ケロの与太

「全力で与太話」
読んだら忘れてください(” ̄▽ ̄)ゞ  

本当に世界一か寿か

2023年06月24日 | 日記

義母が亡くなって
明日で2ヶ月

歳をとって
脳と足の機能を失うと
その後に
どれほど恐ろし(く見える)長い年月が待っているかを
背中で教えて貰いました

我が国の現状を指して「高齢化社会」と言う人がいるけれど
すでに我が国は
世界一の「超高齢社会」に突入しています
東南アジア諸国の平均年齢が20代
現在日本の平均年齢は49歳
そして世界一の長寿国




義母は夫を胃癌で失い、
独居を始めた79歳で鬱(←私見)と認知症を発症し
熱中症で発見されたその3ヶ月の入院中に
取り巻く世界の現状と自分の認知が全く噛み合わなくなりました

享年87歳は
立派に日本女性の平均寿命まで生きた
と言うことになるのだけれど
実際79歳で健康寿命を失うその瀬戸際で味わった
自己肯定感と自由の喪失は
まだらに蘇る正気の時間の地獄の苦しみとなり
そこから始まったなし崩しの8年は
生理機能が燃え尽きるまで寝かされ
全身拘縮状態で横たわる流木のようになってもなお
生きていれば寿命でカウント
こんなことで
本当に日本は世界一の長寿国なのかと
現状を見たならば誰もが思うことでしょう

医療行為が必要となったため
介護施設ではもはや面倒を見てもらえなくなった義母を受け入れてくださる
<看取り病院>の選択肢はたくさんありました
先人の尽力で構築された
子供の手には負えない親を引き取ってくれるシステムは
ビジネスとして確立していて
私たちは本当に
楽ができました

義母が生きているうちは
義母は病院にいました

魂となり
やっと不自由な肉体から解放された彼女は
今どこにいるのでしょう

息子や孫たちはともかく
嫁の私を暖かく見守ってくれているとはとても思えません
あの義母なら
この私ですら見守ってくれている可能性も高いのに
そうは思えなくて
残念です

このなんとも言えない虚無感は
これまで貪った楽と自由の後味ですから
じっくり味わう所存です




今日はそんな話


( ̄一 ̄)



💐


時代の恩恵

2023年05月24日 | 日記
コロナ禍で何を失ったかと問われれば
義母と会えなくなった3年を挙げると書いた私ですが
コロナ禍で得たものをと問われれば
医療と介護システムに老母の世話を丸投げにして暮らせた
コロナ禍の3年  
を挙げるのだと思います

外出制限はありましたが
遊ぶ金を稼ぎにパートに出かけ
休みの日にはNetflix
食べたい時に食事をし
満腹すればゴロゴロ出来る
自由自在な50代を有難うございました

要介護状態への病~脳梗塞 ( ̄□ ̄;) - ケロの与太

要介護状態への病~脳梗塞 ( ̄□ ̄;) - ケロの与太

そして、この日の記事へと続くのでした。アテローム脳梗塞は発症3時間以内に治療を始めると、マヒした部分の機能が戻ることもあるそうですがそれ以上経ってしまうともう助...

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結婚して20数年
遠距離別居だった義母と関わるようになった最初の数年こそ
私は2日に一回自転車で30分の特養まで面会に行きました
自由な暮らしと引き換えの
短時間の面会です
それは苦ではなかった
けれど
それをいいことに夫が
週末飲み仲間には会いにゆくのに、特養には全く顔を見せる気もないことが
気に入らなくなってきました
義両親でさえ一度だって私に
嫁としての努めなど求めなかったのに
夫は私のことを何だと思ってるんだろう

堪え性のない私は
程なく義母面会ストライキを決行
その迂闊な数週間で
義母は私の事をすっかり忘れてしまいました
慌てて面会を再開するも
私が挨拶をして部屋に入って1分で
「そろそろ帰りはったらどやろか?
「私、あっちでご飯食べなアカンねん」
オドオドと繰り返すようになりました
ああ、私のことが怖いんだ
と解ってからは
義母の面会は夫の任務としてもらいました

コロナが明けて会えるようになった時には
義母は動物のように唸るだけで
全く言葉が出てこない寝たきりの人になっていました
私達は丸投げにした三年の後ろめたさもあり
今更誰にも
一体いつからこうなったのかを問うことができませんでした
施設の顔ぶれが変わらないのはフロントの人たちだけで
介護現場の人達はほとんどが外国の若い人に変わってしまって
誰に聞いたら良いのかさえ
見当がつきませんでした

なので
義母から私への
最後の言葉は
「そろそろ帰りはったらどやろか」







コロナ禍中
外部との交流を遮断し
介護施設の方々は施設内で起こる全ての責任を負って
義母の面倒を見続けてくれました
施設内職員の、利用者の、クラスターが起こるたびに
丁寧な説明を下さった介護施設の方々には
心より感謝します

介護保険制度を構築し
介護施設を拡充してくれた政府自治体にも
心より感謝します

私の悠々自適な50代を
有難う
そこで暮らした義母の気持ちは
自分の八十代がきた時に
思い知る所存です

義母が脳梗塞を発症した日のブログをリンクしました
この頃はまだ
記憶に残る戦後すぐの
義母が育った港の話を聞かせてもらえてました

私が持っていく饅頭はいつも受け取るなり
一人でワシワシ食べちゃうのだけど
一度だけ
「あれ、1個しかないわ、はんぶんこしよか」
と言ってくれた日がありました
昔の義母がそこにいました
その日は、介護士さんが義母を担いでトイレに連れて行ってくれて
自分で立って便座に座り
排泄したのだと教えてもらいました
義母の頰が薄っすらと汗ばんで
紅潮していました

ああ、運動は
血流は
脳を活性化させるんだと
私は筋トレに力を入れました
私が一度もやったことのないトイレ介助
その介護士さんの
身をなげうった思いやりに
平身低頭感謝しました

振り返れば
本当に学び多い
お気楽な日々

過去記事によると
脳梗塞発症の日は2017年6月10日だとありました
とても長い一日だったと
第一発見者となった私は
達成感丸出しで
振り返ってます

その6年後の今年
6月10日が
お義母さんの四十九日になるのだとは
あり得る話だとしても
夢にも思わなかった


この先の自分に
めくるめく素敵な未来があるとも思ってないけれど

本気でコツコツと
今この場の幸せを
意味を
実感して生きていないと
終わりはすぐに
来ちゃうんじゃなかろうか
そんなことを思いながら



今日はそんな話




〜( ̄ー ̄〜)






❁❁❁

義母とGoogle〜 願ってすらない世界

2023年05月18日 | ゆめゆめ笑うなゆく道だ(義母と施設と)

この十年
android(スマホ)ユーザーの私は、Googleが提供してくれる目くるめく便利に驚愕し
その導きについて行こうと務めて来たと思います
( ̄▽ ̄)←要は便利に使ってる

読書にもスマホ  ~OK google! 奥行きと楽しみを広げる呪文( ̄▽ ̄人”) - ケロの与太

読書にもスマホ  ~OK google! 奥行きと楽しみを広げる呪文( ̄▽ ̄人”) - ケロの与太

もちろん、小学生ではないので、読書の中で、知らない単語が出てきたとしても積み重ねてきた半世紀に渡る経験からよく分からないなりに、こんな感じかなあ~と想像出来るし...

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新幹線にあと一時間 - ケロの与太

新幹線にあと一時間 - ケロの与太

#linecamera例にょって新幹線の中でGoogleMapを開き自分の位置がすごい勢いで動いてゆくのを楽しんでみました私が河を渡ると、現在地マークの青い丸印も地図の上を渡ります...

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開会式でもOKGoogle! - ケロの与太

開会式でもOKGoogle! - ケロの与太

もう一ヵ月前の話になりますがこういうネタの芸人さんいましたよね・・( ̄▽ ̄)ゞこのブログには何度も登場しているGoogleマップですがとにかくお金のかかる海外旅行はしない...

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全く過去のブログは読み返すたび、
そのあまりの読みにくさに速攻削除したい衝動に駆られます
が、これも人生( ̄一 ̄”)←大きくまとめたな


Googleマップの便利さに一番助けられたのは
一人暮らしの果ての入院からの認知症で
<今がいつ><ここは何処>が認知できなくなっていた義母を預ける
特養探しの時だと思って来ました

この記事は我ながら
悪くなかったかも( ̄ー ̄)


この頃の私は
この先
義母を想う時はこの日の夕焼けとGoogleマップが一緒に刻まれるだろうなと思っていました
しかしあれから
さらに8年の月日が流れ
Googleマップがさらに進化したのはご存知ですか
( ̄▽ ̄)
今日の話の肝はココ!


Googleマップを開くと出ている
新しいマーク



コロナで失ったものは何か
と問われれば
義母に全く会えなくなった
3年間と答えます

全く会えない月日の中で
直近2年は体調が急変する度に
施設と近隣の大病院の間を移動する手続きに呼び出されました
慌てて駆けつけたところで
本人には全く会わないのです

それを5回ほど繰り返した果に
終末医療を施してくれる病院に転院となり
指定された病院に出向くことになりました
もはや義母の居場所を私が個人で探すこともなく
病院間の連携で義母は自動的に運ばれて行きました
そこでは
身体の清潔と
最低限の水分と栄養と
誰もそうだとは言わなかったけれど
死ぬまで寝ている寝床を提供してくれる場所なのだと
あとで理解しました

私達の顔を認知しない義母にはリモートの面会では意味がありません
3年の中で変わりゆく姿を見る機会を持てず
私は義母と血縁ではない為に
病状が知らされず
夫のフィルターを通すと悪い話が欠けてたりして
もはや子供のように
人の言う事だけを聞いて想像するしかありませんでした

今年の二月になって
この先は病状がいつどうなるかわからない
予約さえすれば
平日であれば
10分間会えることにします
特別ルールを婦長が作ってくれました

初めて出向くその病院は
電車に乗って
住宅街の入り組んだ道を登りきった丘の上にあって
タクシーよりは歩いたほうが早いと言われました

GoogleMapがあるからね!
怖いものはないさ😌
まあ
【北東に進みます】
って言われてもさ
北東がどっちか分からないのが困るんだけど!😂

そうつぶやく私が見つけた
小さな見慣れない印
そう!

大事なことなので2回目😌

ポチっとしてみて
驚きました
カメラ画面に変わったそれが言うのです
【周囲の様子をみせて?】

え?
こんな感じ?
私がアプリに周囲の様子をぐるりと見せると

【わかった。
さあ、案内するよ】←妄想



画面に大きな矢印が出てきて
私を誘うのです

【ついておいで】←妄想



なんと頼もしいことでしょう
嬉しくなって交差点を駆け出そうとしたら
サッと画面が変わります



この警告は
どんな小さな交差点でも
出てきました

GPS衛星ってすごいのね
私を見ているのね

【もう少しだよ】←妄想

この先に
この丘の上の病院に
怖いことが待ってるかもしれない

けれど
私はこの矢印について歩くのがとても好きでした




高齢者施設が併設された
中規模の古い病院の駐車場までついたところで
私はまた一人になります

裏口にひっそり設置されたインターホンを鳴らし
予約した者だと伝えると
解錠したドアの音と
しわがれた男性の、そのまま進むように言う声に従って
廊下の突き当りで
アルコール消毒とフェイスガード
エプロンと薄い手袋を装着し
病棟のエレベーターに乗ります
病棟は古い公立小学校のような広さと明るさで
婦長さんが
金の粉が零れるような笑顔で
声をかけてくれるのです

10分しかないけど
ごめんなさいね

そして
面会を終えてフラフラ出てきた私を天使のオーラで包みながら

冬が終わるのは
待てないかなぁ

桜が咲くのは
見られないかな

と言っては

ここがお母様の最期の場所です
ここから旅立ちます
遠いかもしれませんが
来られる人には
早く
来てもらってくださいね

毎回そう囁いて
送り出してくれるのでした



↑わざと間違えると怒られる
( ̄ー ̄人❤)

病院から出て駅まで帰る道も矢印についてもらいます
頼り切っていると
自分の記憶は定着しないので
ずっと頼り切りになります

それにしても
この矢印君が推しのアイコンだったりしたら
きっとたまらんよなあ😝

そのうちこの機能が 
メガネやコンタクトレンズに搭載されて
見える物が情報だらけになる世界が
平民に降りてくるかもしれないなあ

きっと
義母がいなかったら
知らなかった世界を


終末と近未来が交差する
静かな住宅街を
ひたすら歩いた



今日はそんな話




〜( ̄ー ̄)ノシ🗺



🗺🏥🌸











季節が進む

2023年05月16日 | 日記


毎年晩秋に
我が家で一番大きな丸形木製プランターに
選りすぐりのパンジーを5つ植えます

隣の畑からスカウトしてくる
【サイダー】は
徒長すると咲きこぼれるように枝垂れます

真っ直ぐ真上に伸びる水色と白のコントラストのパンジーは一昨年見つけて贔屓にしている【ブルーオーシャン】
近隣でも珍しい大きな園芸店にしか出ないので
自転車で出向いて連れてきます
ブルーオーシャンと言うけれど
海なし県で育った私には
青い空と白い雲に見えて、天国ってこんな感じよね?
とか思ってます

控えめに頬を赤らめながら
でもしっかりそこにいる
嫁にしたいタイプのピンク
【オカメモモカ】
は隣の畑で
一昨年農家さん一推しの娘でした

自分の色をそのまま名前にされている
【ヴァーガンディ】
名札のなかった
白と紫の子
それら
紫系統のパンジーを5つ植えて
ヴァイオレット・
エヴァーガーデン
と名付けて悦に入っております



ゴールデンウイークも10日過ぎましたが
まだ花盛りの佇まい
それも今日から始まる夏日で
終わりを迎えるのでしょう

寂しいなあ
今年の五月は寂しいなあ


この角度が盛れてるかな?
( ̄ー ̄)


今年の夏組は
野菜メインにする予定で
去年お世話になったトマ太にも来てもらいました
( ̄ー ̄人)←誰に話しとる



サントリーさんの
見知らぬ赤い花を見つけたので
この子は連れてきました


サン・・なんとかって
書いてあったなー

どんな子になるか楽しみです
植物は
素晴らしいな


今日はそんな
備忘録ですみません




🌸🌼🏵





職場譚 イマドキを飲み込む

2023年05月15日 | 日記

ドラッグストアのレジ業務ももうまる4年
【薬剤師または登録販売者にご相談ください】
と謳うCMに耳が痛すぎてもう入る穴が無かったら掘りたいくらいなのは相変わらずですが
レジ業務で怖いことはほとんどなくなりました

この職種について体感した興味深い事象の一つとして
【低い声を出していれば舐められにくい】というのがあります
何かを主張するとき、
接客する時、
女性はつい甲高い声を出しがちですが
ワタシ一推しのNHKアナ、井上あさひ様ばりの声でゆっくり演出すると
トラブルが回避出来る気がします
流石NHK品質←@パチもんな( ̄ー ̄)←似てへんし


登録販売者の服を着ているので
どれが良いですか?と聞かれたりもします
しかしそうなると
私は当社のプライベートブランドか
大人の事情で今月売り上げを立てたい商品に誘導するよう指導されているので
支障がなければそれをご紹介することになります
中身が同じでコスパが良いことが多いので
悪い話でもないのですが

早い段階からのお金の教育が問われる昨今
人体に関する基礎知識も
もう一歩踏み込んで知っておいても良いんじゃないか
と思う今日このごろ
ドラマの影響で
脇腹だったら刺されても大丈夫
とか思いがちだけど
違うもんね




さて、今日の本題はこのカップの話
以前にも歓迎しない話として
カフェの紙カップを持ちながら買い物にやってくるお客さん
について書きました

在来線に乗車する際、お店に入る際などは
手持ちの飲み物は飲み切るか
バッグにしまうというマナーがあるべきではないか
というのが私のスタンスです

そんな私の目の前で
商品を選ぶのも
お金を払うのも
5本指のうち3本をカップに投じ
残った腕と指で商品を選んだり戻したり
お金を出したりしようとするお客さんがいます
その姿は実に不安定で
聡明さに欠けた子供の様であり
特にその状態で
化粧品を選ぶ姿に私はげんなりするのです

化粧品には
薬機法にその定義があります

人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なもの

身体や皮膚や毛髪よりも先に
まずは
その佇まいを美化したらどうや?
往往にして手のふさがった人は、
興味ある商品を取り出すことはしても
興味のなくなった商品をきちんと元に戻すことは厭います
挙句の果てに
まだたっぷりと中身が残ったそれを
傘袋を始末する専用のゴミ箱に突っ込んでゆくとか
そのさきの想像を放棄したお嬢さん
やっと手に入れたリップモンスターも
泣いてるせ?




先週末、
H&Mが銀座にオープンしたとか
海外のレディースはsizeの選択肢が多く骨格のイカツい私にも優しいので
点けっぱなしたテレビが伝える情報を注視しましておりました
すると
なんと
その店は併設したカフェでコーヒーは売るけどテーブルは用意せず
カップを持ちながらショッピングをするオシャレ
を楽しむのがコンセプトなのだそう

「カップを片手にショッピングって、おしゃれですよね」
と、お客さんも嬉しそう




そんなオシャレが
この世に
あったんですか!

私は自分の信念をまた
書き換えることになりました

いえ、
書き換えると言うより
次世代が構築するこの世を生きていくために
そういう考えもある
ということを覚えておくのです

あの日
東京駅の大人のお子様ランチを食べた後
私はこの話をしようとしていたことを思い出しました(私信)



今日はそんな話です



〜( ̄ー ̄)ノシ🍵





🍵🍵🍵











哀しいほどお天気

2023年05月02日 | 日記


中学生の頃
「悲しいほどお天気」という曲を見つけて
うわぁ 
やられたなあ・・と思いました

あるあるあるある
あるよね
そういうスコーンと抜けるような快晴
何もかもうまく行きそうな 素晴らしい1日を約束されたかのような
そんなお天気に
全く同期出来ない我が身

「晴れた日には永遠が見える」
というタイトルも好きでした
たとえそれが
映画配給会社が無理やりつけた邦題だとしても
秀逸だなぁと




5月の最初の一週間
年に1日あるかないかの
キラキラの朝

乾いた空気がシャツの中を通り抜け
新緑が陽光を弾き
木陰がうっすら青く染まって
地上まで空が降りてきたような
そんな祝福された世界を
横目に自転車で出勤しました

こんな日は
サーモンとカマンベールのバゲットサンド買って
コーヒー買って
ヒタキの囀る森にでも出かけたいのに
私が出向くのは
天井裏のダクトで死んだ
ネズミが腐り落ちる匂いが漂うビルの裏




今月また二人
退職と異動願でスタッフがいなくなるんだそう

職場も会社都合で移転となって
このひと月は大騒ぎでした
壊して作って出来上がったら
息つく間もなく
リニューアルオープンの名のもとに
馬鹿みたいに忙しくて

これまで慣れ親しんだもの全て消えてなくなったというのに
感傷には浸るまもなく
別世界に放り出されて
私は気が付きました

やっぱり動けるうちは
淀みにいてはいけないなあと
長く慣れ親しんだ変わらぬものは
ぬるく優しかったけど
それはただ
ぬるく優しかっただけで
いつかそのぬるさも
ただの水
世界が変様する中で
まるで我が身が濁流の中に立つ柵のようだと気づいた時
初めて
私はこのままでいいんだろうか?
なんて考え出したりしてる
まあもう他に行くところもないから
考えることもないんだけれど


あっけらかんとした快晴は
喪失感にさえ
爽やかな甘さを加えます

5月ですね



今日はそんな話で
リハビリ投稿



〜( ̄ー ̄)ノシ☀






読書環境地域格差

2023年04月14日 | 日記

帰省した際のどうでも良い
法隆寺散策やら新大阪みやげの話やら書きたかったんですが
時の流れは早いもので
もう旬を過ぎてしまいました
暇になったらまたいつか 

そんな日は来ないか( ̄ー ̄)


例のキッチンの筍は
スーパーの筍売り場の小分け販売のぬかを放り込んで
無事に頂くことができました

ご近所からの物ではなくて
娘の職場の先輩からのおすそ分けだったそうで
思わぬ方角からの贈り物に
私は動揺したのでした
娘の帰宅時間には私は寝ておりまして
解らないまま反射的に夫に怒るという
お恥ずかしい話

たけのこなんてめったに茹でないから
You Tube先生にお願いしました

シンプルでわかりやすかったです
最近のYou Tuberの皆さんの動画編集スキルには舌を巻きますが
身近な記録動画のような味わいが良かったです

茹でる際に必要とされていた鷹の爪を入れ忘れたのですが
何が困るのかな
無くてもオッケーでした
全部大好きな
筑前煮にしちゃったし
細かい味わいは問わないというか
( ̄ー ̄)


そうそう
随分前に
姪の娘、てっそんが生まれた話を書きましたが
その内祝いが送られてきたんですよ
素敵な完全オーガニックのドレッシングの詰め合わせでした
でも
箱に書かれてあったドレッシングの商品名が
愛すべき姪孫の名前だと気がつくのに半日掛かりました


あれ?これはもしかして

あ、これ商品名じゃないんだ!

😳


と思ったのは
ドレッシングの贈答用化粧箱を潰す作業をしていた時でした

いやぁ( ̄ー ̄💧)
これから
懸命に時代に喰らいつく心構えを改めないと
そのうちとんでもない失礼を働きそうで
怖いです

📚📖

そして本題
毎日山のように届く
どうでも良いメールの中に
今日イチアガったメールを見つけました
もう、大事なメールを見つけるほうが大変( ̄ー ̄)




やっと来た!
やっと来たよ!
やっと借りる順番が来たよ
読めるよ!←買えよ

この本を予約したのって何時だろう??




去年の秋でしたね
700番めくらいでしたでしょうか
わーい
やっと来た(ノシ ̄ー ̄)ノシ

にしても
〜ヘルツのクジラたち
なんか読めるのは
来年かなあ

ブログではいち早く
新刊として図書館で借りた人の感想なんかあるんですが
わが市では
文庫にる頃にやっと順番が回ってきます
( ̄ー ̄)←盛りすぎやろ

まあ、人口密集地域
本屋さんには困らないし
買って読めば良いですし
良作は鮮度を問わないでしょうし

良いんですよ
( ̄ー ̄)

こうして順番が回ってきた喜びも付加されて
やたら
有り難みは増すわけです


今日はそんな話です



〜( ̄ー ̄)ノシ




📚🐼


出勤5分前の動揺

2023年04月10日 | 日記

父の脳梗塞譚を新幹線の中で書いて
シン・新横浜駅の階段地獄の回避術はいとも容易く見付かり
昨日は訂正記事でもと思っていましたが
待っていたのは洗濯物の山とか洗い物の山とか
急に調子の悪くなった花の手入れとか
この季節なのに溜まりに溜まってる向いのマンションからの落ち葉の山とか
もとに戻す作業と
選挙で手一杯

今日から9時18時勤務で期間限定の特殊業務に就くのでちょっとピキピキしているところに

発見されたのは
キッチンに生えた筍



何これ?
ナニコレ?
いま初めて見たけど!?
こんなの昨日あったっけ??

昨日は落ち葉と挌闘している時に
ご近所さん全員とお話したよ
帰宅して直ぐにお渡ししたおみやけのお礼を
言ってもらったけど
私はもちろんタケノコのことなんか知らんから
ご丁寧に〜( ̄ー ̄)
なんて言っちゃってたよ


旦那よ!
こういう事
大事なんやでっ

( ̄皿 ̄)
 

昨日会った
誰がくれたのかな
そう言えば
お隣の旦那さんの話がなかなか終わらなくて
眼差しが
いつもと違ってた
気がする
orz💧


と言う
スピードブログ


今朝はそんな話です



( ̄ー ̄)ノシ








実家なう〜常識に囚われない事

2023年04月08日 | 日記
実家なう


年明け早々脳梗塞で入院し
2週間で退院したという父の様子と
家でのQOLを確認しに来たけれど
さしたる後遺症も変化も見られず
一安心しました


脳梗塞発症時
朝から「呂律が周らへん気がする」という
平素からウザめの構ってちゃんな父の訴えに
同居の母と妹は
「また大げさな〜!いつものことやんか!」
と言いおいて
さっさと歯医者にでかけたのよと言ってました

二人がいなくなってしばらくして
この違和感は麻痺だ
と確信した父は
119番をすることなく
自分で周辺の病院に電話をかけ始めたのだそう
コロナ禍の病床制限下
そんなん言われてもうちで診るのは無理です
と断られながら
「左半分動かへんねん、これ脳梗塞やろ?
放っといたらどんどん麻痺するんやろ?
頼むわ、救けてくれへんか?」
と訴えまくり
何件目かの地域密着型の総合病院に受け入れを取り付け
そこに帰ってきた妹の車に乗りこんで
発症1時間で処置を受けられたのだそう

父の動きはぎこちなく
従来どおりに力も入らないそうだけど
とりあえず歩けてる
トイレも間に合ってる
ご飯も自分で食べてる
グーチョキパー運動も出来る

これは87歳
とうとう一生分の運を総動員させたかも
と感慨深かったです


地域によって事情は違うと思いますが
私の住む首都圏近郊では
救急車が近所にやってきて
患者さんが乗り込んだと見えても
最低でも三十分は
そのままその場で停車しています

せっかく呼んだ救急なのに
何をグズグズしているの?
と思っていたのですが
その間
患者の病状を確認した救急隊員さんが
懸命に病院へ打診をしているのだと知ったのは
夫を救急車に乗せたときのことでした


救急車参上!いざ病院へ
急患です〜さあ診て下さいな!
とは
決してならない現実を知ったのはもう十年以上前
当時たらい回しにあった妊婦さんが救急車で亡くなったと言う話を聞いていたけれど
本当に日本の医療システムは思っていたより脆弱なのだなあと
実感したのでした

折しもコロナ禍
我が身の危機を察知した父が救急車を呼んでいたならもしかしたら
もっと入院は遅れたのではないかと思います

ただ、
その父が医療機関の現状を知っていた
とか言うわけでなく

「車はLEO(妹)が出してくれるやんか、
要るのは入院先や、直に頼む方がええやろ」

思えば
〈常識に囚われるな〉が口癖の人で
子供の頃はその言葉を聞く度に
(どこのCMで覚えたん?)
と笑ってましたが
カッコつけてた訳じゃなかったのねえと

受け入れて下さった病院に
平身低頭の想いで感謝しつつ

とりあえずの事なきを
喜んだのでした


今日はそんな話です
( ̄ー ̄)ノシ



🚑🚑🚑





人の望みを超えて武蔵小杉から

2023年04月06日 | 日記

願いを叶え満足した子供が
パタリと泣くのをやめるように
私も好都合が大好き
世の中どんどん便利になって
何これ凄いね〜
なんて言いながら貪食し
数多の画期的な利便性を
当然の事へと消化してきました
それらを構築した開発者達への感謝も無いままに
漫然と受け入れて来たのですが
最近の便利には
戸惑いを超え
恐縮を感じます

我らが武蔵小杉はまた便利になりました
( ̄ー ̄)←我らがちゃうけどな

武蔵小杉から東急新横浜線に乗れば何と
乗車10分で新横浜駅に着くという
魔法のような選択肢が
また一つ与えられたのです

きっと武蔵小杉って
誰かものすごく偉い人のお家があるのだろうね?(笑)
と考えてしまうほど
あれよあれよと21路線
相互乗り入れやらなんやら繋がって
電車に乗れば武蔵小杉から乗換なしで

成田空港 
上総一ノ宮 宇都宮 高崎 飯能 
浦和美園 西高島平 前橋 東武森林公園 立川 
元町・中華街 鎌倉経由久里浜 小田原熱海下田 

ぜーんぶ1本でいけちゃう
(” ̄▽ ̄)

途中に東京恵比寿渋谷新宿池袋等の主要な駅があって
皆そこまでは使うけど
その先がどこまで繋がっていて
どんな可能性を秘めているのかについてはおそらく
近隣住民も把握してません
( ̄ー ̄)←世界を自分と一緒にするな←近隣ちゃうし

加えて新横浜駅まで4駅で直結とは!
これまで
2回乗り換えて新横浜駅
そういうものとして100回は利用した私ですら
ここまで望んでおりませんでした
凄いな
誰考えたん?

夢を描き続けることは
やめてはいけないんだなぁ
( ̄ー ̄”人)

というわけで
早速今回の父の誕生日帰省で
利用してみたので
その便利をレポートしますよ


日吉から綱島には向かわず
新綱島という新駅を経由します
夫の偵察によると
その新綱島駅は
かなり長いエスカレーターを降りてたどり着く駅らしいので
この路線は随分地中深くを走っているのでしょう

ところで?
新横浜駅とは言うけど
東急線の新横浜駅は
何処なのかしら?

私は乗ってしまってから
新駅と新幹線乗り場の位関係を調べずに着てしまったことを少し後悔しました

電車は地下に潜り
在来線には不相応に思えるハイスピードで
轟音とともに走ります
これは
地上に出るまでにかなりの難儀が待っているのではないかという
私の予感は当たりました

ホームに降り立つと
案内に誘われるがまま
最初の階段を登ります
これが果てしなかった
さらに曲がると次の階段

先にエスカレーターが見える!


登り切ったら



これで終わりでは
ありませんでした
更に曲がって


地上に出られたモグラの気分って
こんな感じ?


ひいい〜
でもまあ、許容範囲ですね


駅構内に入れた時の安堵感たるや!
いや遠かった
早歩きでは一般女性なら誰にも負けない
妖怪早歩きぶりを誇る私ですが
駆け上がる階段を5分は登ることになりました
この事態で考えられることとしては
最悪のルートを選んでしまった可能性
乗り換えスキルは要研究です

遠い!
しんどい( ;∀;)


考えてもみてください
新横浜駅は旅行者の駅
なのに
コロ付きトランク片手にこの階段では
とても登れません
荷物を実家に送ってあって本当に良かった
( ;∀;)

しかし
この利便性の綻びに
なんとなく安堵する自分がいるのです
便利の裏には何かある
くらいでちょうど良い
昭和の生まれ
2位でも良いじゃないですか
( ̄ー ̄)←蓮○さんと昭和を巻き込むな


東急新横浜線を利用される前には
エレベーターを探されることを強くオススメします
帰りにでも見つけたら
補足します





缶コーヒーのブラックは
新幹線乗り場KIOSKで買える
エクスプレスカフェ
が一番好きです
冷めても美味しいのが素敵


今日はそんな
朝からの話で


4月も一週間
終わりますね



〜( ̄ー ̄)ノシ




🚄🚄🚄







WBCで、やっと野球が好きになれた

2023年03月18日 | 日記

私は昔
野球が好きだったと思います
小学生の時、となると
ほんの45年ほど前になりますが
少年チャンピオンで連載されていた水島新司先生の
「ドカベン」は
1巻から40巻くらいまでは全巻持っていて
描き写したり、セリフを空で言えるようになったりして
その奇想天外な野球の世界を楽しみました
確か40巻前後は
スポーツマンシップも度外視の闘犬のような選手で構成された高知県代表土佐丸高校と明訓高校が、選手生命を投げ打つレベルのヒリヒリした決勝を戦っていて
後頭部に剛球の直撃を喰らって大ピンチのアンダースロー
里中智投手の
そのボロボロ具合にときめきを覚えた小学生女児は
自分の中に潜む
何か、清らかでないものの気配に違和感を覚え
( ̄▽ ̄)←なんの話や


息子にはじっくりスポーツに関わる機会を与えてやればよかったと
今でも思います
そうはならなかったのは
冬場の週末の早起きが無理だったのと(私が)
少年野球チームのママたちの強烈な献身ぶりを見て
同じようには出来ないとビビってしまったのが原因でした
彼女らの、子供達と監督への尽くしっぷりは
本当に尊かった

週5日サラリーマンとして働き、
休日の早朝から毎週毎週
地域の子供達に野球を教えようとしてくれる人に対しては
深い感謝を持って接するべきだと私も理解はしていました
しかし、
毎週毎週当番制で
四、五人のママがお茶やお絞りを用意し
頃合いを見て監督に給仕するその様子にはドン引きで
「もう私たちって、キャバ嬢?って感じよね(笑)」
と笑うのをみて
ああ、その自覚あるんだ・・と思ったことを思い出します

ママたちは練習試合の相手や練習出来るグラウンドの手配も全て請け負っていて
特にキャプテンたっちゃんママのマコさんは
保護者会長として
監督と副監督を縫い合わせるように立ち回り
言いたい放題のどちらかが
機嫌を損ねれば全て一からやり直し
なんて理不尽にも真正面から立ち向かってた
全ては
息子のため
息子の野球のため
息子のポジションにも影響しかねない立ち居振る舞いに
注意深く気をつけながら




ドラフト会議の様子がテレビで放映される特別番組には
「お母さんありがとう」と銘打たれていました
全くもって限定的なこのタイトルってどうなの?
と思ったり
あのママたちを思い出すと
確かになあ・・と思ったり

もちろん少年野球が全てそうだと言うつもりは全くなくて
一番身近だったチームが
たまたまそうだったと言う
ふた昔前の
話です



そんな少年野球を遠目に見ていた私が
本格的に野球から遠ざかる事となる事件がありました
かの<自称キャバ嬢>マコさんが、隣の市の強豪チームに根気よくオファーを続け
ついに胸を借りるまでに漕ぎ着けたと喜んでいたので
見に行くことにした試合で
起こりました

恐らく多くの地域少年野球チームがそうであるように
マコさんたちのチームも
子供たちよ!
楽しく野球やろうぜ!
と言うスタンスでした
しかしマコさんは
高学年のメンバーが中学に進んだ時
それまでの野球経験が部活動で全く通用しない事にショックを受けないよう
より高いレベルの少年野球に直に触れる機会を作りたいと考えていて
試合はその思いが実現する良い機会になるはずでした

噂の強豪チームは小学生ながら洗練されたユニフォームに身を包み
統率の行き届いた無駄のない動きで颯爽と登場
卒のない礼儀正しさで試合を始めたかと思うと
楽々と得点を重ね
素人目にも
よく相手を引き受けてくれたなあ・・と思うまでの点差を広げて行きました
マコさんなんか
ホームランの球を拾いに外野全員がいなくなる事で中断する度に
ああ、申し訳ない
有り難い
と強豪チームベンチに手を合わせてた

事件が起きたのは
5回コールドでいいですかねと向こうの関係者が確認してきた直後の
我がチーム最後の攻撃
1点でも取り返したいたっちゃんの長打が
ランニングホームランになるかと思われた
クロスプレイでのこと
 
アウトかセーフか?!
審判の声より先に私達が目撃したのは
命の危機を思わせる子供の絶叫
右手を庇いながら
絶命寸前の魚のように悶え転げるたっちゃんの姿
後から聞いた話によると
たっちゃんの中指は本塁を守るキャッチャーミットに弾かれて
手の平の反対側に捻れ折れ
ほとんど手の甲にくっついていたそう

一斉に駆け寄るむ我らがチームの関係者
応急処置に走るママ
携帯電話で医療機関を探すママ
救急車を呼ぼうとして止められてるママ
車を出そうと立候補の声を上げるママ
たっちゃんは泣き声を押し殺し遠目にも顔面蒼白

一方強豪チームといえば、
監督が様子を覗き込んで
二言三言こちらの監督に声をかけたかと思うと
帽子を取って深々と一礼をするこちらの監督に
目礼をして去ってゆき
それを合図に
試合を見に来た保護者を含め全員が
無言で引き上げの準備をし始めたのです

選手たちは飼われた羊よのうに集まると
円陣を組んで、いかにもルーティンな短いミーティングをしたかと思うと
何事も無かったように無言で引き上げて行きました
この非常事態に
保護者同士がなにか話すわけでもなく
選手同士が言葉を交わすわけでもなく
あっさりとただ帰ってゆくのを見て
私は空いた口が塞がりません
(ちょっと待て!)
(大怪我したんやで?)
(一言もなし?!) 



「試合中の事故だからね」
「怪我でイチイチ大騒ぎしてたら、スポーツで強くはなれないし」
「これくらいのことでは動揺しないように教えてるのよ
それが強いチームの常識」
 
たっちゃんは中指の完全骨折と取り巻く筋肉の損傷で全治1ヶ月
マコさんは
「これも経験よ」
「強さに必要なのは強い精神なのよ」と
残念そうに笑っていましたが
私はとても納得できませんでした

子供のスポーツに於いて
そこまで割り切る必要などあるのか
強さとは、相手にも押し付けることなのか
強くあることより先に
育むべき大切な物を削ぎ落としてはいないか
本当の強さの上には
優しさや思いやりが育まれるはずではないのか

私はとても傷つきました
眼の前で大怪我をした子供に
お見舞いの言葉一つ掛けない大人たちがいたことにも
心に沸いたであろう謝罪の気持ちを
伝える機会すら与えられない子供達がいたことにも
釈然としなかった
こんなことは許されるべきではない
私は根性なしのへなちょこで
スポーツの精神のなんたるかをよく知らない
けれど
強さを極めるためにそんな面の皮の厚さが必要なら
そんなスポーツの強さなど
ク○喰らえじゃ!
と心に決めたのです




この度のWBCの日本チームの連戦連勝で
テレビニュースもそればっかりなのは
例によってちょっと辟易するのですが
私の密かな推しの佐々木朗希投手が先日
死球をぶつけたチェコの選手が投宿していたホテルまで
両手一杯のお菓子を持って出向いた話を聞き
かつての私が救われた想いがしました

ほら!やっぱり!( ̄ー ̄')
強くある事と
謝罪の気持ちを持つことの間に相反するものはない!
両方あっていいものなのだと
教えて貰えた気がしたから

そして再び
野球が好きになれるような気がしたのでした

いやあ(” ̄▽ ̄)
息子より年下の男性に心動かされることなど無いように
日頃から心がけているのですが
佐々木朗希投手は
サムライの中のサムライではなかろうかと
うっとりを禁じ得ない
今日この頃でございます
↑( ̄ー ̄)今日の要点ココ



今日はそんな話です



〜( ̄▽ ̄)ノシ



⚾️⚾️⚾️








お孫さんお子さん向け ぜひ知ってほしいクリエイターさん

2023年03月12日 | 日記

今日は昨日より短く
( ̄ー ̄)

ワタシは有料Premium会員になるくらい
You Tubeを観ています

昆虫記録や爬虫類飼育など
自分で出来ない世界を覗いたり
園芸の学習だったり
(ビオラDJはYou Tubeで知りました)

あとTikTokから流れてくるZ世代と呼ばれる方々のショート動画で 
絶望したり呆れたり
感動したり
私が八十代になった世界は彼らが支えてくれるので
絶大な発信力とアンバランスな若さに触れては
とても複雑な気持ちになったりもします

そんな中で
今朝は
朝風呂のバスタブから
皆さんにぜひシェアしたい方の動画を紹介します
ぜひ
タイトル付近の丸印のアイコンをタップして
チャンネルまで見にゆかれてみてください

工作の神様ワクワクさんを超える?
すごい人が降臨してます
声が可愛い

お孫さんがおられる方には
おすすめです





最近書籍も出たとかで
すでに一万部突破してました
三十年前に会いたかった!

さて汗だくだく
遅刻するかも


話です



( ̄ー ̄)ノ♨





💧💧💧(💧 ̄ー ̄)

20分で、ブログ

2023年03月11日 | 日記

アンネ・フランクの隠れ家がナチス兵に見つかって
即刻アウシュビッツに送られるとなった際
ナチス兵は部屋に踏み込むなり、彼女たちに
「三十分で支度」するように言ったけれど
踏み込んだ部屋の中にあった写真を見つけ
一時間延ばしたのだそう
写真の中でアンネ・フランクの父オットーが、ドイツ軍の将校の制服を着ていたのを見て
若いナチス兵は驚き首を傾げながらその判断をしたのだと

切なく虚しいこのエビソードは
15歳の時に読んだアンネの日記の最後の方に書いてありました

ただ思ったのです
このときの三十分が
1時間半になったら
余計に辛くなったんじゃないかと
 

天空の城ラピュタで海賊?空賊?の首領ドーラは
船に乗せてほしいと懇願するパズーに
「40秒で支度しな!」
と言い放ちます
私はこのセリフが好きです
おそらくこの映画を見た多くの人たちの心に留まっているセリフではないでしょうか


長々と待つつもりはない 
けれど
子らにとって
二度と帰ってこられない旅立ちになるかもしれない
突如様々な判断を迫られる彼女は
邪な気持ちをつぶやきながら
彼らをただ急かすのではなく
40秒という時間を提示することで
覚悟しろと伝えている
そのツンデレ具合が
好きなのです
40秒なんて
トイレもいけませんけども



さて、
私は今日45分早く出勤してしまいまして
この45分をどう使うか判断を強いられました
そしてさっさと向いのカフェへお茶でも飲みに行こうと思ったら
店長の雑談に巻き込まれーのでタイミングを逸して
もはや後5分となりました


東日本大震災祈念の日ですね
次に大きな地震が来たら
何をもってどこへ逃げるか 


ブログを上げたことで
この45分が
無為な時間ではなかったことにしたい
とか
そんなことを 
考えています


今日はそんな話で



〜( ̄ー ̄)ノシ




🌸





情報を提供したいブログ〜手作り入浴剤譚

2023年03月08日 | こんなんやりましてん

与太話だけではなく、たまにはブログでお役立ち情報を
と思うも
誰に向けて何を発信すればウケる
とか
そういうマーケティングのイメージも湧かず
結局20年以上ウェブの片隅でチラ裏レベルの落書きを続けてるわけですが
たまには本当にお役立ち情報をと思って仕入れておいた
<温まる手作り入浴剤>の話を書こうと思って

・・たらもう春になるので
慌てて書いている三月も半ばでございます



それはテレ朝のモーニングショーで得た情報でした
MC羽鳥慎一氏の番組の捌き方が、ふかわりょう氏と同じくらい好きなので
平日休みの朝はモーニングショー一択なのです
そこで
手に入れた情報はこれ



30円ですよ!( ̄▽ ̄”)
30円!
30円というパワーワードに惹かれて私は画面に食いつきました
コレは取り入れなければとスマホで画面を撮影しました
慌ててたから、なんかズレてますけども



大事なところなので、二回( ̄▽ ̄)

あれから2ヶ月ほど経って
よく考えたら
花●の●ブのバラ売りは20円だったような気がするんですが
まあ、このネタを続けます


ワタシは即刻アマゾン川まで行って
原材料となるクエン酸やエプソムソルトを探しました
重曹もクエン酸も食用を使うようにとのことでしたので、
掃除用よりは少し高かったそれらをポチりました

モノグサで常に濡れ手に粟を心から望むワタシは考えたのです
大さじ1とか2とかまどろっこしいし
その比率で最初から大量を混ぜておけば
入浴時ひとつかみお湯に溶かせばいいわけで
その日の気分でアロマオイルなんか混ぜちゃえば良いんじゃない?
と( ̄▽ ̄)/←※カレー粉でもそんなことやってた


そして出来上がったものを
セリアのプラスチックボトルに詰めて、洗面所においておけばね
当分入浴剤には困りませんよ
ちょっとおしゃれじゃないですか
(” ̄▽ ̄)/
一回分を取り出して、好きなオイルを垂らせば
我が家の風呂が素晴らしいスパに
スパらしいスパに
いや、スパって行った事ないんですが
↑温泉ならあります

そんな浮かれポンチになってたワタシの洗面所で


翌日の夜になって事件が発覚したんです






なんかすごいことになってました・・

調合した(混ぜただけ)の粉末が
洗面所の湿気を吸ってか、膨張し、蓋を押し上げ溢れ出ていてきたのです
しかし、それを発見したのは深夜でしたので
ワタシは後退りながら寝床に逃げてしまいました・・

翌日はさらに
膨張が成長を遂げて



こんな感じに( ̄▽ ̄)/  ←画像の加工が違うやろ

一生懸命考えて導き出した答えは

使う直前に混ぜないと
ダメなのね・・
〜( ̄▽ ̄〜)

ということです
もっというと、大さじの比率を
そのまま重量に換算したのは間違いだったかもしれません

ただ、この入浴剤
お風呂に入れると、確実に短時間で温まりました

ぜひお試しあれ!( ̄▽ ̄)/←※この流れでその気になれんやろ



ちなみに、
溢れて出てきた物体は硬いながらに可塑性がありまして
剥がれやすく、
感触のイメージとして一番近いのは、
焼きたてのまだ熱々のメロンパンの皮部分
処理にはそれほど苦労しませんでした( ̄▽ ̄)←嘘つけ
握って丸めると、バスボムみたいに扱えましたし

容器に張り付いて残ったものは
湯船のお湯で洗えばよかったですし・・

ちょっと材料を
派手に浪費した感は否めませんが

重曹:クエン酸:塩=大さじ3:2:1を
お湯に入る直前に混ぜ合わせて
入れるのはお勧めです



今日はそんな話です




〜( ̄▽ ̄)ノシ ♨️




♨️

私のブログと似てるもの

2023年03月04日 | なんちゃって園芸



寒いとどうもいかんです
機動力がなくなります
全てに対して
何それ美味しいの?
という脱力感




ブログ書くのも勢いなので
一度やめると何を書いていいかわからなくなるのがお約束
自分のログを読み返しても
これを読む価値ってどこにあるの?
と感心もするし
暖かい目で読んで貰える大前提を心から信じている天真爛漫さがあー痛い

これも一つの賢者タイム?
似てる?
( ̄ー ̄💧)←絶対違うから謝れ


この先ひょんなで万が一
何らかの社会的興味に晒されれば
あっという間に特定という
脇の甘さを管理しないといけないのかな
と考えたりします





ウェブに載せる玄関先の画像なんか
ホントやばいですよ 
( ̄ー ̄) 


これとかね
でも咲いてきて嬉しくてね
(”人 ̄▽ ̄)〜🌸

さて
植物は
寒気が緩んだ途端
わんさと出てくるから驚きです
彼らはとにかく
置かれた処で咲くしかないのだけれど

植木鉢のまえにしゃがんで花殻摘みをブチブチとやってると
冬の日差しでも背中がどんどん暑くなります
そしてこれまで
一日中動かずに陽光に晒される事がどういうことか
ちゃんと考えた事が無かったと気が付きました   
いくら水と食事を十分に与えられたとしても
人間は生きていられないその環境で
植物は音もなく細胞分裂し
膨張し増長し
少しずつ少しずつ
気取られないように大きくなっていきます
春の気配を感じながら
すごいなあと感心しきりなのは
園芸の醍醐味です


今はこの子が花盛り



この間
出勤のために駅へと歩く人々を横目に花殻摘みをしていたら
朝日に輝いていた花に影が差して
誰かが立ち止まる気配がありました
顔をあげると中肉中背の中年男性が立っていました
そして

「これはDJですね?」

8つも植える羽目になったビオラを指して
その名を当てました

「はい・・」 

「あ、私はこの苗を扱う会社に勤めてる者です

そう言って彼は誰もが知る殺虫剤メーカーの名前を口にしました
「綺麗に咲かせておられるなあと思って毎日眺めてるんですよ
やはりお手入れされてるんですね」

ひぃぃぃぃ
プロ降臨かーい
     ((💧ノ ̄▽ ̄)ノ

10日に一回の花殻摘みを
お手入れと言われて
ほんのり汗が出ます

私は立ち上がりながら
「放っておいてもモリモリ咲いてくれるので
本当に助かります」
と言下に放ったらかしを伝えます

「いや。実にきれいに作っておられますよ。秘訣はなんですか」

(秘訣?!)
(作る?)
Σ( ̄ー ̄?)

おいおいそっちがプロなんしょ?秘訣はこっちが教えてほしいわ?え?え?私試されてる?
脳内0.2秒嵐が吹き荒れましたが

よく女優さんがインタビューの最後に【美の秘訣】とか聞かれてる
どうでもいい社交辞令的アレなのかと思うに至り
普通に答えました

「おひさまです
この地域はこの季節驚く程の晴天が続きますし
ここは日当たりがとても良いので助かるんです」

「おひさま!」

彼は大袈裟に頷いて
我が意を得たように食い気味に反応しました

「そうなんですよ!
植物は水と二酸化炭素、
そしておひさまがあれば何だって育つんです!
いやぁ、
それにしても実に綺麗だ!」
彼はとても嬉しそう


・・秘訣
要らんやん
( ̄一 ̄)

「この子達は本当にモノグサな私の為にも
モリモリ咲いてくれるので有り難いんです
咲かせるというよりは咲いてもらってます
比較的高価な株ですが
私は敢えてそこを買ってるんです」
と言うと
彼は図星をさされたような笑みを浮かべました

彼は自社が手掛けるまだ珍しいビオラを
アホみたいに8株も植えてる家があって嬉しいのでしょう


本当はこんな狭いスペースに8株も要りません
この株は優秀なのです
植えてるだけでぎっしりモリモリ咲く
育てる者の技量も問わない
そんな商品の特性を誰よりも知る彼は
植えてる人を褒めながら
商品に惚れ惚れしているのでしょう

「毎朝が楽しみなんですよ
これからも拝見しますね」
と言って
彼は駅へと歩み去っていきました


保育園の子供達に飽きられた動物たち
リスでも増やすか検討中・・( ̄▽ ̄)



( ̄▽ ̄💧)うわぁ

もう、どんなことがあっても
枯らす訳には行かない!
まあ、DJは放っておいてもと咲くのだから
良いんですが


私が玄関先に花を咲かせるのは
別に誰かに見てほしいわけでなく
自分が水を遣り施肥をして
大きくなっていく様を間近で眺めさてせ貰い
園芸の気分を楽しみたいのであって
誰かに褒められたいわけでも
注目を浴びたいわけでもありません

けれど

こんな風に
思わぬ人から時々声をかけていただけるのは
嬉しい
( ̄ー ̄人❤)


玄関先に花を咲かせるのと
ブログを書くのは

ちょっと似てるなあ
と思いました


・・・というわけで
こうしてようやくブログが書けた

今日はそんな話です



🌷🌷🥀