのマコと話した。震災以来、節電に努め、台所の小さい電気の下でご飯を食べているらしい。いつも薄暗くて寒い部屋にいて気持ちが荒んできたと言っていた。
知り合いの中には、停電していないのに、ろうそく一つで生活している人もいる。5インチくらいのスーパーミニテレビを食い入るように見つめて、被災地の惨状に涙を流している。現地に彼女はボランティアに行きたいと言っていた。
家族団欒の時間を電気無しで過ごして、穏やかな気持ちになった人もいる。電気の意味について考え始めた人もいる。

極端な僕が言うことでもないのかもしれないが、極端じゃなくてもいいんだと思うよ。部屋を真っ暗にしなくてもいいと思うよ。電気一個点けて部屋を明るくして、厚着して過ごせばいいんだよ。ずっと続けられる生活のスタイルを見つけ出していけばいいんだよ。無用なものを排除して、少しだけ我慢して、快適に過ごせばいいんだよ。「快適に」がポイントなんだよ。本当の快適さを知るために、今この時期があるのかもしれないね。探してごらんよ。結構、あるもんだよ・・・快適さって。

最近、パチンコ屋が・・・悪にしか思えない・・・。ホントに。


今日は支離滅裂だ。