一度、読む本を溜めすぎて返却期限を一週間過ぎたとき
仕方なく図書館にゆき、でもやっぱり最後まで読みたくて
階下にあるスタバで追い込んだのが
最近は癖になりつつあります。
いや、もちろん
たまにですけどね??
以前ここで紹介した
「あこがれ」 川上未映子
のクライマックスでは泣けすぎて
ぼーぼー涙したのてすが
関東の人って、
ホントに全く他人に興味ないフリを
上手にしてくれるので
スゴく助かります。
今日はミスドで
クロワッサンなんとかって言う新商品
パサパサして食べにくかったなー
味は見た通り
( ̄∇ ̄)←ちょっとは良いこと書け
さて、
この本は百人くらい待ったので
何で予約したのか思い出せませんが
読後感は良かったです。
4つのオムニバス
どれも娘の少し年上の
若い女の子達の話
仕事 生活 夢
人生 就職
自分 他人 幸せ 生き方
この歳で選んで読むような本では
なかったかな?
とは思いつつ
あれからの三十年、女子をとりまく世界は
あんまり変わってないんだなと
懐かしめるような
羨ましいような
有りそうでなさそうな
ファンタジー
この本の一つめのお話の言葉の中に
「人は想像力に救われ
想像力にお金を払うのだ」
という一文が有りました。
それは、荒唐無稽な夢を語り
思わぬ方向からのアプローチで問題解決を提示する
魔法使いのようなアッコさん
を慕う
主人公のセリフ
ただココだけ読んで
言わせて貰うなら
想像力なら私も負けない
のです
( ̄∇ ̄)
なので
ここは補足したい
想像力ではお金にはならないことを。
想像を具現化させるまで
たゆまず努力し、到達させる
その魂の産物にこそ、人々はお金を払うのだと。
いろんな人を見てきて
この歳になって
思います。
世の中
想像力だけあって根性が無い
実行力は有るのにアイデアが無い
両方有るのにお金がない
お金は有るのに上手く行かない
いや、私にはなんにもない
いくら待ってもなかなかぱっとした話は湧いてこない日々に
現実はそんなものだといつの間にか
勘違いしてあきらめてしまう
アイデアも能力も
ちゃんと持ってるのに。
世界の捉え方
考え方
歩き出す方向性を少し変えるだけで
世界は開ける
かもよ?
という気にさせてくれる
ありがちなテーマを
おしゃれでユニークな視点から描き出した
素敵な本でした。
このテーマにイノシシが小道具で出てくる
このあたりが才能でしょうか?
人との出会いが
こんがらがった自分の才能の行く先の
交通整理をしてくれることもある
アッコさんみたいな人は
なかなかいないとしても
頑張れ自信の持てない
若人
案外
みんな内心
似たり寄ったりよ?
さて
そろそろ閉館なので
延滞の本をポストに入れに行きます
図書館のおばちゃんたち
延滞したら返すときの嫌み半端ないんだもん( ̄∇ ̄)
ごめんなさいよう
悪いと思ってるんですよう
静かな図書館に響きわたる声で呼び止められるの
怖いので
姑息にポスト
行ってきます
今日はそんな話も
です
( ̄∇ ̄)ノシ
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