ケロの与太

「全力で与太話」
読んだら忘れてください(” ̄▽ ̄)ゞ  

娘に伝える「めんつゆは35から」

2018年03月22日 | 娘(19)


         




         




         




         


つゆはにんべんの「つゆの素」と決めています
よしながふみ先生の「昨日何食べた?」の一巻で筧弁護士がこのつゆの素を買っていたり
六星占術の占い師細木数子さんがテレビ番組でおススメしていたりに影響されて
使ってみたらあら美味しい
甘みとコク

900ml普通に買うと458円くらい。
これを絶対398以下でしか買わないという縛りも付けて
やっぱコレだね!( ̄▽ ̄)b
を楽しんでいます
花かつおをふんだんに使うのは
お正月の煮物とお雑煮だけ

一度に4リットルくらいだしを取るのでいい香りが年末の部屋に充満します
花かつお=お正月のような妙な価値観を刷り込んでいるかもしれません



娘には
「昆布カツオや煮干しでだしを引くのなんてちょっと面倒なだけで
簡単なんだから
出来るようになってから麺つゆに移行してみたら?、
余計なコンプレックスを持たなくて済むよ」

と言っておきました
それが35歳?( ̄▽ ̄)ゞ
たぶん私は40くらいまでは
味噌汁の出汁は
「だしてんねん」という出汁パックだったと思うんですけど


だいたい人に飯を作らせる前提で、だしの取り方に口を挟む男などとは
結婚しなくてよろしい!
とも言おうと思ったんですが
「彼はそんなこと言わないよぅ」・・・・とかなんとか展開が読めたので


やめておきました。



今日はそんな話>







.








あの成人式って何だったのか・・( ̄▽ ̄)

2018年01月17日 | 娘(19)


   


              




リビングの棚のホコリ取りをしていたら、
友人が送ってくれたお花の裏にあった「祝成人」と書かれたカードが目に入りました
それを改めて眺めてふと思ったのです

あの成人式は
振袖に始まり振袖に終わって振り回されたなあ

娘が成人したという感慨には
浸らなかったなあと



              


二年近く前から気にかけて
試着に出かけて選んで、一週間以内の振り込みに間に合うように金策し
後日髪型の打ち合わせ(・・と称する真珠の斡旋直売会!)に出かけ、髪飾りなどを買い求め
真珠を断るのには四苦八苦
その約一年三か月後に記念の写真を前撮り
当日は早朝から支度して
会場まで送り出して
迎えに行って、振袖を脱がせて畳んで宅配で送り返す
ここまでが母の私のミッションでした

式典出席前に、娘の帯締めがはらりとほどけてしまった時は焦りました
着付け全てを丸投げにしたような親の私には、復元が出来ないのです
ダメもとで検索したYouTubeに帯締めの締め方を教えてくれる動画があって
見よう見まねの懸命なリカバリ
なんとか形に出来ました

           
           参考資料 
ショールを羽織ってしまったら、
帯締めなんて見えやしなかったんですけども!( ̄▽ ̄”)ゞ


そんなこんな
慣れない雑事で頭の中は振袖振袖、一つ一つを楽しんでやれましたけれども
私は一度もこの日の本質である、
「娘が成人したこと」について
ちゃんと考えることなくその日を終えてしまいました
娘は相変わらず頼りない学生であり
その機会を改めて持つ時はどうもこのまま来ないような気がするのです



あの
はれのひ事件の被害に遭った娘と同い年の女の子が
動揺の中インタビューマイクを向けられて
「親に申し訳ない」と言って泣いていたのを見た時は涙が出ました ←※本当に出ました(TへTA)

横浜市と八王子市ではそんな彼女たちのために
もう一度成人の式典をやるという計画が検討されているのだと聞きました
芸人で絵本作家でもあられる西野氏の呼びかけで
その200人を招待して船上パーティを開く企画も進められているのだとか
今出来ることをやろうと立ち上がる温かい心の人々の住む豊かな国
機動力が素晴らしい

とも思うのですが

別の機会の式に行けば救われるのかと言えば
私の立場で言うなら
さらにもう一回の準備をたどる道
それはそれでなかなかにキツイのではないか
成人式とは何なのか
その辺りどうなのでしょうか



そして
娘は予定通りの成人の日を迎えられた
でも私にはあの日にしておかなければいけないことをしそびれた感がある
今更だけど
あの成人式ってなんだったのか

娘の撮ってきた写メを見る限り、それは盛大できらびやかな幼馴染との同窓会
私の微力な尽力はひたすらそこにむけた準備であり
私はパシリであって
そもそも
親の私が感じるべきことは特になかった
のかもしれない

そんなこと最初から解っていたはずだけど



今日はそんな話です




             ~( ̄▽ ̄)ノシ











.

















晴れの日の顛末

2018年01月08日 | 娘(19)
   




         
      この「畳む」
のに四苦八苦・・・
( ̄▽ ̄:)ゞ  



早朝からヘアメイクと着付けをしていただいて、前撮り撮影の時よりもさらに綺麗に仕上がっていたのは
嬉しかったけれど
こっちで写真に納まってほしかったあ・・と複雑な気分
人が変わると仕事が変わり
欲望にはキリがありません

やれやれ
これであとは式典に行くだけか・・と一旦家に帰ってのんびりしていたら
「今、着付け会場に行っても業者が来ていなくて着物が着られない事件が起きてるらしい」
と娘がTwitterを見ながら言います
そんなことあるの?!
とびっくり  Σ( ̄▽ ̄:)


着付け会場には夫に車でホテルまで送ってもらって
娘一人で向かわせましかが
こんな事件が起こっていたとしたら
その戸惑いと失望はいかばかりだったかと我がごとに置き換えて胸が痛い
借りる人もあつらえた人も今日まで着物は帯と一緒に業者に預けているはずだから
業者が来ていなければまず自分の選んだ着物に再会する事すら叶わない
借りた人は決して安価ではない着付けヘアメイクとレンタル料を、
買った人はその数倍のお金を出して購入したはずの着物を
盗られ踏み倒され
二年をかけて準備してきた
晴れの日に
最愛の娘への愛情を最大級の形にしたような大切な日に
大いなる損失を伴って
最悪の思い出が刻まれる

そんな現在進行形の
想像を超える対岸の火事に
心底震撼しつつ
( ̄□ ̄||)

私たちは朝一番に特養に行き、
お義母さんに晴れ着を見せて写真を撮りました
ココに特養を決めたときからの
私の夢が叶いました
職員の皆さんから身に余る感謝の言葉と祝福を受け

式典渋滞を抜けて
晴れ着の海となった会場に娘を放ち
親の成人式は無事に終わりました。

まだまだやることはあるのだけれど
目的は達成です


これまでずっと、
うちの娘の振袖は和装コスプレ
( ̄ー ̄)
とうそぶいていた私ですが
実際に着付けた娘を間近で見て
この年頃の娘にしか持ち得ないであろう、草花が香り立つようなオーラを感じ
成人を迎える年頃の女性の
みずみずしく健康な細胞の集合
その生物学的な美しさが
ちょうど振袖の華やかさと釣り合うんだな
と思うに至りました


振袖を脱ぐのを手伝いながら
一体どのようにして着せてあるのだろうかと観察してみれば
四本の腰ひも、
伊達〆、コーリン・コナ・マジック・・
様々な形のベルトによる複雑な力でもって、娘の体はしっかりと絹に巻かれ
さらに頑丈な帯が、確固たる力強さで強くゆるぎなく美しく胸や腰を守っている
まるで絹の鉄人28号 ←( ̄▽ ̄?)
その渾身の緊縛を無造作に解く作業は、
呪術師が祈念を込めて施した術を破るような罪悪感と
爽快感があり
「成人式を振袖で迎えるのは魔除けになるから」
と言う説にも
納得できる気がしたのです。


             
前日の記事で私は
「一年半以上前に結ばれた契約が履行・完結する」と当然の事のように書きましたけれど
そうはならなかったケースが午後にはテレビでも報道されていました。
計画倒産によって300人の新成人の晴れの日を台無しにした業者は
電話勧誘が結構執拗で、
根負けした私がじゃあとりあえず・・とばかりに最初に試着を考えていた業者でした
社名を聞いて
顔面蒼白 
Σ( ̄□ ̄:)

寸でのところで
もっと近隣の業者との面白い出会いがあって、
今回のトラブルに巻き込まれなかったのは
本当に
本当に幸運だった



そもそも高額な支払いが絡む大事な契約に
業界都合で二年も前に全額前納は
その時はそういうものとして受け入れたのですが
結構な危ない橋なのですよね。


やれさて
振り袖を綺麗に畳むのには四苦八苦
最後まで付け焼き刃で
インスタントな和服の世界
袖と一緒に振り回された感のある私ですが


なんか
着物っていいなあ♥


とか
今日は
思っている

そんな話です





        
~( ̄▽ ̄)ノシ 
お天気はなんとかしのげました~

















.

お泊り後日談  ~ 親業の終わり方・・?( ̄一 ̄:)ゞ

2017年03月25日 | 娘(19)




         




         




         




         






きたいこと言いたいことがオブラートに包めない質でして
帰ってくるなり聞いてしまいましたよ。
清く正しくあれたのかと・・( ̄▽ ̄”)ゞ

多分!
の先は流石に追求しませんでしたが

そう言えば今朝、
「バイトなのに生理痛が酷い」と薬を飲んでる姿をさっき思い出して
あ、そうじゃん、
ああ良かった良かった♪
とか思ってる中途半端さが自分でも滑稽です。

そしてもっと滑稽だったのは
夫には
「アンタの娘は今夜彼氏とお泊りよ?」と言い放ったくせに
息子にはそれを
言えなかった。


理系ほぼ男子大学に通う自称一生独身長男には
刺激が強いと思ったのか
もしくは
哀れみのようなものが有ったのか

それとも
娘に悪いと思ったのか

よくわかりませんけれども



本人すら嘘をついていないのに
なんで私が
嘘をつかねばならないのか・・
←いや、勝手についたのですが



もはや子育てをしている自覚はありませんが
around20の子と同居をしている親の「親業」は
どこでどのようにして終わりに、
もしくは変質させてゆくべきなのか、

最近よく考えます。



今日はそんな話です。


















.